結局将来いくら必要なんだっけ?と備忘録として書いてみる
自分の将来でいくら必要なのか
現状の進捗といいますか
あらためて目標を整理したいと思います。
▼将来の自分にかかる費用
まずは自分の人生に必要なお金ですね。
自分一人だけの生活であれば、
月30万円もあれば十分かもしれませんね。
月30万円を手取りとして、税金に30%かかると考えると、
約43万円。計算しづらいので45万円とします。
いや、もっと丸めて50万円としましょう。
人生100年時代などと言われているので
かなり長い間生きることが予想されます。
自身の寿命はあと60年と考えると
50万円×12ヶ月×60年=36000円
3億6000万円となります。
▼子ども、嫁さんにかかる費用
自分だけのことを考えるのであれば
上だけで十分です。
ここからは家族について考えていきたいと思います。
子どもは2人ぐらいとしましょうか。
養育費は3−4000万円とのことなので
間を取って3500万円×2=7000万円とします。
やはり養育費で結構かかるのが
教育に対するお金ですね。
子どもがすべて国公立で最終学歴が学卒であれば
約2600万円で済むそうですが
私立大学は年間約400万円かかるので
3000万円ぐらいが相場かな、と思います。
もちろん学卒で済めばいいのですが
理系は大学院まで行って初めて一人前、みたいな風潮なので、
3500万円くらいは見ておきたいですね。
嫁さんの生活費はいくらぐらいでしょうか。
普通の人の生活費から家賃を差っ引いて
かつ生活費も一緒に住めばある程度下がるけれど
税金のことも諸々考えて、20万円にしましょう。
20万円×12ヶ月×60年=21600万円
約2.1億円となります。
▼両親にかかる費用
両親にかかってくるお金は
主に家のリフォームと介護費になるかなと思います。
家のリフォームには、バリアフリーを入れて2000万円
介護は健康状況にもよるのですが、
施設に入れたら月25万円かかるそうです。
年金で10万円くらいは負担してもらうとして、
こちらの負担額はおよそ15万円くらいで考えましょう。
15万円×12ヶ月×20年=3600万円
図らずとも養育費と同じぐらいだと出てきましたね。
自分の両親の分と、嫁さんの両親の分を考え、
(2000万円+3600万円)×2=11200万円
約1.1億円と計算ができました。
▼それぞれにかかるお金を合算
それぞれにかかる費用を計算します。
・自分にかかる費用 3.6億
・子ども2人にかかる費用 0.7億
・嫁さんにかかる費用 2.1億
・両親にかかる費用 1.1億円
合計 7.5億円
ちなみに、サラリーマンの平均生涯賃金は、
2000年代は3億円だったそうですが
今ではそこから3−4000万円は下がっているそうです。
仮に3億円だったとしても
人生100年であることや、
年金がもらえないことを考慮すると、
とてもじゃないですが、普通の生き方ではたりないな、というのが
ここまででわかります。
▼あと何年の労働で、必要な費用を生み出すか
極端な話、年収7.5億円を達成すれば、
1年だけ働けばいいわけです。
現実問題そんなことはないので
あと40年は働くと考えて
計算してみるとしましょう。
75000万円÷40年=1875万円
だいたい年収1875万円は必要な計算になります。
自分の目標年収は2000万円なのですが
やっぱり適切な金額なんだな、と再認識しました。
▼おまけ 年金についての考え
年金がもらえるから、もう少し低くていいのでは、
といった意見があるかなと思います。
ただ、年金は今の労働世代が老後世代を支えるという考え方です。
そう考えると、微々たる額になるのかな、と思います。
なんとなくですが、自分の見知らぬご老人に対して
同じ日本人だから、という理由で払ってもいいなと思える額は
月額5万円ぐらいが限度かな、と思います。
そうすると労働世代と高齢者世代の比率が1:1だとすれば
もらえる額は5万円となります。
現実には制度の運用費用もありますから、
もう少し減りますね。
更に、人口ピラミッドが逆三角形と言われる今、
比率は果たして1:1なのでしょうか。
もっと減るんじゃないかなと思います。
そうすると、もらえる額は更に減りますね。
なので、年金は、もらえたらラッキーという程度に考えておこうと
自分はそう思います。
▼まとめ
自分にかかるお金だけでも3億円以上必要ですが
家族について考えると7億円近く必要になります。
人生100年時代をきちんと考えた上で
収入を上げていく努力が必要だな、と感じました。
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