見出し画像

【驚愕】食事にかかった全ての水を換算するバーチャルウォーターという考え方

みなさんは「バーチャルウォーター」という言葉を
聞いたことはあるでしょうか?

これは一つの食事を生み出すまでに
どれだけの水が使われたかを計算する考え方です。

自分の中ではかなり衝撃的で
パラダイムシフトとも呼べるようなものでした。

最近、嶋村吉洋氏が主宰する
ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」の
講演会を聞くようになってから

SDGsやソーシャルビジネス、WorldShiftに興味を持ち、
サスティナビリティを考えるようになっています。

嶋村吉洋氏はキーエンスの創業者、滝崎武光と同じく、
あまり表立ってメディアに出る方ではないのですが、

note等で実業家として情報発信をしているので、
興味のある方はフォローしてみるといいかと思います。

それでは「バーチャルウォーター」について
詳しく書いてみたいと思います。


◆バーチャルウォーターとは

例えば牛を一頭育てるためには
飼料となるトウモロコシが必要です。

そのトウモロコシの発育のためには
どれだけの水が必要なのでしょうか。

それらを考えると、
牛一頭に対してどれだけ水をかけているか
ということが計算できます。

普段の食事から
地球の水資源について考えることができるという
自分の中ではかなり衝撃的な考え方でした。


◆例えば牛丼一杯は、、

では、牛丼一杯にはどれだけの水が使われているのでしょうか。

環境省の公式HPでは、
牛丼一杯で約2000Lの水が使われていると
試算されています。

https://www.env.go.jp/water/virtual_water/moecafevw.html

一般的な家庭用風呂の水が200Lのため、
風呂10杯分の水が使われていることになります。

風呂10杯分て、、
こんなに多いのかと衝撃でした。


◆食事から水資源の持続可能性を考える

素人考えですが、
水資源にも限りがあると考えています。

今後人口が増え続ければ、
今のように潤沢に水を使うことも
難しい日が来るのかもしれません。

限りがあるとするならば
今のうちから準備をすること

例えば牛肉をソイミートに置き換えるなどして
対応できるのかな、と思います。

限りある資源に対して
少しずつ考えを広げていければと思います。



いいなと思ったら応援しよう!