シューツリーを使って靴を大事にしよう。
さて今回はシューツリーの話です。
皆さんは日常的にどんな靴を履いていますか?
毎日スニーカーを履く方、出勤や仕事の時は革靴を履く方、夏はサンダルから冬場はブーツまでと様々かと思います。
今回お勧めしたいのはスニーカーでも革靴でもブーツでもシューツリーを使うということです。
身だしなみを考えたときに、やはり足元がキレイになっているといいですよね。
■シューツリーとは?服にはハンガー、靴にはシューツリーを。
そのシューツリーというのは、靴にセットして保管する型のことです。
シューキーパーという場合もあるようですが、ここではシューツリーで通します。
履き終わった靴の中に取り付けて、型崩れを防いだり、湿気を吸い取ったりしてくれます。
靴は一日履いてそのままにしておくと、反り返ってきます。つま先が上がってしまい、シワも深くついたままになります。
その状態で放置すると型崩れになってしまいますね。そのような反りやシワをシューツリーを使うことで矯正し、靴の寿命を延ばすことが出来るのです。
また、靴を磨くときにシューツリーを使うことで作業がやりやすくなるという利点もあります。
私が使っているのはこの2種類で、レッドシダーという木製のものを使っています。プラスチック製もありますが、レッドシダーは木製の中でも安価ですし、調質作用もあり、木の香りもよいのでお勧めです。
これらのタイプは靴にしっかりフィットする形状なので、長期保管にも向いていると思います。
大事なのはサイズがしっかり合っていることです。
ユルユルでは効果がないし、キツすぎるのを無理に入れると靴を痛めることになります。
■まとめ
ということで、簡単ですが以上です。お気に入りの靴を長く履けるように、一日頑張った靴はシューツリーをセットして休ませてあげましょう。
服をハンガーに掛けるのと同じです。
文+イラスト : ケーモティック