ワクセル主宰・嶋村吉洋さんの講演会で学んだ「結果を出す人の報告術」
仕事において「報告」というのは
当たり前のように日々行っていることだと思います。
仕事における報告のうち
何を報告するのかといえば
「現状」
ですよね。
今どうなっているのか
まずは現状を報告するものだと思います。
ぼくもそう思っていました。
けれども結果を出す人の報告は
実は全く違うものだと
ワクセル主宰・嶋村吉洋さんはそう話します。
10代の頃から起業を志され、
1日20時間労働を数年続け、
資本金1000万を作った年に阪神大震災が起き
実家の立て直しのために700万円を使い、
残った300万円で事業を立ち上げられた
叩き上げの方です。
今では法人数十社を持たれ、
関連企業の売上は年間数百億円と
とてつもない結果を作られています。
そんな嶋村吉洋さんの話す
「結果を出す人の報告術」は
平凡な自分からすると、全然違ったものでした。
▼結果を出す人の報告術その1:目標を伝える
まず結果を出す人は一番最初に
「目標」を報告すると話されていました。
今月の売上目標は◯◯です。
今週の目標成約数は◯◯です。
今年度の達成する数字は◯◯です。
etc...
まず、求めている結果成果を
明確に述べること。
自身が何のために報告をするのかを
明確にすることこそが
とても大事だと話されていました。
▼結果を出す人の報告術その2:確定、見込みを伝える
結果を出す人はまず目標を伝え、
次にそのうち確定した数字と
見込みの数字を伝え、
見込みはいつ確定に変わるのかを
伝えると話されていました。
なんだ簡単なことじゃんと思われる方も
いるかもしれませんが、
こういう報告を、自分はやりがちでした。
・今月の目標は◯◯です。
・昨日までで◯件やりました。
・今日は◯件やります。
何をやったか、これから何をやるか、
過程や今決まっている予定を
ついつい「報告」しがちでした。
これは、結局報告している内容そのものが
目標を達成するかどうかを表しておらず
結局よくわからない報告になってしまうそうです。
これ、自分はやりがちでした。
やったことと、やることを話す。
結局、目標を達成するかどうかを自分でも把握していない。
これでは結果は出なくて当然だな、と思いました。
嶋村吉洋さんのお話は、
奇をてらったようなお話は一つもありません。
全て自身の経験から伝えられており、
中には地道な、もっと言ってしまえば、
地味なことも多いです。
けれどもこういったちょっとした差、
やってる人とそうでない人が
明確に分かれる差を、伝えてくれています。
今回の話を自身の糧として
より仕事に励んでいこうと思いました。