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深センに行ってきた話その1(バンコクでのトランジット編)

今年の春にhack-chuというハッカソンに参加しました。

このハッカソンではテクニカルサポート企業のテクノロジーをふんだんに使用し、「テクノロジーでコンテンツを加速させる」ことに挑戦しました。その結果、僕がいたチームではIBM、Seeed、LINEからそれぞれ企業賞をもらいました。その中のSeeedさんからの賞品はなんと深センのSeeed本社を見学する権利

これを聞いた瞬間、思わず目を見開きました(笑)。Seeedさんの本社は特別な理由がない限りは一般向けの見学を許してくれないんです。これは深センのスタートアップ全体に言えることです。そんな会社に見学できるんだからそれはもうテンションが上がりました!今すぐにでも行きたいとは思っていましたが、せっかくなら夏休みで行こうと考えて、今回行こうという流れになったわけです。というわけでこれから数回に分けて深センに旅した話をまとめて行こうと考えています。

まずは、バンコクへ

というわけでいざ深センに向けて出発をすることにしましたが、今回はなるべく安く行くために「名古屋(セントレア)→バンコク(ドンムアン)→深セン」というルートで行きます。帰りは直行で名古屋で帰ります。というわけでまずはバンコクに向けて飛行機に乗っていきます。

初めてLCCを使いましたが、思っていたよりも窮屈じゃなかったのですが、ドリンクが配られないのは、想定外でした。事前に水買っといてよかった…約6時間のフライトで無事タイのバンコクに着きました。

厳しい入国審査

さて、ついたのはいいのですがここから次のトランジットまでには9時間も時間があるわけです。そんなに空港で待機出来ないなと思い、せっかくなのでタイの街に出向いて見ようと思いました。とはいえ、タイに入国するためには、ビザが必要だと言われていたので、大丈夫かな?と不安になりましたが、入国カードを見るとトランジットをする人向けの記入項目があり、そこを記入すればトランジットで一度空港をでて入国するのは問題なかったです。ただ、場合によってはトランジットを証明するためにEチケットの控えが要求されることもあるようです。僕は何も要求されなかったです。実際僕の前で入国審査を受けていた人の中には記入不備などで、入国を拒否されている人もいました。無事入国審査を通った後は現地の通信手段を確保するためにSIMカードを買いました。

僕は1日しかいないのでDTACの一番安いプランで買いましたが、なんと170バーツ(約590円)で買えました。そして、ネットワークも快適に使えました。SIMフリーのスマホをお持ちの際はこれがオススメです。

市内観光へ

無事準備が整ったところで、バンコクの市街地に出向くことにしました。今回向かうのは、バックパッカーの聖地とも呼ばれるカオサン通りです。カオサン通りには鉄道が敷かれていないので、移動手段はバスかタクシーのみです。タクシーはボッタクられたり、値段交渉が大変だと思ったので、バスで移動することにしました。カオサン通りには到着ゲートの6番ゲートあたりにあるバスターミナルから出ているバスに乗って行くことが出来ます。系統番号はA4でたった50バーツ(約172円)です。料金は車掌さんが回収に回ります。

ここで注意するポイントとしては、カオサン通りが近いバス停は終点では無いので車掌さんにカオサン通りに行くことを伝えておくといいです。

街に近づいてきました。バスは高速に乗ってるので割と早く着きます。30分ぐらいしてカオサン通りの近くのバス停に着きます。

カオサン通りは人通りが多い中で車も通る賑やかな通りです。そして移動できる屋台には食べ物や雑貨が売られてます。というわけで疲れていてお腹も空いていたので通りのレストランで休憩をしました。

鶏肉が入っている焼きそばのような物とビールを注文しました。麺はフォーのような平打ちの麺でサルサソースで味付けされて美味しかったです。ビールとの相性も最後!

日本のマックとは違ってタイのドナルドは両手を合わせていました。(そういえば日本ではドナルド自体あんまり見なくなったような…)

さらにこんな皮を剥ぎ取られたワニもいました。

満足したので、空港へ

さて、カオサン通りを満喫したところで空港へ行きました。結構歩いたのでシャワーを浴びようと思い空港の4階にあるsleep boxというところに行きました。ここでは仮眠を取ることができますが、今回は一番安い30分のシャワーコースを取りました。

こんな感じでベットもあり、仮眠も出来ます。シャワーにはシャンプーとリンスそしてタオルが用意されていました。日本のネカフェのシャワーよりもいいですね。ちなみに内鍵しか掛かりません。
シャワーを浴びたところでご飯を食べに行きました。同じ階にはMAGIC GARDENという日本のようなフードコートがあります。

対象店舗ではこのカードにお金をチャージしないと注文出来ないので先にある程度の額をチャージします。使い終わったら返却すれば残金は戻ってきます。ちなみに日本でも食べれるラーメンと餃子を頼みました。

その後チェックインをしようとしましたが、何度も受付のお姉さんが電話をするし、「深センに行ったらどこ行くの?」なんて聞かれたたり、まるで不審者扱いでした(笑)。おそらく行きと帰りの航空会社が違うから怪しまれたのでしょうがそれでもなんとかチェックインを通過し、無事入国審査を通って飛行機に乗れました。

周りが中国人の中、おそらく唯一の日本人である僕は耳栓、アイマスクをして少しでも寝れるようにしながら深センへと向かいました。というわけで次回から本題である深センの話をします。

つづく

趣味の開発についての小ネタを中心に書きます。