アイドルオタクが聞く「恋のバタリアン」

SixTONES 5th Album「GOLD」発売おめでとうございます!
収録曲の「恋のバタリアン」について話したい!Jアイドル文化で生まれ育ったJアイドルオタクがこの曲を聞くと、こんな感想になりましたって言うのを伝えたい!

誠に失礼ながら楽曲提供者のマキシマム ザ ホルモンさんのこと、マキシマムザ亮君さんのこと、そのファンの方々のことは全く存じ上げず……以外全文、失礼な事・勝手な事ばかり言ってるかもれしない……
ただ音楽ってこうも世界を超えるんだな…!SixTONESのファンの1人(主語は小さく)にはこう見えてるんだな…!の記録をしたく…
(あと普通にSixTONESファン間でも語り合いたい)


聞いて1番に思ったことは、この人SixTONESを解釈する天才なのか、ただずっっっっっっと高度な韻で遊んでるだけの音楽好きなのか、なんなん?!?!といったところ。

照れ屋で、カッコつけたがりで、"アイドルが大好き"な、「SixTONES」というアニメ映画みたいな曲だなと思った。


バタリアンの訳って「大衆」みたいな感じに捉えてる。バタリアンと呼ばれるゾンビの大群を主題にしたホラーコメディ映画がある。

俺たちのことじゃね?と思う。俺は、アイドルへの恋世界に生きるゾンビなんだ。(最高)

これをまるでディズニーパレードのようなメロディーに乗せる。(頭おかしい)※彼らはメンバー6人でディズニーランドに遊びに行き、ミッキーに「また一緒に踊ろうね!」と挨拶するアイドル。


ド頭から「I love you バタリアン」と歌う。アイドルからの「お前ら愛してるぜ!」で始まる歌。
ヴィランこそ正義、SixTONESの世界へようこそ。

今宵もSixTONESが歩く大通り=花道は、イリュージョン。アイドルとは幻で、アイドルの創る世界は儚い。そしてその世界は薄気味色をしているらしい。←SixTONES100%

薄気味色っていう言葉は存在しないと思うけど、SixTONESの覇王的かつガラス細工のようなSHOW・心・友情・愛・歴史は時に薄気味悪い。


SixTONESの勢いは誰にも止められない。
彼らの見せる夢舞台/楽園において、ゾンビらの恋と例えるなら「桃源郷」の言葉がピッタリで…マジ天才。(エイリアンの隠語も感じる)

この世にはSixTONESを好きな人間か、まだSixTONESを知らない人間しかいない。
一度SixTONESを吸ったら辞められない。アイドルの香水。


ここからソロパート!

エンターテイナーな瞬間のジェシーさんには、まさにおもちゃ箱なパートが良い。
彼にはビールも似合うしビネガーカクテルも似合う。ジェシーさんのいるビーチには鮫だっているしミンチガールもいる。(マジ)
娯楽や仲間を愛し愛される太陽。
p.s. これらと反する面を知ってからが彼の真骨頂ですが


お茶目で美人で、厨二の世界観を慈しむ京本さんに「デビル」の詞を当てる気持ちよさ。

骨格美顔面万バズアイドルと、下北でディグる平成ネット民を、奇妙に掛け持ちしている松村さんに、まさか「プリンス」の詩を当ててしまう怖さ。※松村さんがプリンスだってことは、ゾンビの中のゾンビの概念なのだ


SixTONESの権化こと樹さんパートは、ラップ担当らしいスキル勝負。
SixTONESはビスケットをむさぼり、ゾンビはクラッカーに喰らいつく。※格の違い最高
俺たちは、樹ちゃんの調教により生かされている。ベタベタに塗られたキミドリがこびりつきゾンビとして輝きだす。(キミで気味を回収〜!!!頭抱)

(ていうかいつの間にかディズニーメロディ消えていて怖い)

髙地さんパート。彼は我々ゾンビにとっても得体が知れない存在。ふんぞり返ってるインターネッターをきっと小馬鹿にしてるし、行き当たりばったりだが、どうしてもエンターテインにうってつけなアイドル。


次の歌詞も良かったなぁ…
SixTONESは正統派アイドルではないかもれない。わざわざ「LOVE」を言葉にしなくてもよい存在。だからこそ彼らのLOVEは"無礼講"が正しい………←歌詞から気付く新しいSixTONESの概念

SixTONESは何度だって消えかけた。過去の死亡フラグをボキボキ折れる今があるのは戦友がいるからで(そこにはゾンビも含まれるのではないでしょうか号泣)、
今宵くらいはみんなで左に回ってモッシュ(概念)したい!!!!!!


ここからキャッチーで明るいメロディを口ずさむのはSixTONESの末っ子兼2025年のリーダー森本さん。愛らしく男らしく健やかに整った顔面を持つドラキュラ。本能のままに生きるアイドルにピッタリのパートを、本当にありがとう。

ホルモンワールドに染められたSixTONESにとって、群がるゾンビのこと「ティーンネイジャーが午前0時までオシャレ着して何してんじゃ」に見えるのかなと思うとメッチャおもろい。嬉しい。(変なオタク)
いつも勝手にページ捲って(好き勝手解釈して)ごめん。彼らにとって俺たちは美味しいおやつらしい。
ちなみにみんなは何タイプ?俺はくずきり姫がいい♡


美艶な京本さんに日本語で遊ばれるの堪らん。「浪漫チックを吐きそう」←きょもちゃんに言われて嬉しい言葉No.1


2サビ終わり雰囲気転換。
SixTONESの世界はポンコツかもしれない。彼らは時にクソ真面目で、空回りで、不器用。黒歴史も花束も、たくさんのカルマを抱いてこそアイドル。アイドルの一人称の象徴「ボク」が歌うリアル。
そのあとも、焦燥と荒々しさ満開の野獣時代にピッタリな歌詞………
↓鉄柵飛び抜けウインク&ピースの歌あります


(突然ヘドバンさせられて困惑)

SixTONESのプリキュアこときょもちゃん&ほくちゃんによる宣誓の一言一句、SixTONESのアイドル観そのもので、このロックサウンドの中涙出る。
SixTONESの船長ことジェシーさんによる訓示も、ちゃんと身体に彫りたい。

歌詞にグループ名入れてくれて本当にありがとうございます!!!!!!

ラスサビで「この時代じゃ誰も褒められない」に変わるのがとてつもなく好きなだな〜
現代を謙虚に猛進するSixTONESらしい。
俺たちはまた夢の国のメロディに乗って、旅を続けるのだ。


歌詞を全部は喋りすぎず、かといって、言いたいことをペラペラ連ねた結果、パッションだけの記録になったけど、
言葉のひとつひとつが楽しくて愛おしくて、SixTONESの笑顔が思い浮かぶ最高に好みの曲だった!
今日からこの曲の正しいノリ方を懸命に勉強します。

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