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アニメ・マンガ・小説・イラスト記事コーナー

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アニメ・マンガ等について、ぼくが書いた記事を集めました。基本、ネタバレあり。自分の感性を表現するのが楽しくて・・。
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#日記

「先輩はおとこのこ」というアニメを見て:少数派の取捨選択のお話

*ネタバレあり、というか観た人向けの記事です この夏、「先輩はおとこのこ」という、トランスジェンダーを扱うアニメを見てまして。 さっき、その最終話を見たのですが。 このアニメでは、  1) かわいいものが好きな男子高校生(=おとこのこ)と  2) 彼を女性だと思って好きだと告白した後輩(女)と  3) 彼と幼馴染の同級生(男) の3人が登場するのですが。 ぼくが思うに、この作品は大きく2つのテーマを扱っていて。 1つ目は、「トランスジェンダーがいる三角関係」。 おとこの

ぼくが朝のルーティーンでかけてる曲たち:「ARIA」のサントラ盤

ぼくは毎朝、瞑想的なことを1時間弱くらいやって。 「TIME TO GO」という、とあるアニメの挿入曲を聴いて。 スッキリ、前向きな状態でベッドから起き上がって、マヨタマ+バターロールを作る・・。 というのが朝のルーティーンなんですが。 その「マヨタマ+バターロールを作る」ときに、これまたお気に入りのアニメのBGMをかけてます。 アニメのBGMって、バラエティに富んでるので。 意外と、聴き流しながら何かをやるときなんかに使える音楽がいっぱいあるんですよね~。 で、ぼくがか

ストック(持ってるモノ)とフロー(新しいモノ)のバランスにつき

ぼくは今のところ、無職で1日24時間を自分の好きなように過ごしているのですが。 この生活、自由と冒険が好きなぼくとしては、本音ベースでめちゃめちゃ楽しいのですが。 でも同時に、この生活をやってみて初めて分かったのですが。 24時間ずっと自分で決め続けなければならなくて。 それは例えば、その日一日、何をやるか?どの順番でやろうか?とか。 日常生活のどの部分をルーティン化して、どの部分は都度都度考えるか?とか。 ぼく的には、とてもいいアタマのトレーニングになってて、判断力が向上

「負けヒロイン」が面白すぎる!(アニメの話です)

*ネタバレあり、というか観た人向けの記事です この夏に放送してるTVアニメで、「負けヒロインが多すぎる!」というのがありまして。 ぼく的には、「推しの子」と同じくらい面白い、と思って観てるんですが。 現時点で9話まで観たところで。 以下に、箇条書きで、ぼくが面白いと思ったところを書いていきますね。 : : 「ヒロインが3人、フラれたところから・・というのは初めてのパターンでは?」 → ラブコメって、ゴールインするまでをいかに盛り上げて、いかに長く引っ張るかのお話だと思

ブレーキを外す:「推しの子」を見ながら

ここ数日は、とても数奇なご縁なんですが・・noteを通じて知り合った方から、「意識の探求」的なセッションを受けてまして。 今は、そのセッションの中身等は省略しますが・・。 その方から、ぼくが普段考えてることに対して。 「本当に、辛い経験を通して学びを得ることが、いいことなのか?」と問いかけられ。 「その信念がある限り、今回はおカネに関して学ぶために、ギリギリの状況までおカネについて苦しむことになるかもね」という言葉をもらいました。 「うわ~それはイヤだ~!」と、即座にその「

GONTITIのアニメのサントラ♪:「あまんちゅ!」

*2018/6/6作成 この4月から「あまんちゅ!」という、伊東を舞台に女子高生がスキューバダイビングをするアニメの2期を見ていて。 そのサントラを1期に続いて今回もGONTITIが作っているので。 もともと彼らのアルバムを全部持ってるぼくは、迷いなくハイレゾでダウンロードしてみました。 彼らの代名詞であるギターデュオだけでなくて、管・弦やピアノが混じってるのもあったりして、やっぱり夏と海とのんびりタイムに超~おススメです。 この「あまんちゅ!」というアニメは、ダイビング

「大丈夫」という言葉がくれるもの:「天気の子」と「秒速」を見ながら

*2019/8/10作成 新海誠監督の「天気の子」を最近、映画館で観たのですが。 ラストで、RADWINPSの曲が流れ始める中で。 主人公の男の子が女の子に再会して、「ぼくたちは、きっと、大丈夫だ」という言葉をかけるシーンがあります。 そのRADWINPSの曲のタイトルも「大丈夫」。 それとは別に、ぼくが新海さんの作品の中で一番好きな「秒速5センチメートル」の中でも。 主人公の中学生の女の子と男の子が、親の仕事の都合で転校して遠く離れ離れになるとき。 女の子が男の子に向け

ぼくが「関ジャム」という音楽番組を好きなワケ:感性を言葉に変換するところ

*2021/3/3作成 **2024/8現在、番組名は「EIGHT-JAM」に変更されてます 今晩、「関ジャム」という番組で「20年間の名曲ベスト30」が放送予定で。 この週末に放送された、その「プレ」番組を見たのですが。 ぼくがこの番組がすごいと思うのは。 実際に選ばれた曲そのものが、なるほどの納得感で、素晴らしいのだけれども。 それ以上に、なぜその曲を選んだのか?を説明する、音楽のプロたちの表現がとてもとても秀逸で勉強になるところなんですよね~。 音楽の技術として、

「ガルクラ」とか新海誠作品とか:アニメと音楽の親和性

2024/4/13作成 ここ数年、音楽とアニメがすごく近くなっていて、多くの人の感性に馴染んできている、と思うことが多くて。 それは例えば、YouTubeで子供たちの間で流行った「強風オールバック」とか。 新海誠監督の映画でかかる、山崎まさよしとか秦基博とかRADWIMPSの曲とか。 YOASOBIとか星野源とか米津玄師とかVaundyとか、今旬なアーチストたちが、アニメの主題歌を歌ってて、すごくカッコいいとか・・。 特に、新海誠監督の「秒速1センチメートル」とか「言の