JICA-SDGsパートナーとしてのKMC
KMCはJICA(国際協力機構)より、JICA-SDGsパートナーとして認定されています。
昨今注目度が高まっているSDGsですが、KMCはJICAとどのような事業で連携をしているのか、またどのようにSDGsに貢献しているのかをご紹介します。
JICAと連携しているプロジェクト
KMCは「アルバニア国小規模農家金融包摂プロジェクト」において、JICA-SDGsパートナーとして認定されています。
アルバニアは、ヨーロッパの中でも最も貧しい国の1つです。国民の多くが農業に従事し、そのほとんどが家族経営の小規模農家です。農村部の小規模農家が教育などの生活サービスを利用したりビジネスとして農業からの収支を管理するためには、銀行口座などの金融サービスが重要です。しかしその一方で、小規模に点在する農村部へのサービス提供は金融機関にとってコストがかかり、農村部への支援はなかなか進んでいませんでした。
アルバニア国小規模農家金融包摂プロジェクトにおいて、JICAとKMCは、同国の農村部に金融サービスを提供している貯蓄信用協会を支援しています。協会の顧客である小規模農家のニーズを調査し、調査の結果から必要とされている金融商品や非金融サービスの開発をしたり、既存サービスの改善提案をしたり、サービス提供地域の拡大を支援したりしています。
このプロジェクトを通じて小規模農家がより金融サービスを活用できるようになり、ゆくゆくは彼らの生計が向上することを目標としています。
JICA-SDGsパートナー制度や、プロジェクトにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ以下のサイトもご参照ください。
JICA-SDGsパートナー制度紹介ページ
アルバニア国小規模農家金融包摂プロジェクト概要ページ
KMCホームページ