「輪廻のラグランジェ」というアニメ:ぼくの移住先が鴨川になった理由
*2022/12/29作成
ぼくは30代の頃からずっと、夜明けと日の出が見たかった人でして。
でも、都会はビルや家に囲まれてて、高くなった太陽しか見えないので。
なので、離婚後一人暮らしを始めたときは、隅田川沿いの東向きのマンションを選んで住んでました。
清洲橋や両国橋近辺のマンションからは、都内としては見晴らしがよかった方なのですが。
慣れて欲が出てくると、隅田川の対岸のビルや首都高が邪魔に感じられてきて。
もっともっと、水平線を上ったばかりの太陽が見たくなって。
そしてとうとう、ウツになって東京は住みにくいと思ったのをキッカケに、外房の海沿いに移住してしまった・・というのが経緯でした。
ではなぜ、外房の中で、九十九里でも大原でも勝浦でも南房総でもなく、鴨川なのか?というと。
理由というか流れのようなものがありました。
それは、あまり人に言ったことはないのですが。
実は一言で言うと、「輪廻のラグランジェ」というアニメを見たから・・ということなんですよね~。
このアニメは、女子高生たちが主役のロボット&友情物語で、舞台が鴨川なんですが。
毎回のタイトルに、例えば「さらば鴨川」とか「鴨川の誓い」など、必ず「鴨川」の二文字が入ってて。
鴨川のシーワールドとかビーチとか展望台とか高校とか棚田とかヨットハーバーとか、実在する場所がちゃんと背景に描かれてて。
何より、主人公の鴨川愛がめちゃ強くて・・。
このとき既に、鴨川についていいイメージを持ってたんですよね。
このアニメを見たのは、おそらく2014年頃で、ウツになって移住する2018年よりも前だったのですが。
ウツになって、「田舎暮らししたい」→「東の海を見たい」・・と連想していく中で。
ぼくの中では当たり前のように、最初に訪れるのは鴨川、という風になってました。
ぼくもここ数日は、年末モードになってまして。
加えて、来年そうそうに鴨川市内で引越して、新しい生活が始まるので。
なんとなく初心に帰って、これまでの鴨川生活を振り返りたい気分で「輪廻のラグランジェ」のBDを一気に見てるのですが。
改めて、3Dで描かれる美しい海と波と水平線を見ながら。
ぼくは無意識のうちに、この絵を追いかけて鴨川に移り住んできたのかも・・ということに今更ながら気づきました。
そして今では、まさに東向きの海沿いマンションの8Fに住んで、毎日、ベストなタイミングの夜明けと日の出を見れてるわけで。
この引き寄せパワーは、すごいよね~と思ってしまいます。
もちろん、アニメの中では、ビーチも、今ぼくが住んでるマンションも、ちゃんと描かれてます。
アニメが好きすぎて、聖地巡礼をしてるうちに鴨川が好きになって移住した・・というほどに劇的ではないですが。
このアニメに導かれて鴨川にやって来て、鴨川がより好きになった・・というのはホントです。
鴨川に移住する4年も前から、神の見えざる手が動いてたのかも?と思うと、面白いなあと。
やっぱり、人生の中に流れとか波らしきものは存在してて。
こういうのに乗るのはいいことだよね~と思ってしまいます。
ま、こんな感じでゆる〜りとした年の瀬を過ごしてます。
みなさんも、よい年末の時間を♪
<見出し画像につき>
ストーリーもキャラクターもBGMも鴨川の風景も、いろいろと品質が高くて、バランスよくできたアニメだと思います。
Rasmus Faberが作曲・編曲し、中島愛(マクロスFのランカ・リーの人)が歌う「TRY UNITE!」と「Flower in Green」はSo Cool♪
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