![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52775173/rectangle_large_type_2_e4535fcbe74c4f7384539d36894c881f.jpeg?width=1200)
【驚愕】食事にかかった全ての水を換算するバーチャルウォーターという考え方
みなさんは「バーチャルウォーター」という言葉を
聞いたことはあるでしょうか?
これは一つの食事を生み出すまでに
どれだけの水が使われたかを計算する考え方です。
自分の中ではかなり衝撃的で
パラダイムシフトとも呼べるようなものでした。
最近、嶋村吉洋氏が主宰する
ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」の
講演会を聞くようになってから
SDGsやソーシャルビジネス、WorldShiftに興味を持ち、
サスティナビリティを考えるようになっています。
嶋村吉洋氏はキーエンスの創業者、滝崎武光と同じく、
あまり表立ってメディアに出る方ではないのですが、
note等で実業家として情報発信をしているので、
興味のある方はフォローしてみるといいかと思います。
それでは「バーチャルウォーター」について
詳しく書いてみたいと思います。
◆バーチャルウォーターとは
例えば牛を一頭育てるためには
飼料となるトウモロコシが必要です。
そのトウモロコシの発育のためには
どれだけの水が必要なのでしょうか。
それらを考えると、
牛一頭に対してどれだけ水をかけているか
ということが計算できます。
普段の食事から
地球の水資源について考えることができるという
自分の中ではかなり衝撃的な考え方でした。
◆例えば牛丼一杯は、、
では、牛丼一杯にはどれだけの水が使われているのでしょうか。
環境省の公式HPでは、
牛丼一杯で約2000Lの水が使われていると
試算されています。
https://www.env.go.jp/water/virtual_water/moecafevw.html
一般的な家庭用風呂の水が200Lのため、
風呂10杯分の水が使われていることになります。
風呂10杯分て、、
こんなに多いのかと衝撃でした。
◆食事から水資源の持続可能性を考える
素人考えですが、
水資源にも限りがあると考えています。
今後人口が増え続ければ、
今のように潤沢に水を使うことも
難しい日が来るのかもしれません。
限りがあるとするならば
今のうちから準備をすること
例えば牛肉をソイミートに置き換えるなどして
対応できるのかな、と思います。
限りある資源に対して
少しずつ考えを広げていければと思います。