国際自動車(kmタクシー)10年のキャリアを経て!総務課・法務を担当する元新卒タクシードライバー、職種変更でキャリアステップを踏み出す。
PROFILE
中野さん【2014年 新卒入社】
国際自動車 赤坂本社 総務課 法務担当
「DRIVERS」「kmVOICE」2023年8月取材にご協力いただいた中野さん。今回のnoteでは、そのダイジェスト版をお送りします。総務課へと職種変更をされた中野さんのこれまでのお話と、これからについてお伺いしました。
法務は、会社の橋渡し役。もしかして、法学部出身だから?!
現在、総務課の中でも、法務の関する仕事を担当しています。例えば、社内ルールの整備や社内行事の運営など。現行の法律に関する知識が求められますし、その上日々法律は変わります。会社で新しいことを実践しようとする時、その取り組みが法的に問題ないかどうかを判断する必要があるんです。実は私、学生時代は法学部だったんです!この部署への配属になったのは、経歴等を加味した人事があったのかな、と。実際どうなのか、こればかりは分かりませんが(笑)。
確かに、そんな裏話があるのかも(笑)。しかし、学生時代の学びなど、経歴や実績を活かして働くことのできる環境があるのは嬉しいポイントですね。
もちろん、弁護士の方へ依頼することが多々あります。ただ、これまでは法律に関することは弁護士の方に依頼して、返ってきた答えのままに実践するという事例が多かったんです。言葉を選ばずに言えば、「放り投げる」状態。そのため、社内に法律についての知識を持った立場を設けて、理解した上で弁護士の方へ依頼するという流れに。弁護士の方の答えを会社として理解した上で実践に繋げる…その橋渡し役として日々の仕事に取り組んでいるんです。
やりたい仕事と真逆の仕事、タクシードライバーになってみた。
キャリアのスタートは、三鷹営業所のタクシードライバー。入社のキッカケは、学生時代に参加した合同説明会でした。当時、特別業界や職種を絞ってはいなかったのですが、ざっくり「営業職じゃないな」思っていたんです。教育系の企業から内定を貰っていたので、その道に進むとばかり。
合同説明会の中で業界の面白さを知って、一気に考えが変わりました。ただ、「営業職じゃないな」と言っていた割にガツガツ稼ぐタイプの仕事に就いてしまったな、と(笑)。業界や職種、「こんな仕事をしたい!」と悩みながら、就職活動をしている方が多いと思いますが、自分のしたいことと真逆の世界に触れてみることも重要だと思います。現に、私の場合は既に10年近いキャリアになっているので!
飲み屋でのあたたかい声掛けがあって、
今の自分がいるんだと思う。
ドライバー職から内勤のお仕事へキャリアステップを踏んだ中野さん。このタイミングで転職を考えることはなかったのでしょうか。
このタイミングでは、考えませんでしたが…今思えば、班長職をしていた頃、転職を考えた時期がありましたね。仕事が上手くいかず悩んでいたのですが、周りのメンバーに支えられたこともあって、結果的にkmタクシーで働き続ける道を選びました。業務についてのアドバイスはもちろん、精神的なサポートもあるのが、kmタクシーならではの空気感と言いますか。営業所で作り上げている「みんなで頑張る」精神、風土があるんです。
まあ、アドバイスをいただけた場所は営業所というか、飲み屋でしたけど(笑)。アドバイスをしたり、精神的なサポートをしたり。先輩・後輩の垣根を超えて。部署を跨いで、飲みに行きます(笑)。営業所から離れて、さまざまな話をする中で一人ひとりの悩みが見えてきたり、時には魅力を発見したり。営業所・部署でのコミュニケーションだけでなく、さまざまな場面でサポートし合っています。これもまた、kmタクシーならではの取り組みの一つかもしれませんね!
本日は貴重なお話をありがとうございました!