エイベのアソビバ。
※その時の気分で書いているので支離滅裂
※とても長い
※違ったら指摘してください。
※独断と偏見です。
エイベのアソビバなるものが発表された。
正直こういう大手企業が"合唱"に焦点を当ててくることはないと思っていたから驚いた。
驚くと同時に待ち望んでいたことでもあった。
テレビで紹介される音楽と言えばポップスがほとんどであるし、バラエティで特集されても吹奏楽、コンサートが流れてもそれはオーケストラであるとか声楽、オペラなどのクラシックであることが多い。(気がする)
テレビで合唱に触れてくれたのはなんだろうって考えると思い出すのは表参道高校合唱部、24時間テレビの合唱甲子園みたいなやつ、Nコン、東混が出てるやつ。それぐらい。
まあまああるのかもしれないけど、少ないなって個人的には思う。
合唱って義務教育受けてれば確実にみんなやるもので、誰でも出来るから多分イメージがそこで止まりがち。
中学の合唱コンクールが合唱の記憶で、それがイメージでっていう人は思っているよりいると思う。
歌って誰でも歌えるから。習わなくても歌える。上手い下手は置いといて誰でも出来る。だからこそ知られてないことも多いと思う。
歌と言われたら多分ポップスを思い浮かべる人が多いだろうし、オペラや歌曲なんかは一定の人しか聞かないだろう。ましてや合唱なんて自ら調べることもないだろう。合唱やっている身からすると悲しいけど多分現実はそうで。
友達がいる、家族がやってる、自分がやってた。それぐらいの関わりがないと興味がわかない分野な気がする。
誰しもやったことがあるのにね。
大学が音楽系だから余計思うのかもしれない。音楽系の大学に行ってる人たちだって中学の合唱コンクールを抜けた先の合唱は知らない人が沢山いる。というか知ってる人の方がめずらしい。合唱に限った話ではないけどね。
全日本合唱コンクールなんて知らない人ばかりだし、アンコンなんて尚更知らない。どれだけ一般合唱団があって、中学生や高校生が切磋琢磨していて、どれだけの曲が生み出されているか。みんな知らない。
知って欲しいけど知ってもらう機会もなければ、誘うこともなかなか難しい。
演奏会ならその会場に赴かなければいけないし、日程も合わせなければいけない。コンクールは正直合唱好きな人でないかぎり眠いと思う。合唱団は基本アマチュアだしね。
知ってもらいたいと思っても機会がなかったし、どうにかする力が私にはなかった。
それを発信する勇気もなかったかな。
それが今回誰もが知る企業から持ち上がってきたのだから嬉しいことでしかない。
パナムジカと聞いて理解できるのは合唱人ぐらいなのではないだろうか。
一般の人からしたら何それ?だ。(引き合いにだして申し訳ない。)
でもavexと聞いて何それ?となる人は少ないだろう。
身元がハッキリしている。それだけで安心する。聞いてみようかなと思う。買ってみようかなと思う。人間って安心がないと多分動かない。誰もが知るという安心が合唱を広めてくれると私は思っている。
どこかで動いたとしても合唱自体に興味を持ってもらわないと結局はいけないのだけれど、大きな一歩だと思う。たとえ合唱が好きな人しか見なかったとしても。avexが合唱を取り上げてくれた。それが大きい。それが残ることが大きい。このアソビバプロジェクトは合唱以外にも様々な分野で広がっていくだろうが、その初回が合唱なのだから。このプロジェクトに参加する未来の人たちが初回は合唱だったんだな。そう思ってくれることが大切だと思う。
結局何が言いたいかというと合唱を取り上げてくれてありがとう。
ただ、これに尽きるのだが。
合唱はもっと知られていい魅力があると思う。
もっと知られて欲しい団体があるし、曲があるし、人達がいるし、演奏があるし、思い出がある。
このままでもいいのかもしれないけれど私はもっと広まって欲しい。まずは知って欲しい。
このプロジェクトの趣旨とは少しズレてしまうかもしれない。
けれどこのエイベのアソビバを通して合唱の魅力がより多くの人に伝わることを願ってやまない。
コンクールでやるような合唱でないからこそ、興味を持ってくれる人が1人でもいたらいいな。
入りは何だっていい。
興味を持って、楽しいって思ってくれたら。
そんな未来が楽しみでしかない。
他にも色々思うことはあるので明日以降つらつら書こうかな。
自分のこのときこう思ったよっていう気持ちを残すためにもね。