財務三表とは、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の総称。
むかちんのなんとな〜く学べる会計ノート
第5回:財務三表の意味とは
こんにちは。むかちんです♪
本日もなんとな〜く
会計を学んでいきましょう。
今回は
財務三表について簡単に解説したいと思います。
財務三表、ご存知でしょうか。
という私も
財務三表と言われて
最初はなんのことかわかりませんでした。
財務諸表の間違いではなく?
調べてみると
貸借対照表
損益計算書
キャッシュ・フロー計算書
この3つを総称して
財務三表と呼ばれます。
前にもお伝えし通り
貸借対照表は財政状態
損益計算書は経営成績
を表す表です。
キャッシュ・フロー計算書では
お金の増減の内訳がわかります。
名前の通り
キャッシュフローを計算する表です。
ではなぜ財務三表なのでしょうか。
以前は
貸借対照表と損益計算書
この2つが大事と言われていました。
利益が出ていることが大事
企業は黒字かどうなのかが重要とされていたのですが
黒字なのに倒産する企業が増えたのです。
利益はあるのにお金なし
売上が上がっている=お金がある
というわけではないのです。
財務分析では
よく前期との比較をしますが
貸借対照表と損益計算書の2つだけでは
1年間でどのようにお金が使われたのか
明確にはわかりません。
なので
お金の流れに特化した表である
キャッシュ・フロー計算書が重要視されるようになりました。
この三表がどのようにつながっているのか
わかるようになると会計に強くなる
と言われますね。
それでは次回以降で
貸借対照表
損益計算書
キャッシュ・フロー計算書
を解説したいと思います。
◆意味まとめ
財務三表;貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の3つの総称。