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還暦前に人生初のスノーボードに挑戦するも、悲惨な結果

先週、還暦を前にした人生初のスノーボードに挑戦してみました!

スクールでインストラクターに教えてもらい、少しずつ滑れるようになっていました。

ワンフットといって、片足だけを固定して滑る初心者用の滑り方です。

まだ、リフトにも乗っていません。

練習用のゲレンデを歩いてのぼり、滑る感じです。

この日は快晴で、2時間のスクールでも汗びっしょり。

ランチを取って、午後も滑ろうと意気揚々と始めたところ、変な転び方をしてしまいました。

初めにケガをしない転び方を習うのですが、これも慣れないとすぐにはできません。

つまり、突然、転ぶのでとっさに反応できないのです。

「これはひざを痛めたな~」と思いつつも、やる気満々なので、構わずに滑り続けていました。

30分ぐらい滑っていると、だんだんと膝の痛みがひどいことになり、ここでようやく、これはヤバイと気が付きました!

遅すぎですよね。

これ以上は滑れないと、ギブアップ。

レンタルしていた板と靴を返却して、ホテルにチェックイン。

普通の靴になると、膝の違和感がひどい。

階段の昇降が厳しい。一段ずつ、負傷していない足からしか上がったり、下がったりできません。

部屋についていた温泉に入り、膝をマッサージしてみました。

見たところ、腫れやむくみはありません。

両膝を比べても形に変化はありませんでした。

とりあえず、骨は折れてないので、いわゆる、捻挫なのかと判断。

それから、今日で9日目。

家でお灸をしたり、アロマを塗ったりして、サポーターをして歩いています。

1週間、全くアポがない時もあるのですが、なぜか、この2週間は1日おきにアポが入っていて、東京まで出かけています。

道を歩いたり、駅の階段や電車での乗り降りなど、足の悪い人になっています。

こうなってみて、初めて、エスカレーターやエレベーターなどの有難さを痛感しています。

今までは、一段ぬかしで階段を飛ぶように駆け上がったり、降りたりしていたのに。

今は、周りの人に抜かされる一方。

別に競争しているわけでもないのですが。

9割の人はこういう私に優しいです。

道を譲ってくれたり、ドアの開閉ボタンをおしてくれたりと。

でも、中にはスマホ歩きして、ぶつかりそうになる人、突然方向転換をする人など、危ない動きをする人がいます。

いつもはコーチングで新しいことに挑戦しろと、人の背中を押している私ですが、挑戦の結末に当惑しています。

頭では、このケガにも何か意味がある。

ケガから学べることがあるに違いないと分かっていますが、ついつい、後悔が先に立ちます。

そこで、「怪我をしてよかったことは?」と自問してみました。

「骨折など大きな怪我になる前にこの程度で済んでよかった。」

「サーフィンに行けないので、仕事の時間が増えた。」

「社会的弱者の人の気持ちがほんの少しわかった。」

「健康体でいることの有難さを痛感した。」

「自分の歩き方を見直すことができた。」

この記事を書きながらのセルフコーチングでかなりポジティブになることができました。

できることはすべてやって、早ければあと1週間、遅くとも2週間で完治するようにベストを尽くします!


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牧野和彦@与信管理&コーチング
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