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「推しの子」の衝撃

*2024/7/4作成

ぼくは、自分の中ですごい感動があったときに、FBに書きたくなって書いてるんですが。
そういう意味で、梅酒づくりも、ちょっと哲学的な思いつきも、アニメや漫画の話も。
どれもこれも、ぼくの中で一定値以上の感動があったということなんですが。

・・という流れで、今回は「推しの子」というアニメの話です。
この7月から、2期の放送が始まってて、さっきその第1回目を観たのですが。
そして、2期からは、主に舞台・演劇の世界が、物語の「舞台」になっていくのですが。

冒頭の舞台のシーンが、リアルの舞台でも観れないんじゃないかと思うくらいに。
デザイン・演出としてカッコいい。
こないだの「ガールズバンドクライ」というアニメもそうだったけど。
アニメのクリエイターたちは、リアルのライブや舞台を越えた映像作りを目指してるのかも?と思えてきます。

舞台稽古のシーンも、線画とか色彩とかコマ送りとか、アニメの技術で映像ってここまですごいものを作れるのね、という。
ぼくの中の映像評価の基準を塗り替えられるような、そんな衝撃がありました。

ぼくは、アニメの1期の放送が終わってから、原作マンガを全部読んでて、ストーリーは分かっていたのですが。
普通、アニメって、原作のマンガや小説に比べると、尺の都合で、情報量的には1/5~1/10になってしまうところ。
ぼくの中では、この「推しの子」というアニメは、演出と映像と演技の力で、原作の3倍の満足度を見せてくれてる、というイメージです。

それと、「セクシー田中さん」という出来事について、ぼくはタイトル程度しか知らないのですが。
今回の演劇編では、原作者と舞台の脚本家との立場の違いとか、ぶつかり合いとか、その後の協働とかの様子が描かれていきます。

今となっては、キャッチ-なテーマと言えるんですが。
この作品は他にも、芸能・アイドル業界のウラとか、SNSの闇の部分をナイフでぶっさり刺すように描いていて。
華やかで注目される世界を功罪のバランスよく見る目を持つ、という点からも面白いなあと思ってます。


思いついたまま書いちゃいましたが。
とにもかくにも、ぼくはこのアニメを観て、「なんじゃこりゃ~!!」という衝撃を受けたので。
その右脳的な衝撃を左脳的な言葉に変換して、メモってみました。

ぼく以外の人にこの感性を分かってもらいたい・・なんてことはさらさら考えてませんが。
どこかに、こんな感性について話せる人がいれば、いつかどっぷり話してみたいよね~と思いつつ。


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