メダリスト初読感想


当時自分のTwitterとメモ帳に書いていた初読感想。
まとめて見返す用なので人に読んでもらう用ではない。
ため、かなり読みにくいと思います。
楽しく漫画読んでるのは伝わると思います。
まとめて見たら6巻がなかったし唐突に終わっていました。

1巻


メダリスト、スポーツ漫画の熱血タイプなのでやっぱりこういうのは読んでて気持ちがいい リンクに向ける執念がある。

自分アイススケートのこと全然知らなかったんだなという気持ちになっている。5歳から始めないと〜この歳では〜と何度も言われるの生々しい かなりきつい10歳なのに 歳なんてもうどうしようもできないことを言われるの悔しい

アイススケートって滑ると「氷がこの子を動かしてるみたい」という表現になるんだ。面白い。

「子どもがスポーツをする」ということの内情はほんと親の影響が大きいよね。親のお陰でスポーツができるわけですし。

今のところはライバルが〜とかのスポーツものというより、スケートができる基盤作りがこんなに大変だということが伝わってくる。リアリティを感じる

何もできないって思ってる子が本気で『一番』を目指してる姿!めちゃくちゃカッコいいな!人に迷惑をかけてしまう「わがまま」なお願いだけどそれでも目指したいやりたいという姿あまりにカッコいい

コーチが10歳の教え子をちゃんとさん付けしてるのよい。この適度な距離感。

滑っている時の「美しさ」表現がすごい。色影反転、目力、目線、スピード感、音の描き方色々すごい。光を感じる漫画の描き方とても好きだ。ダンスとか演技とかってほんと目線が大切だと思っているので目線が決まると全体が決まって見える。
たとえが一々なるほどとなってしまう。面白い。

5歳差ぐらい誤差じゃん!!!ずっと言われる!!!しんど!!!でもこのぐらいの歳の5歳は大きいもんな………そうだよねそういう話ですね………

個人競技のスポーツ漫画もやっぱり面白いですよね。こんな序盤での選択で自分の将来の道が決まってしまうの痺れるなぁ

漫画で味わう緩急が大好きです

ここぞと気合が入った時の輪郭線、ベタ塗り具合が熱力感じて震える。だから全体的に色素薄めの漫画だったのかとなりました

「才能のある子供の人生に便乗して無念を晴らそうとしている訳ではありません」
おまけ漫画に詰め込んでいい内容じゃない

2巻


お姉さんが出てくるの緊張したけど妹大好きの明るい性格のお姉さんで安心した。
スポーツに心血注いでかけてたって言っても普通の部活や経験として消化した人なのかな。実際たくさんいるんだろうな。

小学生のスポーツって、こんなにも過酷なのか、最初の大会ですしそりゃテンパってリカバリーなんて頭から忘れても仕方ないのにと思ってしまう。そんな甘えた考えでこの世界は生きていけないのか、ということをこの子たちはわかっているんだろうな。

「強い方が正しいんだ 正しいから勝つんだ」スポーツの真理ですよね。私も好きな言葉です。

俺たちが今まで見ていたのは初級………シニアの迫力段違いにえぐすぎて見ているこっちも格の違いというものを突きつけられている………

うわぁ、トップアスリートだからって優れた指導者ではない、よね。トップアスリート無駄な言葉がなさすぎて言葉に丸みがなく刺々しい。でも上を目指すということは無駄なものは省いていくものだし何も間違ってない正論しかない。指導者としてはこれが正しいのか。

「才能のある子供の人生に便乗して無念を晴らそうとしている訳ではありません」

おぉ!ここに繋がってきた!人生ふたつぶん!この責任の重みを感じている絵、迫力がある

「嬉しい気持ちと冷たい気持ちを大切にしたい」この冷たい気持ちという表現、小学生からくる言葉って感じがするしアイススケートと繋がるので上手い言葉だなぁと思いました

司先生の褒め度合いとっても高くて見ていて気持ちが良すぎる 成功したときこんなに全力で喜んでくれるの楽しい その調子でどんどんもりもりいのりちゃんの自己肯定感を上げてほしい

アスリートと指導者、どちらも成長途中でお互いが慎重に言葉を選び思い遣りながら接している印象を受ける。さらけ出せる関係も悪くはないけど、この思いやれる間柄もこの厳しいスポーツの世界の中で穏やかな空気になれるのでいいな

あっ、あっ、あ〜!!!え〜!!!可愛い!!!え!?語尾に♡付くの?!え!!!どきどきしちゃう!!!京都弁で自信家なんですの?!怒った顔も可愛すぎますわ!!!

やっとアイスダンスとの差異が出てきた「軌道を予想する目」
その直後に関西の「知らんけど」ぶっ込まれてめちゃ笑ってしまった

指導者側の方にもいいライバル出てきた〜!敵対だけでないお互いを強くし合って高みを目指し合える関係性はいいですね!というか色んな子たちのキャラクター立ってて面白いですね

3巻

この言葉がこれからもずっと呪いのように付き纏ってくるんだろうなと思うと、あそこで司先生が思いっきり否定してくれたことは大変偉大。だが呪いとして確実にこびりつく。

背景が消えて世界が己だけになって集中できていることがわかる表現大好き。蛇崩先生、きちんと叱ってくれる人最後のいいよまで優しい好き。

スパイラルってそんなに大変な技だったのね!知れて嬉しい。

この1つずつ原因究明どうして起こったのか自分で導いていく感じ好き。


本当にこの漫画は緩急が息を呑む。

一つずつ、一つずつ、技の完成度を上げていく。疲労骨折はクセになるもんね、頑張る子ほど陥る。お、オリンピック銀メダリスト鴗鳥慎一郎に頭を下げられた……自分は競技の指導ばかりで教育面を指導しきれなかったことを自覚しているのか……今更もうどうにもできないということか……

4巻

これ大谷翔平が買いてるやつよく見返すぐらい好き。
ちゃんと書き込もうな。
スッと温度が下がっていく表現好きすぎる。
いのりさんのオンオフすごい
この漫画この褒めのバラエティ豊かさが最高!!!

司先生のパッション苦手意識出てしまうのわかるよね。いのりさんと相性が良かっただけ。

一生見てられる絵すぎる
大人と子ども、男性と女性の描き分け上手すぎ

理凰くん、ちゃんと認められる偉い子
メダリストのオンオフたまらん

面白いのに説明わかりやすくて文句の付け所がない漫画すぎる。説明がとにかくわかり易い。

いのりさんは遅れているという自覚あるぶん絶望せず貪欲にいけるのが良い。もう手遅れという絶望はもうし尽くしてるそれを理解した上で今ここに立っている。覚悟が違う。

理凰くんかっこよすぎるでしょ!!!!!

「俺の」明浦路先生って言っちゃう理凰くんかわいすぎるだろ「6級になれた時この冷たい気持ちの役目が終わる」凄い表現で上手く咀嚼できてない。

そにどり先生に礼されて、とっさにあたまより下さげれる反射神経

これは保存用

見てる側でも演技の迫力落とさない表現で見やすい照れる理凰くんも笑顔はにかみ理凰くんも可愛すぎてどうにかした方がいい

5巻

だから夜鷹だけ漫画の雰囲気が画風が違うんよ

小学生にもわかるように教えてくださってありがとうございます助かりますカードゲームみたいに解説してくれるのわかりやす!?


夕凪ちゃんしかり前の子達ひたすら迫力!!!だったのでいのりちゃんの丁寧さ美しさ際立つ。アイスダンス出身の司先生を生かしている感じがするんだよね息抜き上手いなぁ

いのりちゃんは力抜けて演技できてるんだなと絵でよくわかる。文字で書かなくても絵でわかるの本当に凄い

ちゃんと言ってくれた こういうの先にわかるとちょっと嬉しくなるね


最高の漫画すぎる

直後に一年でここまできた選手に負けたという現実叩きつけられてしぬ夜鷹純怖すぎて泣いちゃうっぴ怖いぐらい上手いって伝わってくる表現凄すぎる


この差で一生ご飯が美味しい

夜鷹純〜!!!!!!コイツ!!!!!!実力と実績があるからってな〜!!!!!!!

7巻

急に大人びた顔になった気がするいのりちゃん

さすらいのハーネス師おもしろすぎる

コイツやばすぎるだろ

これ好みすぎる
選択を迫られる瞬間好きすぎる!!!!!
ギャンブルすぎるじゃん4回転
でも本当に説明がわかりやすすぎる

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