研究者の紙名刺文化を撲滅する
研究者・大学院生のみなさん、名刺は作っていますか?そして、もらった名刺はどうしていますか?
学会だと研究者同士でも名刺交換する文化、あるじゃないですか。あれ、不要だと思うんですよ。理由は下記です。
①研究者はメールアドレスがすぐ変わる
研究者は任期付きが多いので、メールアドレス書いてもあんまり意味ないんですよ。ビジネスマンだと転職してアドレスが変わる際には繋がっている人全員にご挨拶のメール送ったりすることもありますが、そういう文化も希薄。半年後に民間就職が決まっている博士学生の名刺貰ったとて「連絡先」という意味ではあんまり価値がないわけです。
②「現在の所属」という情報の価値が低い
ビジネスの世界だと人間を「XX社の人事部長」というような人間の捉え方をしますが、アカデミアでは「XXの研究で有名な准教授」って感じに人を捉えると思うんですよね。つまり、所属ではなく研究テーマで人を覚えている。そうすると、初対面の研究者が交換するべき情報として、相対的に所属や職位の重要性は低くなると思うのです。当然所属も重要なんですけど、同じぐらい「これまで出してきた論文」とか「学位をとったラボ」とかが重要になってくる。
③名刺管理アプリを誰も使っていない
一番重要なのここだと思っていて、ビジネスの世界だともらった名刺は読み取って名刺管理アプリに入れて名刺はシュレッダー、みたいなことを当たり前のようにやってるわけですよ。研究者はそんなことしないので、もらった名刺の連絡先のほとんどはデジタル情報に変換されないわけです。
④自腹
大学院生の頃には僕も名刺作ってましたけど、自腹で名刺作るのって結構だるくないですか?ワクワクする出費じゃないし。かといって作らないと、一方的に渡されたときになんとなく気まずいし。「所属組織を冠した名詞を自腹で作る」って世の中ではけっこう変な文化で、アカデミアぐらいなんじゃないかなぁと思います
そんなことを考えたので、全て解決するソリューションを考えました。NFCタグのデジタル名刺です。
①研究者はメールアドレスがすぐ変わる
tayoないし他のSNSでの連絡先交換が前提なので、メールアドレスが変わっても関係なくコミュニケーションが取れます。解決。
②「現在の所属」という情報の価値が低い
「現在の所属」だけじゃなく、「これまで出してきた論文」「学位をとったラボ」とか全部見れます。解決。
③名刺管理アプリを誰も使っていない
tayo自体が繋がり管理アプリなので、tayoで繋がってくれれば「XX学会で名刺交換した人」とかをあとで振り返ることができます。解決。
④自腹
無料です。解決。
どうすればもらえるの?
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ということでみなさん、tayoへの登録をお願いします。
一緒に紙の名刺を撲滅しましょう。