初心者でも超簡単!!バックハンドを習得するたった2つの手順とは!?
最近、初心者を教える機会があるんですが、初心者を教える際に気を付けている事があります。
それは、まずは教科書を参考にして指導するということです。
初心者が中級者に卓球を教わるというのが一番多いパターンだと思うのですが、中級者と言うのは自分の見解で指導しがちなのです。
それでは、結構な確率で間違って覚えてしまっている可能性があるということになってしまいます。
卓球と言うのは初心者の時期が実は意外と重要でして、この時期に卓球の楽しさを知ることはもちろん、正しい知識をつけることも重要なのです。
なので、卓球の教科書を参考にして僕も教えるようにしています。
今回は、卓球の初心者の方がバックハンドを覚える際に、絶対に守った方がいいルールを2つお伝えしたいと思います。
(1)たった2つのことを意識する だけで、初心者でもバック ハンドのラリーが続く!!
さて、それでは早速解説させていただきます。
実は、バックハンドと言うのはフォアハンドよりも簡単なのです。
それは、スイングがフォアハンドと比べて非常にシンプルで単純であるからなのです。
つまり、初心者にとってバックハンドは、フォアハンドよりも覚えやすい技術であるということです。
バックハンドは、たった2つの点を意識するだけで劇的に上達するから、初心者のあなたにもぜひ、ご覧いただきたい。
※解説はシェークハンドで行っています。 その点はご了承お願いいたします。
❶バックハンドは、肘を支点にスイングする
まず、一つ目の黄金法則です。
バックハンドを行う際は、必ず肘を支点にしてスイングするように心がけましょう。
一番いけないのは、手首を使いすぎていたり、手首を支点にしてスイングしてしまうことです。
なぜなら、手首を支点にしてしまうとラケットの面がブレやすくなり、角度を調節する事が非常に難しくなるからです。
逆に、肘を支点にしてスイングする事によってラケットの面は安定し、相手のコートに返しやすくなります。
そして、ビジュアル的にもスイングの見栄えが良くなるのです。
バックハンドを行う際は、手首を支点にするのではなく、必ず肘を支点にして行うようにしましょう。
手首のスナップを利かせた打法を覚えるのは、その後でも全く遅くはないです。
❷バックハンドは、必ず体の真正面で打つ
次に、2つめの黄金法則。
バックハンドは、必ず体の真正面で打つように心がけましょう。
初心者に意外と多く見かけるのが、体の横や脇腹あたりでとらえてしまうということです。
これでは、初心者の選手はバックハンドを安定させることはできない。
もちろん、中級者や上級者であれば例外もあることにはあります。
だが、全てのバックハンド系技術に共通しているのが、自分の体の真正面で打つということなのです。
初心者のあなたも、自分の体の真正面で打つことを心がけるだけでかなりバックハンドが安定するようになるはずです。
(2)上記2つのポイントは、今後 強くなる上で絶対に役に立つ ポイントだ!!
さて、この2つのポイントを守って練習すれば、あなたのバックハンドも少しづつ安定するようになるはずです。
この2つのポイントを守れば、後は角度調節するだけなのです。
先にいってしまうと、ラケットをややかぶせた状態で、バウンドの直後から頂点に達する前に打つことをオススメしています。
なぜなら、これがいつかあなたも直面する「球を持つ」感覚を養うことになるからです。
※かぶせすぎると球が落ちてしまうから、その辺りは自分で調節していきましょう。
そして、上記の2つのポイントは今後バックハンド系技術を習得する際に非常に役に立つはずです。
バックドライブやバックブロックなど、多くの練習で応用が利く内容です。
初心者のうちにぜひ、2つのポイントを習得して上達を志してほしいです。
♣まとめ
いかがだったでしょうか!?
バックハンドは、ルールさえ守れば意外と簡単に覚えることができます。
今回のポイントをまとめると、バックハンドは・・・
❶体の真正面で、肘を支点にしてラケットを 少し前に押し出す
ということですね。
「バックハンドが難しいな、複雑だな」と思う方はこれを守って練習してみてください。
きっとすぐに上達を感じることができるはずですよ、これで初心者の女性もラリーが続くようになりましたので!!
次回は、初心者と中級者が、フォア打ちをする際に気をつけたいたった一つのことを紹介させていただきたいと思います。