プレーバランスが崩れていませんか!?バランスを保つための練習方法とは!!
あなたは、フォアハンドとバックハンドのどちらが得意ですか!?僕は、どちらかというとフォアハンドのほうが得意です。
最近はバックハンドの練習をしてある程度自分の武器として確立されてきましたが、それでもフォアが持ち味だと思っています。
でも、そのフォアハンドが試合であまり使えなくなってしまったことがあります。
今回は、フォアとバックのどちらかの調子が悪いと思っている人に読んでもらいたい記事です。
(1)得意のフォアハンドの調子を 落としてしまった事例
私は一時期、自分の得意であるはずのフォアハンドの調子を落としてしまったことがあります。
昔はバックが苦手でバックハンドで攻撃するのを躊躇していたが、バックを振ったほうが幾分マシなのでは!?と思うほどにフォアハンドの調子を落としてしまいました。
原因は、苦手なバックハンドを克服しようとするあまりバックハンドに偏った練習メニューになってしまったことだった。
このおかげで、バックハンドの上達はすごく実感することになった。しかし、それと同時にフォアハンドの調子を崩し、試合で使えなくなってしまいました。
★練習メニューが偏っていないか、今すぐに チェックしてみよう!!
♦自信のあるフォアハンドは5分くらいワン コースで打ち込めばそれでいいと思って いました。
私は、フォアハンドの感覚には自信があったからです。
練習しなくても、頭の中でしっかりと打球感覚を思い出すことができたので、練習の最初のほうにフォアドライブ連打をやっておけばとりあえずはいいと思っていた。
それしかやらなくても、ワンコース練習では感覚が良かったからです。
しかしながら、ゲーム練習や実際の試合ではフォアハンドの感覚が非常に悪くなってしまあました。
ここで気づいてほしいのは、いくら自分の得意技術だとしても、練習メニューに取り入れなければ試合で使いにくくなるということなのです。
特に、フォアハンドとバックハンドというのは、「切り替え」が非常に重要なポイントになります。
いくらフォアハンドの感覚が良かったとしても、バックに偏った練習メニューになることで切り替えがスムーズにいかなくなってしまいます。
切り替えがスムーズにいかなくなったのは、グリップチェンジがうまくいかなくなったためです。
フォアとバックで握り方が変わるのだが、切り替えの練習を怠っていたために、グリップチェンジが若干遅れてしまっていた。
苦手を克服すること自体は大賛成だし、長所だけを伸ばそうとするのはあまりお勧めしない。
しかしながら、配分を考えて自分の得意なことも練習しておかなければならない。
(2)練習メニューのバランスを 考えることが大事
ここで得られた教訓としては、やはり練習メニューのバランスが大事だということです。
バックハンドを重点的に鍛えるとしても、練習内容の8割や9割がバックハンドになるのはいただけない。
この場合は、バックハンド6割、フォアハンド4割くらいの割合でやるといいでしょう。
これ以上の比率にしてしまうと、偏りが生まれてしまい、プレーバランスまで大きく変わってしまいます。
これを読んでいるあなたも、試合の前は特に気を付けたほうがいいでしょう。
♦両ハンドをバランスよく鍛えるオススメの 方法と手順
両ハンドを鍛えるのにオススメなのは、切り替えし系の練習を取り入れることだ。
練習メニューの手順を紹介させていただきます。
❶まずは得意な打法をワンコースで練習する
❷次に鍛えたい打法をワンコースで、1より も長い時間練習する
❸さらに、規則正しい切り替えの練習をする
❹レベルが上がればランダム要素を追加した 切り替えの練習をする
このような手順で練習しておけば、バランスが悪くなることはないでしょう。
それどころか、非常に効率のいい練習になるはずです。
上記の練習を、サーブ・レシーブから始めることもかなりオススメですから、是非試してみてほしいです。
♣まとめ
いかがでしたか!?
両ハンドの調子が悪いのは、練習メニューだけではないかもしれません。
しかしながら、練習メニューが影響してプレーバランスが崩れていることがあるかもしれません。
切り替えしは自分のプレーバランスを保つことができるすごくいい練習になります。
なんだか最近、調子悪いなと思っている人はぜひ参考にしてみてください!!
次回は、効果てきめん!!卓球の厳選オススメ【切り替えし系の練習メニュー】5つを紹介させていただきたいと思います。