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結婚を機に気付いた、タクシー業界のさらなる魅力。女性ならではの視点で捉えるドライバー職の未来。【kmVOICE番外編】

「DRIVERS」「kmVOICE」2023年4月取材にご協力いただいた中島さん。今回のnoteでは、そのダイジェスト版をお送りします。中島さんのこれまでのお話と、これからについてお伺いしました。

PROFILE
中島さん
2022年 新卒入社
国際自動車 東雲営業所 タクシードライバー

結婚を機に新たなステージへ!
中島さん、久々の登場。

前回の取材から2年。「結婚」という大きな変化・新生活を経て、新たなモチベーションを胸に仕事に臨んでいるという中島さん。

2年制の専門学校を卒業して国際自動車(kmタクシー)へ入社、という流れだったので、今年入ってくる新卒入社メンバー(4年制大学卒)と同じ学年・年齢で。そう考えると、同期や同年代の仲間達と比較してスピード感を持ってライフステージ・キャリアステップを進めていると実感します。結婚を機に転職や退職を選ぶ方の思いも理解できる部分がありまして。子育てなど、大きく環境が変わることを想像すると家庭のことと仕事を両立できる環境に移りたいと思うはずですよね。

結婚という節目を迎え、働き方について新たな価値観が生まれたんだとか。

実は、タクシー業界こそ、その「結婚と両立できる環境」なんですよ。タクシードライバーの仕事は、いい意味で「代わりのいる仕事」だと思うんです。急病だったり、家族のサポートが必要になったり、という突然のトラブルがあっても、プロジェクトが丸ごと停止してしまう…といった大きな事故には繋がりません。結婚の先にある生活を見据えた上で、タクシー業界にいた方が希望があるな、と!

スランプも仲間達と乗り越える。
よく考えたら、みんな悩んで当たり前。

「タクシードライバーは性に合っている」とい語る中島さん。現在も職種変更等は考えず、ドライバーとして頑張っていきたいという思いのようで…。

隔日勤務で働くと夜間に車を運転することになるのですが、その日の光を浴びすぎない生活が…合っているんです…(笑)。ただ…実は前回の取材から現在までの間に足を痛めてしまって。少しの間、乗務から離れていたんです。その他にもスランプが続いてしまって。若干落ち込んだ時期がありました。ただ、持ち前の性格と結婚の喜びのお陰で立ち直れて(笑)。その時考えたのは意外と単純なことで。「誰でも悩む瞬間はあるよね~」ってことです。

思い返せば、私の周りのメンバー達も、悩んでる時あるよな~、と。中には、いっつも悩んでる人もいますけど(笑)。ただ、そんな悩みまくりのメンバーもkmタクシーの環境の中、営業所のメンバーに助けられ、上長に相談しなら一つひとつ確実に悩みを解消して次のステップに進んでいます。メンタル落ち込む瞬間があるのは、どの業界・職種でも起こりえることですから!kmタクシーなら助けてくれる人がいますよっ!

女性ならではの視点から。
タクシー業界の未来を考える。

安全に仕事を進めるため、気を配っていること。赤裸々に話すと中で、性ならではの女性ならではの配慮「生理」に関する準備や対策、取り組みについての話題へ…。

私自身、PMSに苦しむ時期が続いてなかなか仕事を進めることができない日があるんです。ただ、薬を服用することで運転に支障が出る可能性も。また、一人ひとりの体調や身体の特性上薬を服用できないというパターンもあります。生理の期間、どうしても乗務に臨むことができないという瞬間が生まれるんです。

女性ならではの理由と視点。一人ひとり、対策や対応が変わるといいます。

身体の辛さから、精神面での辛さに繋がることも多々あります。複合的な課題を含んでいますよね。現在は、上長が生理休暇についての検討・実施など理解を示してくださっていて、とても助かっています。女性ドライバーが増えている今、どんなサポートが必要なのか。私から発信・サポートできることはあるのか、など、これから考えてみたいと思います。タクシー業界は、性差による業務の差が少ない業界で。タクシードライバーは男女、同じ土俵で仕事に臨めるよい環境があると感じています。この好環境がよりよい環境に成長できるように。私ならではの視点から追求していきたいですね!

本日は貴重なお話をありがとうございました!


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