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中途入社メンバーエピソード集【kmVOICE番外編】


国際自動車株式会社(kmタクシー )のWEB社内報「kmVOICE(ケイエムボイス)」がnoteに登場!営業所の仲間とのエピソードやタクシー業界あるある、時には「ぶっちゃけ話」も!過去2年間の記事の中から4名の「kmVOICE」をピックアップしました。ダイジェストでお送りします!

国際自動車コーポレートサイト”kmVOICE”

EPISODE 01
国際自動車(kmタクシー)の「ホスピタリティ」の歴史を追う。ベテランから若手ドライバーに送る、メッセージとは。

PROFILE
羽生さん。タクシードライバー(運行管理者)。羽田営業所所属。2009年中途入社。

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羽生さんの思い出は、ある台風の日のこと。一人の女性のお客さまをお乗せしたのですが、どうやら初めてのアルバイトのために、急いでいたところをタクシーに乗ったとのことです。「手持ちがなくて、後でお支払いさせていただいてもいいですか」と言ったので後ろを振り返ると高校生。お金を下ろせるATMを探しながら車を走らせたんですけど、なかなか見つからず「後日で結構ですから」とお伝えしたところ、後日お手紙をいただいたそうです。お支払いいただいたのはもちろんですが、こうしてお手紙という形で感謝の言葉をいただくことは人と人との関わりを大切にしてきたドライバー人生の中でも思い出深い瞬間だったといいます。

車を運転する仕事がしたくて転職を決めたという羽生さんですが、最初は奥さんに反対されていたんだとか。多くの知らない人と接触する仕事なので、お客さまとトラブルになってしまうことを心配していたそうです。実際は真摯に向き合っていれば、どんな状況でも上手く対応できるもの。こうして長年働く中で、奥さんが持つタクシー業界へのイメージも変わってきたようで、最近では安心して見送ってくれているそうです。

普段の仕事の中では、「今日の仕事はどうだった?」などの自然な会話からコミュニケーションを取るようにしているんだとか。新卒ドライバー、中途メンバーの間に壁はなく、お互いに知識を共有して高め合う風土もできあがっているようです。一方、タクシー業界に対して負のイメージを持っている人がいる印象はあるので、なぜタクシードライバーをしているの?という疑問に対して、やりがいのある仕事なんだと胸を張って応えられるように指導を続けていきたいと話します。「将来は“kmタクシーの”ドライバーです、と胸を張って言えるブランディングができれば」と笑顔で語ってくださいました!


EPISODE 02
ベテランだからこそ話せる!タクシードライバー面白エピソードを聞いてみた

PROFILE
大西さん。タクシードライバー。吉祥寺営業所所属。中途入社。

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国際自動車(kmタクシー)に入社する前から、元々タクシードライバーをしていたという大西さん。他社さんで働いていた経験もありましたが、当時はまだタクシー業界での女性進出がメジャーではなかったそうです。そんな時、国際自動車(kmタクシー)に女性専用施設が作られたと聞き、労働環境が整っている場所で仕事をしたいという思いから、転職を決めたんだとか。シングルマザーとして子育てをしている大西さん、当時は稼ぎながら子どもの世話をしていましたから、長く健康で働ける環境で仕事をすることは最優先事項だったそうです。

お客さまを目的地まで送り届ける仕事、それがドライバーの仕事。…なのですが、それだけではないと語る大西さん。中には、「川沿いを走ってほしい!」というオーダーを受けるなんてことも。目的地へ運ぶだけが仕事ではなく、人を楽しませることもタクシードライバーの仕事。「ホスピタリティ」を大切に、どんなオーダーにも真摯に対応します。

変わったお客さまは他にも。「秋葉原へ電化製品を買いに行きたい」というので送り届けたのですが、せっかくだから買い物にも付き合ってくれと言われ、休憩時間を合わせて買い物を手伝ったこともあるそうです。他には、酔っ払ったサラリーマンの方をお乗せした時の話も。何やら飲み会で遅くなったことを原因に奥様と喧嘩をしていたようで。ここは私にお任せください!と玄関先でお客さま夫婦の仲を取り持ったんだとか。果たして、ドライバーの仕事なのか…とも思いますが、「ホスピタリティ」を持って仕事することがkmタクシーならではの働き方だという大西さん。今後も期待大です!


EPISODE 03
お客さま、一人ひとりのドラマがある。「真摯に向き合う」を続けるドライバーの仕事論。

PROFILE
千葉さん。タクシードライバー。羽田営業所所属。中途入社。

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タクシードライバーをしていると色んな人との出会いがあると話す千葉さん。「今から休憩取るんだったら一緒にラーメン食べよう」と誘っていただいたこともあったといいます。また、様々な理由でタクシーをご利用される方がいるという面白さもあるとのこと。マタニティタクシー(陣痛タクシー)とをいう取り組みを実践サービスを提供しているので、妊婦の方をお乗せすることがあるのですが、その一方で骨壺を持ったお客様さまをお乗せすることも。「ゆりかごから墓場まで」それぞれの人生が垣間見えるといいます。

また、後部座席で電話をされている方が、「おれはやってない!」と叫んでいたこともあったんだとか。聞かないのも不自然なので、何かあったんですか?と聞くと、何やら冤罪で事情聴取を受けていたそうです。タクシー道中、波乱万丈。

前職は営業をしていたという千葉さん。前の会社には25年いたそうですが、20代の頃からずっと国際自動車(kmタクシー)に就職したかったらしく、思い切って転職を選んだんだとか。今は運転スキルを向上したい!もっと貪欲に!という思いがある一方で、売り上げを重視しすぎると今度は安全運転が難しくなるのでバランスを考えているとのこと。優先すべきはもちろん安全、敢えて売り上げだけにこだわりすぎないことも一つのこだわりだそうです。

その代わり、先に挙げたような不思議な出会いを大切に、楽しみながら仕事をするという気持ちを持って。紳士なドライバー目指して奮闘中です!


EPISODE 04
国際自動車(kmタクシー)に勤め始めて25年。km100周年に向けて整備士の思いも乗せて。

PROFILE
小山さん。整備士。国際自動車株式会社kmG オートアシスト東雲工場所属。1994年中途入社。

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小山さんが入社したのは1994年。すなわち、もう25年です。入社のきっかけは国際自動車(国際ハイヤーkmタクシー)でハイヤードライバーとして働いていた父のすすめだったそうです。父も兄もハイヤードライバーとして働いており、一家でkmメンバーという小山さん。入社当時は大崎にあった工場で働き始め、主に一般車の整備をしていたといいます。

最近の楽しみはもっぱら後輩の育成。自分が現場を退くまでに後輩たちにはできる限り分の知識や経験を伝えたいと思っていると話します。数年に一回しか起きない故障などもたくさんあることを考えると、長年働いているからこそ指導できることも多く、やりがいが大きいそうです。

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そんな小山さん、実はkmタクシーの100周年スローガンの考案者なんだとか。「真心と感謝を乗せて100周年」の言葉には、どこかタクシードライバーの視点が感じられます。「私たちは実際にお客さまをお乗せするわけではないのですが、ドライバーの方とお話しする中でお客さまを感じています」と話す小山さん。ドライバーの方たちには私たち整備士の思いも少し乗せてもらっている気がするそうです。

色々な人々の思いを乗せて走っているタクシードライバー。今度も様々な取材でドライバーの裏話を聞いてみたいと思います!

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