【DX12th】Day2_リスキリングとユーザー体験の設計
何のためにどんなデータを集めるか
本日の講義は、DXのD、デジタル・デジタル化とはなにか?というお話から
デジタル化 = アナログな情報をサンプリングで数値に変換し、データとして扱えるようになること
このデジタル化の過程で、必ずデータは欠損するので、
目的にあわせて、なにを集め、なにを捨てるのかを決める
どんな改革をするのか?なにが必要か?があってはじめて、
有益なデータが取れる
AI人材育成講座で習った、データが簡単に手に入ると思うな!ですね
目的としては、
・機械にできることは機械にさせ、人は人しかできないことをやる
・可処分時間を作り、再投資する
・仕事を楽にする!
SUNABACOではチェックインアプリを作ることで利用者のカウントを機械に任せることができ、その時間を利用者の方をみることに使えるようになったそう
またチェックインアプリで利用者数、利用者情報(初回か複数回利用しているかなど)をとると決めて作成された
「機械にできることは機械にさせ、」とあるが、
機械にできることを見つけるためには、新しいことをキャッチアップし続けて、試行錯誤し続ける必要がある
「わからない」からできるようになるまでのステップ
ここでカンガルーの折り紙と人工衛星を作る思考実験
・できそうである程度の道筋がみえるのか
・前例や必要な知識、かかるリソースなど全く想像がつかないか
DXは後者に近い
「わからない」からできるようになるまでのステップは
・探索
知らない世界にどんなものごとがあるのかを把握し、
やりたいことのために何をどこまで学ぶ必要があるかの
計画がたてれること。
・学習
実際に行うための体系的な知識を習得し、
自分が行動できるだけの情報を集めること。
・実践
自分で手を動かすことで、現実に即した事実や情報を得て、
実際に足りないものを確認すること。
最初から完璧を目指さず、あれが足りなかったということを知って、繰り返す
少しずつ失敗しながら進めていく
小さな変化を重ねていく
先が見えないことにみんなが合意して、試行錯誤を繰り返して、良い形をみつけ、良かったら残し、悪かったら捨てて、前に進めていく
(スペースXの話)
ユーザー体験の設定
システムを作ったとて、使われなければ意味がない
実際にソフトウェアの3分の2の機能は使われていないというデータもある
(お金を払って粗大ごみを買っている状態)
では使われるために必要なことは?
使ってみたい と お金を払ってでも欲しい は違う
お金を払ってでも欲しいものでないといけない
ここで行動経済学の話も少しあった
本の紹介も
読んでから、また追記したい
なにがあったらお金を払ってでもほしいか?
「価値の創出」がないといけない!
では「価値」とは?
「相手の求める」
「表面化していない」
「ユーザー体験」を
提供すること
欲しいと言語化されたものと、
実際に本当に必要なものは違う
実際にできてみたら、「そうなんだけど、、、」という感想
→使われなくなる
では本当に必要だったものに気付くには?
UX(ユーザーエクスペリエンス)の構成要素としては
効果:目的を達成できること
効率:なるべく最短経路であること
満足度:快適であり不愉快でないこと
相手が本当に求めているものに気付くことは
才能ではなく、
ユーザー体験を主軸としたモノづくりができれば可能!
人間中心設計(HCD)の開発手順というらしい
次回からはここをさらに詳しくやっていくとのことで、楽しみ!
前回も今回もでてきた「試行錯誤」
失敗してはいけないという考えだと辛いのだと思う
まだまだ正解を答えないととか、良いことを言わないとと思ってしまうこともあるが、
ノーコードツールやプログラミングではエラーがでることが普通
エラーがでないと逆に不安
という感覚だと、AI人材育成講座で教えてもらった
卒業制作のときは、自分も「はいはい、エラーね」くらいの感覚になっていた
小さくやってみることを繰り返して、良いものを作っていきたい
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