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なぜ竹内まりやさんがカッコよく見えるのか?考えてみた

最近、竹内まりやさんがいくつかの音楽番組に出演していて、よく見かけますが。
10年ぶりにオリジナルアルバムを出した・・らしいですねえ。
いつぞやの「シティポップ」関連の記事でも書きましたが。
ぼくが大学生の頃、「VARIETY」と「REQUEST」というアルバムが大好きで、よく聴いたもんです。

・・ということはですよ?
彼女はいったいいくつなんだ?と疑問に思って調べてみたら・・。
なんと今時点で御年69歳!!なのだそうで、もう超絶ビックリです!!

いやいや、そりゃあ髪の毛を染めてたり、照明の技術とかもあるんでしょうけれども。
けれども、いくつかテレビ番組を見てる限り、ぼくには50代に見えちゃうんですよね~。
吉永小百合さん以外に、彼女ほど若くて美しい女性はいないんじゃあないか?と。

世の中に「美魔女」って言葉はありますが、どうもその言葉で彼女を形容するには。
なんか軽すぎるというか、上品さが足りないというか、年齢層が違うというか、不十分で。
かといって、彼女の魅力を適切に表現する言葉は見当たらず・・。
ということで、なぜ、彼女がそんなに若くて魅力的に見えるのか?を考えてみたんですが。
今回はそういう、ぼくが思うに・・というお話です。

テレビのインタビューの様子を見てると、彼女の受け答えはとても自然体に感じました。
音楽業界では大御所さん・・とみんなから見られてるでしょうに。
全っ然、大御所的なオーラが感じられない。
ここで引き合いに出すのは、申し訳ないのかもしれないけれども。
例えば松任谷由実さんとか、すごい実績のある人たちがごく自然にまとうはずの、「ビッグな感じのオーラ」がさっぱりない・・ように感じました。
(ちなみに、松任谷由実さんは御年70歳、まりやさんの1コ上です)

彼女が言ってましたが、自分は天才肌ではなく、長い時間の中でポツポツと作品を出していくのが自分のスタイルであって。
基本的には、偉大な音楽家である夫・山下達郎を支えることが、まず第一にあるのだと。
日常生活を大事にしている中で、インターバルを十分に取って、密度の濃い作品を世に出している・・という感じでしょうか。
生活スタイルのレベルで自然体なのね、と思いました。

とはいうものの、音楽の中身に対する彼女の言葉は、とても真摯で、やっぱり密度が濃くて、彼女の視点やこだわりが感じられるもので。
例えば、「何十年か経っても聴いてもらえる、普遍性のある音楽を目指している。だから、今風のアレンジには飛びつかないし、誰もが持っていそうな心の部分をテーマに取り上げることが多い」とか。
「あ~だから、ぼくは竹内まりやの曲が好きなのだ」と、とても聞きごたえのある、納得感のある内容でした。
そういう音楽に対する姿勢も、自分の個性を大事にした上での自然体なのだなあ、と感じました。

彼女の具体的なところは、全くもって知りませんが。
ぼく的には、音楽人としてではなく、そもそもの彼女のお人柄に惹かれている部分がかなり強くあって。
自分の個性をよく分かっていて、人に対して丁寧で、過度に自分をよく見せようと背伸びしていない、バランス感覚の優れた人・・なんじゃあないのかなあ?と想像しています。

話はヨコにそれますが・・。
ぼくにとって竹内まりやの曲って、全部が全部好きなのではなくて、超好きな曲と特に何とも感じない曲にハッキリ分かれます。
実はぼくの「超好きな曲」は、「プラスティック・ラヴ」「OH NO, OH YES!」「消息」「テコのテーマ」「夢の続き」くらいしかありません。
いかにも山下達郎!的なアレンジが、大好きなんですよね~。

最近発売された「Precious Days」という彼女のアルバムはまだ、買ってないのですが。
これで、実は歌唱も全然衰えていない!・・とかだったら、さらに驚きです。

これは、全くもってぼくの偏見なんですが。
八神純子さんを除いて、基本的に女性の歌い手さんは、50を越えると肉体的な変化の関係なのか、どうしても歌唱力は落ちる・・と思ってまして。
その最たるぼくの体験は、松任谷由実の「深海の街」というアルバムでした。
旦那さんの松任谷正隆さんのカッコいいアレンジに、彼女の歌が全然追いついてない・・と感じたときに、ああぼくにはダメだな・・と感じました。
(念のため、松任谷由実さんの昔の曲は、大好きです!)

本当に横道にそれましたが・・。
かように、ぼくから見た70手前の竹内まりやさんは、ホントにカッコよくて。
「ぼくが目指すのは、ああいうオトナだなあ」と、ハッキリとイメージできたことが大きかったです!・・というお話でした。
いつか、同年代のお友達と、竹内まりや談議、シティポップ談議ができたらいいですねえ。


<見出し画像につき>
最近、いろんなメディアに出ずっぱりの竹内まりやさん。
この写真は、「anan」らしいです。
これで、69歳ですよ!?
お人柄、言葉遣い、モノの見方・・もろもろ含めて脱帽であり、ぼくの目指すイメージです。

**当方、営利目的ではなく、プロモーションのお役に立てると思い、本記事を作成しておりますが。
著作権等で問題があれば、すみません。即座に対応いたします。

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