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都心の人通りと車の通行量が復活気味になってきた感じとカップルとマスクの件

データに基づいた議論でなくてたいへん恐縮なのですが、あくまで体感値として、GW明け後に人と車が増えたなぁ、と感じています。

想定される理由

天気の良い日が多かった

やはり気持ちよくて出かけてしまうのでしょう。某ニトリで家具を買って持ち帰る様子も見られました。この春上京してきて新生活用品もまだ十分に揃えられていなかったとか、ウキウキで東京に来たのに友達もできないわ大変つまらない思いをしているという若者もいるのかもしれない。そんな想像も膨らみます。とにかく、そろそろ少し出かけても良さそう、というムードですかね。

都内の感染者数値が低い

良いことなのですが、やはり日々20名前後の数値をみると収束に向かっているのかとつい感じてしまいますね。

企業活動の限界

経営サイドからしたらやはりあの補償内容ではいつまでも休んでいられない。テレワークや休業指示も徐々に解除されてきたのかもしれません。

等々、考えられるのですが。

夏とTシャツとマスク、という問題

そうです、これから「気温の上昇によるマスクのうざったさ」が出てきます。炎天下、Tシャツ姿でマスクなんて、人々は耐えられるのでしょうか。といいますか、既にその感じは出てきています。マスクが「人にうつさない」ことに有意な効果があったとすれば、ちょっとこの暑さはピンチです。マスクをしたままの外出は汗をかいて蒸れてしまい大変厳しいものとなります。体温調節機能も低下し、マスク装着による熱中症なんかも心配です。

GWが明け、昨年の気温を見ても5月中に東京では30度をヒットします。真夏日がもうすぐそこまで来ているなかで、どれだけの人が涼しい顔でマスクを着け続けることができるでしょうか。

今後マスクのトレンドとして、「通気性」をうたった商品が増えてくることでしょう・・・(やや本末転倒ですが)

これからの理想的ライフスタイル

せきエチケットなどを守れば、マスクはしなくてもいいという時代が来るのかもしれません。しかしもはや「店内に入るお客様はマスクの着用をお願いします」という商店も多く、商業施設においても来店客のマスク着用はルール・マナーになってきてしまっている感もあります。本来マスク着用の目的は「うつさないため」と言われ、N95レベルのマスクでなければコロナウイルスは通過してしまうわけですが、では本人の予防には一切役立っていないかというと、マスクを装着していることで鼻や口を触る頻度が明らかに減るというメリットもあり、これが本人の感染防止に繋がっている可能性は高く、やはりマスクはなるべく装着したまま公共の場では過ごすというのが今後の一般常識になっていくのではないでしょうか。そして、自宅に帰ったとき、靴を脱いでマスクも脱いでそのままお風呂へまっしぐら、というのが当面の理想的ライフスタイルになっていくのではないでしょうか。

渋谷で見かけた若者のパターン

とはいえ渋谷では既にマスク無しの若者も多く見ます。カップルで片方だけマスク無し、というパターンも何回か見ました。これは一体何なのでしょう。相方へのマスク装着は促さないのでしょうか?双方の価値観が合うのが良いカップルだとするならば、両方付けているか、両方付けていないか、どちらかでなければカップルとしてこの先長くはないのではないか?と他人事ながら少々心配になってしまいました。しかしどうでしょう。このような可能性はないでしょうか。カップルはそもそも示し合わせており、「暑いよね。マスクやだね。こんなに○○暑いのにマスクなんてしたくないね。でも二人ともしてないと突然オジサンやオバサンに怒られるかもしれないから、片方だけはしていよう(暑いから交代でね)」という戦略だとしたら、それはなかなか賢いカップルです。そのようなカップルを見かけた誰もがまず、「マスクをしていない片割れを叱るのはその隣にいるマスクをしている人間の義務だろう、そうだマスクをしているのだから今はきっとマスクをしていない方をマジで咎める5秒前、そのちょっとしたタイムラグに私は今すれ違っただけにすぎないのだ」と思うからです。

もし今後、いま世間で大活躍中の自粛警察のみなさまがマスク警察となって活動を開始したとしても、この「カップル片方だけマスクしてないパターン」はなかなか瞬時には叱りにくいケースとなります。これから相方のためのマスクを二人で買いに行くところかもしれませんし、深く考えなくとも、両方してない=常識0%なら頭ごなしに叱れるのですが、片方している=常識50%に見えてしまうので、拳を上げるにまでは至りにくいというメカニズムです。マスクをしてない人間は口か鼻に虫でも入ってしまえと思いながら、黙ってそのカップルごとやりすごすことになるのです。


私程度がサポートなど頂こうというのはおこがましい限りで大変恐縮しきってしまうのですが、禁止まではしていません。万が一頂いてしまったサポートは謹んでヨーロピアンシュガーコーン(5個入り)と交換し次回執筆への栄養分とするか、きっと誰かの役に立てるように使います。