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「がんばったね」という言葉:アニメ「青春ブタ野郎」を見ながら
*2023/1/23作成
とあるアニメを見てたら、女の子が友達の子に、「がんばったね」と言うシーンがあって。
(きっと、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」というアニメだと思いますが・・)
その言葉を聞いた途端、どぼーっと涙が出てきました。
「がんばって」とか「がんばろう」とか、将来や期待の言葉でなく。
ただ、その人の過去と今を全肯定する言葉。
結果が出てなくても、失敗してても関係なく。
その人がずっと自分を見守ってくれていて、今もそばにいてくれて、かけてくれる言葉。
このアニメを見る前から。
これまでたくさん失敗して、その数だけ学んできたぼくが、一番言われたい言葉であり。
ぼくが身近な人に、よくかける言葉なのだけれども。
よくよく思い返せば、年末からの引越作業の中で。
亡くなった妹や父親の写真をアルバムからひっぺ返しては、箱にしまいながら。
「よう旅行に行って楽しんでるやん」とか、「ようがんばったなあ」とか、ぶつぶつ呟いてました。
その同じ言葉を、妹と父親から、そして神様から、今のぼくに向けて返してもらったような気分です。
・・なんていうことを考えながら、引越という節目の時間帯に、一人で感動してました。
引越にまつわる話は、また別便で。