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LINE API Expertに選ばれました
LINEさんからLINE API Expertの発表がありました
そして、今回は僕も選ばれました!ちなみにタイトルの画像はこの発表の時に提出したものです。この写真を撮った頃はLINEはもちろん、Webの世界に関してもズブの素人でしたw。そんな僕がLINEとどう関わってきて今に至るのかを話したいと思います。
2018年夏
この時の僕は地元の小さなソフト会社でアルバイトを始めてWebの知識がなにもないまま探り探りでコードを書いてました。そんな中、LINE botを作るハンズオンを見つけて興味本位で参加してみました。この頃はまだ名古屋にはハンズオンが豊富にあったわけではなく、LINE botを作るハンズオンというものも名古屋でやっているのを見たことはありませんでした。名古屋の土地柄ですね…
できちゃった
— K.Miura (@k_miura_io) July 1, 2018
意外と簡単じゃん#hacku pic.twitter.com/s3k95sEg5s
その時作ったbotです。今見れば本当にショボいですが、この時は初めて作ったbotなので、動いた時は「あー楽しい!!」って感じでしたねw。この時は確かFlaskを使って開発しました。ここからLINEと僕の関わりが始まりました。
2018年秋
この時One Japan Tokaiというコミュニティーが主催している勉強会に参加したときのことです。この時の懇親会で「明日ハッカソンあるけど良かったら来ない?」と声をかけてもらいました。飛び込みでしたが二つ返事で「はい、行きます」と言って参加しました。このときもLINEを中心にしたアプリの開発をしました。といっても僕はそこまでメインでコミットしていませんが…。とはいえ結果としてLINEの企業賞に選んでもらい、Clova Friendsをゲットしました。
ハッカソンのLINE賞でゲット#OJHT pic.twitter.com/Pmeng39VgS
— K.Miura (@k_miura_io) October 28, 2018
2018年年末
ハッカソンで頂いたClovaを早速遊ぼうと思い年末年始の休みを使ってClovaスキルを作ってみました。まずは、かんたんなスキルを作って感覚を掴み、そこから、一般に配布するスキルをつくってみました。本当はherokuを使って構築しようとしましたが、heroku側のサーバの立ち上がりが遅く、タイムアウトになってしまい、配布用としては不採用でした。Google Cloudを使おうとしましたがイマイチ使い方がよくわからず挫折。そして、最終的にはたまたまクーポンが残っていたIBM Cloudで運用環境を構築したらうまく動いてくれたので、IBM Cloudでそのまま運用しています。この時作った作品が「バーチャル面接」です。このスキルは、LINEにメッセージを送信する仕組みも取り入れて今まで作った中では自信作の一つです。(Clova使ってる皆さん、よかったらぜひ遊んでくださいm(__)m)考えてみたらここまでbot作り初めて半年とは思えないぐらいのレベルアップですねw。
Clovaスキル作ったので検索よろしくお願いします! pic.twitter.com/RA0kIllIPq
— K.Miura (@k_miura_io) January 11, 2019
2019年3月
無事にClovaスキルを公開して越に浸っていましたが、すぐにHack-Chuが開催されました。Hack-Chuに関しては以前の記事で話したので詳しくはこちらを御覧ください。
このときもLINEのプラットフォームを使ってサービスのプロトタイプを作りました。本当は実装する予定はありませんでしたが、僕の持ち回りが終わってしまったので、更に完成度を上げるために導入しました。本戦2日間の間で仕上げて、更にシステム構成図のアドバイスまで頂いてかなり作品の完成度が上がりました。そのおかげでこのハッカソンでもLINE賞を頂き、2台目のClovaを頂きました。
平成の終わり
Hack-ChuをきっかけにLINE Thingsの開発ボードを送っていただけることになりました。もともとハードウェアがバックグラウンドにあったこともあって、テンションが上がりましたw。
LINEさんから開発ボードがとどいた!
— K.Miura (@k_miura_io) March 30, 2019
よーし、今日はこれで遊ぶぞー! pic.twitter.com/7tE8E6Vzhv
というわけでハッカソンが終わってから平成が終わるまでの間は特にハッカソンに出る予定も無かったので、ひたすらこのLINE Thingsで遊んでました。BLE通信がいかに面白い技術かを知ることができました。そして、Qiitaでもこのネタでいくつか記事をかけました。
2019年6月
名古屋でもLINE Thingsのハンズオンをやってみようという話になり、たまたま予定があって東京に行くことがあったので、ついでにこの日開催されたLINE Thingsミートアップの登壇枠を頂いてしゃべることにしました。イベントの運営にはLINE API Expertの方たちが関わっていてこのときに初めてLINE API Expertの存在を知りました。今ではこの方たちはいわゆる先輩となるわけですね(いわゆるってなんだw)。おまけに登壇者はみんなExpertの方の中で僕は唯一全く関係ない新参者として喋ったわけです。今思えば身の程知らずでしたw。でも、そんな僕でも受け入れてくれて話を聞いてくれた皆さんにはとても感謝しています!
2019年7月
IBMのグローバルコンペであるCall for Codeの提出締め切りに追われながらLINE Thingsとkintone連携のハンズオンを開催しました。ほぼ一人で企画をして、台風が近かったにも関わらずそこそこの集客でした。しかし当日はシステムエラーにやられてしまい、あたふたしながらもなんとかハンズオンを終えることが出来ました(´-`).。oO
その時のハンズオン資料です。kintone編も合わせてのせます。
2020年2月、3月
One Japan Tokaiのハッカソンの第2弾に参戦し、プロトタイプ作りをしています。もちろん、LINEのプラットフォームフル活用で攻めますよ!コロナで本戦が延期になってしまい、さてどうなることやら…
これが僕とLINEの関わりです。最初はショボいbotから始まって、今ではハッカソンやハンズオンで爪痕残して来れるようになったのはとても感慨深いものがあります。ですがAPI Expertになったから終わりではなくこの資格を生かしてさらに上を目指していかないといけないと思ってます。そのための第一歩としてまずは名古屋でコミュニティを立ち上げていくところから始めようと思います。
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