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JAWS Pankration 2024に登壇してみた
JAWS UGが主催する24時間ぶっ通しのグローバルのオンラインカンファレンス「JAWS Pankration 2024」が8/24, 8/25に開催されました。
今回はこのカンファレンスに登壇したのでそのレポートになります。
ことの始まり
6月に開催されたAWS User Group Leader MeetupでPankrationの紹介がありました。その時は登壇するかどうか迷ったのですが、以前別カンファレンスで応募したCfPが不採択になったし、ここで話すか!という気持ちでMedia JAWSの翌日の応募締切前日に応募したら無事に採択されました!
CfP出した!#jawspankration2024 #jawspankration #jawsug pic.twitter.com/o0A7K2mfUM
— KMiura (@k_miura_io) June 28, 2024
そこから色々立て込んでて準備が進まなかったのですが、2週間前から少しずつ進めて発表する前日まで実験をひたすら進めて今日に至ります。
登壇したセッションについて
このカンファレンスではAWS公認のタイトルホルダー(AWS Community Builder, Heroなど)を持っているかた、そしてAWSの社員さんだけが登壇対象者です。今回僕はAWS Community Builderとして登壇をしました。
今回登壇したタイトルは「Is it wrong to use a web framework with Lambda?」 。日本語に訳すと「LambdaでWebフレームワークを使うのは間違っているだろうか?」となります。このタイトルを付けたときはとあるアニメのタイトルをオマージュしてつけました(意外にもどの作品のタイトルから由来しているのかTLで話題になっていたのは面白かったですw)
三浦さん( @k_miura_io )のセッション。
— kazzpapa3 (@kazzpapa3) August 25, 2024
タイトルのIs it wrong to use a web framework with Lambda?
は 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」のオマージュってことかな?#jawspankration#jawspankration2024#jawsug
なるほどダンまちw#jawspankration2024 #jawspankration #jawsug
— タモ<ハザードマップを確認しましょう>💉x5 (@tamosan) August 25, 2024
肝心の中身はというとLambdaでWebフレームを動かす方法、そしてそのパフォーマンス検証を簡単な負荷試験でやってみたよ!という夏休みの自由研究的な内容です。
その時の資料は以下のものです
セッションの中身はBedrockでいい感じに要約をしてくれているので以下のセッションのページもぜひ御覧ください
セッションのアーカイブも公開されてます!
当日の様子
当日はこんな感じで配信用の控室で運営の事前確認しながら待機しました。余裕持って早起きして待機してたので運営が頑張っている様子をカメラ越しにみれて朝から元気が出てきました!
ちなみにSwagで頂いたタオルを首に巻いていたり後ろに飾っている人はいるけど頭に巻いている人はいないなと思ってタオルを頭に巻いてます!(寝起きで寝癖をごまかす目的もありますw)
スタンバイ完了!
— KMiura (@k_miura_io) August 25, 2024
緊張してきた‼︎#jawsug #jawspankration #jawspankration2024 pic.twitter.com/LDf6LLXx0b
皆さんからのリアクションもそれなりにあって安心しました!
64本目は Miura さんの「Is it wrong to use a web framework with Lambda?」JAWS-UG 名古屋の Miura さんの Lambada のお話ー #jawspankration #jawspankration2024 #jawsug pic.twitter.com/ju7LdtPbE8
— mujyun@古 (@mujyun_furu) August 25, 2024
きゃー @k_miura_io さーん#jawspankration2024#jawspankration#jawsug https://t.co/jHzjQPdxxH pic.twitter.com/QGyel7q7i5
— Katz Ueno 🇯🇵 (@katzueno) August 25, 2024
Lambda Layerと含めて250MBなので、Maximum sizeの制限は外せない。#jawspankration #jawspankration2024 #jawsug
— s.hiruta (@web_se) August 25, 2024
10GBのコールドスタートについて試してみた話
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) August 25, 2024
意外と爆速!
(最近Classmethod Odysseyのセッションでも聞いた気がするけど見つけられず←そこでも「速いよ」という話だった)https://t.co/BXq9iMhw2B#jawspankration #jawspankration2024 #jawsug
細かい部分をわかりやすく説明しててすごい#jawsug #jawspankration #jawspankration2024 pic.twitter.com/nQSZkgoRTo
— kawaji_scratch (@kawaji_scratch) August 25, 2024
MIURA-SA, OTSUKARESAMA-DESU!!
— Journeyman(ジャニ)🍑🥟 03/02(土) #JAWSDAYS2024 E-1登壇🦈 (@beajourneyman) August 25, 2024
Title: Is it wrong to use a web framework with Lambda? Speaker:@k_miura_io
Page: https://t.co/11NMhgUVXN#jawspankration2024 #jawspankration #jawsug pic.twitter.com/QLSonmmMKV
登壇時に大変だったこと
初の英語スライド
それまで英語のスライドで登壇するという経験がなかったので、色々模索しながらスライドを作成しました。普段僕は台本とかは書かずにスライドを見ながらその中で話したいことを話すスタイルなので、英語になった途端「あれ、ここで何を言いたかったんだっけ?w」となることもしばしばありました。そういう場合は、乏しい英語力の中で理解できる表現になるべく置き換えてスライドを起こすように心がけました。(それでも後半は迫る時間に同様したせいでうまく口が回りませんでしたw)
15分で伝えるのが大変
カンファレンスで15分というのは意外と短くて、内容を深く掘り下げづらいですし、かと言ってサラッと流すと結構余るボリュームです。なるべくいつものように脱線せず最低限話したいことだけをスライドに起こしてみたら意外とちょうどいい枚数に収まって良かったかなと思います。
あーそれLayerで話そうか迷いましたけど時間なくなるのでカットしましたw
— KMiura (@k_miura_io) August 25, 2024
タイマーしか見てませんでしたが、本当に時間ギリギリだったようで危なかったですw(多少ラグがあるので今配信がどこからどこまで流れているのか意外と気づきませんw)
シャットアウトされる寸前ぎりぎりでしたね #jawspankration #jawspankration2024 #jawsug
— mujyun@古 (@mujyun_furu) August 25, 2024
文字起こしのプレッシャー
配信基盤の中に、Amazon IVSをメインにしたリアルタイム文字起こし&同時通訳機能が導入されました。これにより喋ったことが文字起こしされて字幕で表示されるようになります。そのため、この文字起こしのために1文ずつ短い言葉で話す必要があります。この縛りで15分話すのでそのプレッシャーを感じながら何度もリハをしました。
当日までのリハーサル用の文字起こしサイトも公開されていたので、それを活用しながらいつも以上に何度もリハーサルを重ねていきました。
リハーサル用のサイトのおかげでなんとか当日までに話すペース、感覚をつかむことができて良かったです!(頑張って用意していただいた運営に感謝!)
終わりに
今回はJAWS Pankrationでお話したのでその記録をまとめました。前回はCommunity Builderはおろか、AWSの知識が全くない状態でした。そんな僕がTLで流れてきたイカれたカンファレンス情報に衝撃を受けてPankrationを見ていました(ちなみに内容はちんぷんかんぷんでよく分からなかった記憶w)。その頃の僕は、この3年でそれなりにAWSの知識を身に着けCommunity Builderになり、そしてこうやってPankrationに登壇するやべぇ奴に化けるとは想像もしてなかったでしょうw
こうしてCfPが通り英語のスライドで世界中の人を前に話すことができたのは僕にとってとても貴重な経験になりました。
改めてここまで準備、当日の運営までやってくれた実行委員の皆さん、僕と同じく登壇をした皆さん、そして配信を見てくださった皆さん、本当にお疲れさまでした!
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