【記事】『Kento Mori Dream Salon Note』がスタート!-Weekly KENTO vol.19
ダンスアーティストとして、世界のトップを走ってきたケント・モリが、
数々の世界的アーティストからのワールドツアーのオファーも断り、
全ての活動をストップし、新たな挑戦へと踏み出しました。
会社を立ち上げ、名だたる世界的企業やトップクリエイターたちとタッグを組み、誰も見たことのない世界初のプロジェクトを携えて、2019年世界へのデビューへ動き出しています。
そんな中、オンラインサロン『Kento Mori Dream Salon』がスタート!
毎週、生配信でケントと直接ディスカッションができるサロン。
このnoteでは、ディスカッショのン一部をダイジェスト版としてご紹介していきます!
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【Kento Mori Dream Salon Note -Weekly KENTO vol.19-】
[GUEST]
1 Ryo Matsuraさん(ギタリスト)
2 あべこうたさん(マイケル・ジャクソン研究会/ソーシャルゲームディレクター)
Ryo Matsura:
矛盾というお話がありましたが、市場が細分化されてきて、大ヒットが生まれにくい状況があると思います。アーティストのケント・モリとして、どのように考えていますか?
ケント・モリ:
あくまで僕の解釈なんですが、時代関係なく、自分が伝えたいことやイメージ、制作側の思いとかが、お客さん側と完璧にマッチすることはあんまりないと思うんです。
でも、なにがゴールかっていうことが大事。森泉さんが言っていたように、運営していくには、需要があるものを供給して、お客さんで埋めたいという気持ちをあると思います。
でも、作り手としてはもっとこだわっていいものを作っていきたい。ものづくりをする人ってゴールがないんですよね。そこの葛藤は絶対生まれてしまうなかで、自分も揺らいでいる。
例えば、日本一の寿司、すし匠やNOBUなんかもそうなんですけど、自分が納得できる最高のものをお客さんに提供して、それをお客さんに美味しいって食べてもらえている。そんなお客さんとの関係性が一番いいなって思っています。KMDSはそれに近い関係が作れている。
僕は質と量の両方こだわっていきたいが、どっちが先かっていったら質。それがいずれ量にもなっていくと思っています。
Ryo Matsura:
いまケントさんは制作中だと思うんですけど、この段階で会社の意向と、ケントさんの意向がぶつかるっていうことはないですか?
ケント・モリ:
すごく良い質問をしてくれましたね。今回のプロジェクトに関して、会社とのコンフリクト(衝突)はゼロです。
なぜなら自分で投資して、自分と一緒にやってくれる人を見つけて、自分で会社を作ったからです。
事務所がこう言うから、やりたいことができないというのはいい訳だと思ったんですね。じゃあどうするかっていったらマン・イン・ザ・ミラー(Man In The Mirror)で、自分で会社をやってリスクもとる。
そこをゼロイチでやってきたということが背景にあります。会社を持つことは表裏一体で責任が発生する。なにかあったら全部自分の責任。大変な思いもある。でも、最高のチームを作るためにこういうやり方を選びました。
Ryo Matsura:
ぼくの場合は、チームではなく一人でやっています。ケントさんが人まかせにしないで、自分が納得するものを追求しているという事実を知れてすごく嬉しいです。
ケント・モリ:
なにか世の中の流行にあわせて一瞬うまくいっても、じゃあ、その次もあわせなきゃいけない、またその次もあわせなきゃいけないってやっていったら、いつになったら自分と向き合えるのという話になる。一生に一回の人生をそんなふうになりたくないよね。
だから俺は自分か本当に納得できるものをだしたときに、それが評価される嬉しさを知っているから、そういうふうに生きていきたい。それがたとえ、質が量に繋がらなかったとしても、そっちの納得できる人生を選んでいきたい。
Ryo Matsura:
逃げずに、一番大切なことに向き合いというのは、とても勉強になります。
ケント・モリ:
売れるためにやっているわけではなくて、自分がやっていることが勝手に売れちゃうことはある。当時はダンサー(職業)になろうと思ったわけじゃなくて、世界一イケてるダンサー(踊る人)になろうと思ってやっていた。
とにかくダンスフロアーで一番になればすべてが叶うでしょ。そのすべてが叶う、一番頂点に、マイケルと同じステージに立つということがあった。100メートルで10秒をきれば自然と日本代表でオリンピックに出れるのと一緒でね。
あべこうた氏:
最近考えているのは、「本質的に価値の高いエンターテイメント」について。個人的には、消費されるものではなく、心に残って人を成熟させるものだと思っています。ケントさんはどういうものだと思いますか?
ケント・モリ:
もうほとんど答えを言っていると思うし、僕もほとんど同意です。この前、パナソニックのパフォーマンスのときはテクノロジーとの融合だったけど、そこで問われるのは常に本質であり、どんなメッセージを届けるかがすべて。
「心のなかを旅したときに、また旅したい」って思わせるような、なにかを届けるのが本当のエンターテイメント。そこに全部つながってしまう。
表面的なものを求めてない。MJが俺のヒーローであり続けるのは、MJがメッセンジャーであるから。ただビートがカッコいいとかだけじゃなくて、そこに変わらないメッセージがあるから。
あべこうた氏:
時代が変わっても愛される作品には強い信念や理念があると思っていて、いまのケントさんの話にはすごく納得しました。
ケント・モリ:
共通言語がみなさんとはたくさんあって、それで会話ができることは嬉しく思っているし、非常に助かっています。
Kento Mori Dream Salon
https://lounge.dmm.com/detail/1637/
前人未到請負人 ケント・モリ が新たな夢を追いかける姿、
そこにかける信念、成功の哲学、その全てをさらけ出す場所です。
その姿が、皆さんの背中を押し、きっと新たな発見に出逢えるでしょう。
みんなで世界を変える瞬間を共有しましょう!
編集:頼母木 俊輔
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