見出し画像

【子どもの貧血?アウトドアでも使える!子供の貧血を見逃さないための3つのポイントと応急処置】



皆さんこんにちは!キャンプインストラクターで救急救命士の「けーえむファミリー」です!

今日は、キャンプインストラクターというよりは、

副業の(笑)救急救命士としてのお話しをします😁

といっても、アウトドア時にも役立つことですので、

最後までよろしくお願いします。


というわけで、タイトルの通り、

子どもでも様々な理由で血圧が下がることがあります。
俗にいう「貧血」ですね👍


今回は貧血を見抜く3つのポイントと対処法、
そして、まさに今日の朝に体験した「体験談」をお話しします!


【3つのポイント】


①悪心(気持ち悪い)
②白い
③冷たい

が、観察されれば貧血を疑います!

【まとめて解説!】

子どもに限らず、血圧が下がると出てくる症状です!
この他にも「脈拍をとる」とか、「血圧をはかる」などの方法もありますが、

子どもの脈拍をとることが難しいこと、
アウトドア時にでもできること!

という観点から省きました😅


まず気持ち悪いという症状を訴え、場合によっては嘔吐したり、頭痛を訴えたりもします。

また、くちびるや目の下などの、本来充血している場所だったり、顔色が白くなります。

画像1

#医療用語で眼瞼結膜蒼白といいます

そして、“冷や汗をかく、顔や身体を触ると湿っぽくて冷たい”
といった症状が現れるのが特徴です。

【体験談】


毎朝息子たちと近くの航空公園というところに運動に行きます⚽

夏休み期間中は、

楽しく運動!をテーマにしてますので、

いつものランニングではなく、

サッカー⚽をします。

5分のランニング、ラダーや基礎練習、そして、ゲームという流れです。

5分間のランニングが終わって、マーカーを置いてラダー練習!

って時に長男が

「なんかシンドイ💦」と言いはじめました。

私が「少し座っときな」

と言って、次男と練習。

長男が「やっぱ大丈夫!」と言ったので、

「じゃあやってみよー!」と再開。

しばらくするとまた「やっぱりシンドイ」と発言。

長男はメンタルが強くないので、

練習とかしたくないんだろう。と思った私は、

「やりたくなったらやればいいょ」と少し放っておいたのですが、

何となく顔が白いコトが気になりました。


ん?と思い、

観察開始🚑

“くちびるの色”と“目の下のべーってしたところ(眼瞼結膜といいます)”が白かったこと、

顔を触ると少し冷たい(慣れてないと汗で判断はしづらいですが)のを確認。

『血圧が少し下がってる』と判断し、

レジャーシートに仰向けにさせ、ボールを入れてきたカゴ(買い物カゴみたいなもの)を逆さにして、足を上げさせました。
#ショック体位 といいます

ショック体位


10分くらいすると

「ふっかーーーーつっ!!」と元気になり
#いゃ、はぇーよ😅

最後のゲームを一緒にやりました😅


ここ最近雨で運動ができてなかったり、

その日の体調や心の状態で「自律神経」が乱れたりすると、子どもでもよくあります。


もちろん、心配な時は医療機関への受診をオススメします😁

私は経験から、緊急性はないと判断し、

他に症状などは特になかったので、病院にはいってません。
#迷走神経反射


川や海、公園などのアウトドア時に、

貧血を疑う症状がでたら、この姿勢を試してください😊
#心臓に持病がない場合のみ
#もともと心臓に持病があれば話は別です😅

ご心配なら、受診や救急車を😊👍

皆さんも、安心安全なアウトドアライフを😊

#キャンプの話をしよう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?