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入院付き添い生活1カ月終了!

6月が終わる、ということは入院して約1カ月になるということ。

月曜日に入院してその週の金曜日くらいに、院内のコンビニで夕飯のおにぎりを買って病室に戻るときに、「これ私が2カ月持たないな」と不安になったのを覚えています。病室に戻れば痛がる息子が可哀想で見ているのがしんどかった。手を握ったり背中をさすったって痛みは軽減しない。病名がはっきりするまでは治療ができないらしかった。どうにかならないの?という苛立ちと同時に慌ただしく始まった病院生活もしんどかった。キレイとは言えない病院のシャワー室を使うことや寝る時は公園のベンチのような固い木の箱の上に薄い布団を敷いて寝る状況。1時間おきに看護師さんが病室に来てくれるのは有難いけれど、その度に私は目が覚める。さらに食事はコンビニ。息子が絶食中なので息子に気づかれないように匂いのしないものを、見ていないうちに口に放り込む。本当にしんどーい!てのが本音だった。でも私が疲労で倒れるようなことがないように、最低限の睡眠と食事を確保するのにとにかく私も必死。

週末には夫が付き添いを交代することになっているけれど、「仕事が…」と、なかなか約束の時間に病院に来ないのもストレス。「仕事が溜まってるんだけど、なんとか来たよ」的なことを言われると「じゃあ明日はなるべく早く病院に戻ってくるね」と言わざるを得ない。なんかなーとか思いながらも、仕方ないと納得。

こんなことの繰り返しだったけど、1カ月過ごしてこれた。治療の経過が良いので、今のところ予定どおり2カ月の入院期間で終われそう。ということは、折り返し地点に来たということ。息子の頑張りに拍手!そして自分にも拍手!!