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アニメ・マンガ・小説・イラスト記事コーナー

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アニメ・マンガ等について、ぼくが書いた記事を集めました。基本、ネタバレあり。自分の感性を表現するのが楽しくて・・。
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#うつ病

ぼくが、ベッドから起き上がるときに聴いてる曲:「クオリディア・コード」

ぼくは毎朝、ベッドから起き上がるときにかけている曲、というのがありまして。 それは、2016年の「クオリディア・コード」というアニメの中で流れる曲で。 「TIME TO GO」という英語の曲なのですが。 本体のアニメに関する話は横に置いといて・・。 まずは、歌詞のうち主要な部分を書いとくと、こんな感じです ↓。 「TIME TO GO」 *日本語訳 by kamo-taka Someone calling you(誰かがきみを呼んでいる) Someone calling

「大丈夫」という言葉がくれるもの:「天気の子」と「秒速」を見ながら

*2019/8/10作成 新海誠監督の「天気の子」を最近、映画館で観たのですが。 ラストで、RADWINPSの曲が流れ始める中で。 主人公の男の子が女の子に再会して、「ぼくたちは、きっと、大丈夫だ」という言葉をかけるシーンがあります。 そのRADWINPSの曲のタイトルも「大丈夫」。 それとは別に、ぼくが新海さんの作品の中で一番好きな「秒速5センチメートル」の中でも。 主人公の中学生の女の子と男の子が、親の仕事の都合で転校して遠く離れ離れになるとき。 女の子が男の子に向け

物語シリーズ「宵物語」まよいスネイル:ビービー鼻水を垂らして泣いてしまうセリフ

*2022/6/8作成 今回はいきなり本題です。 最近オトナ読みしている、西尾維新さんの「物語シリーズ」の24冊目、「宵(よい)物語・まよいスネイル」からの引用です。 物語の最後、両親から虐待/ネグレクトを受けてきた10歳の女の子が、町の神社にたどり着いて。 その神社の神様(=元地縛霊の少女:八九寺真宵ちゃん)が、彼女をきつく抱きしめながら彼女にかけるセリフです。 *********************************************** 「友達を作

「青春ブタ野郎」シリーズ:ライトノベルで、めちゃめちゃ泣ける

*2022/7/3作成 **ネタバレは・・少しあるかも・・? 「ライトノベル」というと、文字通り軽くてB級、いい大人が読むものじゃない・・というイメージがありましたが。 今では、マンガやアニメ、映画、いわゆる純文学というものたちの間にある、エンターテイメント作品の領域なんだろうなあと思ってます。 ラノベのタイトルを見てると、「ん?なんかアレだな~??」と引っかかってしまうものが多いんですが。 夏目漱石の「坊ちゃん」も、ひょっとしたら当時は、今のライトノベルみたいな扱いだっ