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番外編☆Netflix「Next In Fashion」から学んだ14のこと


こんにちは!
今まで語学の勉強を兼ねて、つたない外国語でブログしたりしてましたが、今回ちゃんとした(?)ブログを初めてやっているので、楽しくなってきて番外編まで作りました(笑)

わたしはNetflixが大好きなのですが、最近「Next In Fashion」というリアリティ番組にどハマりしております。もう大好きで、何回も見直してます。そして同じところで感動して泣きます。
今日は「Next In Fashion」愛を語りたいと思います❤️


この番組は、セレブ顧客などもいるけどまだ一流デザイナーとしての名声は手にしていない、というファッションデザイナー達のコンペティション(競い合う大会みたいな)です。X-Factorとかの、開拓系番組みたいな感じなのかな?
おもしろいだけじゃなく、業界は違えどデザイナーを目指すものとして学ぶことがたくさんあったので、記録しておきたいなと思いまして、書いていきます(^ ^)


ルールは、全部で20人くらいのデザイナーが二人一組になって、毎回出されるテーマに沿ってメンズとレディースの洋服を作っていき、ゲストの有名デザイナーやスタイリスト達が彼らの作品をジャッジする、という番組です。テーマは”レッドカーペットのドレス”から、”デニム”や”アクティブウェア”まで色々。そしてだいたい2日で作るという凄技…!

毎回2人脱落していきます。優勝者には、賞金と、世界的に有名な通販サイトでの販売が待っているようです!
洋服を作った後にモデル達がランウェイショーをするのですが、華やかでセットもかっこいいです!!(ゲストも豪華でお金かかってそう)

韓国と中国のデザイナーが出ていて、アジア人として応援していました!中国人デザイナーのAngelはForbs30 Under30に選ばれているんだとか。韓国の Minjuも、作り出すものが新しくて個性的でフェミニンで、素敵でした。
この二人は勝ち残っていくんですよ〜(^ ^)

その他はアメリカとイギリスのデザイナーが多いですね。
多くが自分のブランドを持っていて、ビヨンセやアリアナが着た、というデザイナーもいました!


司会は「クィア・アイ」のファブ5のひとり、タン!そしてファッションアイコンのアレクサ!わたし大ファンなのです❤️いつもおしゃれ❤️
このふたりの一芝居が毎回おもしろいんです!かわいい!


コンペティションを勝ち抜いていくデザイナー達を見て、何が違うんだろうかと考え、大事なことをたくさん学びました〜〜ひと通り書きます(^ ^)


1.とにかくチーム間の信頼が最重要事項かと!

2.生み出す作品にストーリーを持たせること、つまり抽象的なイメージより言語化すること

3.作品を生み出すストーリー(というか妄想?)こそがデティールへのこだわりを作る

4.着想から仕上げまで一貫性のある作品作りをすること

5.相手の意見を尊重すること

6.互いの意見を尊重して、いい部分を作品に活かすこと

7.アドバイスや意見も全て吸収すること

8.今でダメでも、全てがダメなわけではないこと。何かしら得るものがあって、それが必ず次につながっていくこと

9.失敗や負けから得るものの大きさ

10.作品作りをするにあたって、テーマや時間、課題や自分のスキルを総合的に考えること、時には全てをやらない選択をすること

11.付け足し過ぎには要注意

12.幅広く興味や知識があるとその分有利

13.新しいことへの追及、というより概念への疑いはとても大事

14.誰が作品を見るのか、相手を意識して作ること


こんな感じです!
これだけじゃイマイチわからないと思うので、ながーく補足。

1,5,6,7の”チームの信頼や尊重”については、チームとして動く相方と、信頼し合って、お互い補い合って作っていくことが、ものすごい大事だと感じました。
意見がぶつかることは当たり前にあると思います。でも「自分の意見を通せるか通せないか」ではなくて、お互いが良いと思えるものを作ろうという姿勢を持っているデザイナーが、勝ち抜いていったデザイナーでした。
対立が起きたまま作られた作品は、一貫性に欠けたり、訴えるものが少ないという批評をもらっていました。

そして、7の「アドバイスや意見も全て吸収」するデザイナー達も勝ち残っていました。みんなもちろん、どんなデザイナーだって自分の作品は一番イケてると思っているわけで、でもそれを批評されるので悲しい気持ちになったり、言い返したくなる気持ちになるのも当然かと思います。
でも、勝ち残っていったデザイナーは、総じて謙虚に批評を聞いていた印象でした。そして次に活かすというやり方をしていました。プライドって大事なものだと思いますが、批評をありがたく聞ける人でいたいなと思いました。

みんな少なからずデザイナーとしてのキャリアもあって、自分のスタイルを曲げないデザイナーもいて、負けてしまいましたが、柔軟な対応ができる人が強いと感じました。

勝ち残っていったデザイナーは、自分のスタイルをテーマに組み込んで、相手(ジャッジするデザイナー達)を意識して作る、というやり方をしていたように感じます。(説明難しいですね…)

ジャッジする側はハイエンドな、そして今まで見たことがないような新しさ、つまり「Next In Fashion」を求めているようでしたので、ものすごい露出が多い服とか、カジュアルすぎる服などは負けてしまうことが多かったように感じました。

webデザイナーとして制作会社で働くことを目指していますが、他職種とチームで動くことになると思うので、チーム間の信頼や連携は本当に大事だと感じました!



8の「今でダメでも、全てがダメなわけではない」というのは、ジャッジするデザイナー達が言っていた言葉ですが、その通りだし、忘れがちな考えだなと。
辛い時試練の時って世界がもうダメみたいに思えますが、後から考えるとたくさん学んだなと思えるし、全部ダメなわけじゃないことをくじけそうな時に思い出して、踏ん張っていきたいなと思います!!!



12の「幅広く興味や知識があるとその分有利」だということを、今回確信しました!テーマが”ロック”の回では、アジア人チームの二人が「ロックとは…」ってなって苦戦していました。(以前自分のコレクションで取り上げたことがあるのか否か、というのはあると思いますが)
興味関心は多い方ですが、日頃から意識してもっと広げていきたいと思いました!



あと4の「着想から仕上げまで一貫性のある作品作り」って結構難しいことだなと思って、着想・コンセプトは良いのに結果としての作品がイマイチ、というかテーマが伝わらないということが時折起きてました。

これ何が原因なんだろ、と考えてましたが、なかなか答えは出なかったです…汗 スキルや経験、センスとか色々あると思いました。あと、すごい感じたのは、「好み」は大きいかと。(笑)どれもお洋服素敵でしたもん!

ただ、他のデザイナーとか、賞金とか、外に意識が向きすぎると、よくないのかなって思っています。

優勝のデザイナーは、自分の創るものに対して「これで良いのか?」「これは新しいものか?」ということを常に自分に問いかけていたそうです。
ビジネスとしてファッションデザイナーをしている彼らにとって、自分が作りたい物を作ることができるというこのコンペティションを、本当に楽しんでいました。

さっき、相手を意識しながら作ることが大事、と書いたばっかりですが(笑)誰かと比べたり、少し先のことを考えたり、というよりも、目の前のことに全力で打ち込んで、自分と常に闘いながら作っていくことが大事だと感じました!



長々と「Next In Fashion」愛を語ってしまいました。
出ているデザイナー達はもちろん、司会のアレクサもタンもジャッジするゲスト達も、きっとスタッフも皆、真剣だったからこそのあの感動だったんだと思います。本気で作ったものは、心動かされますよね!!

そして、コンペティションが続くにつれて、みんな仲良くなっていくんでしょうね、脱落するたびに泣きそうな司会や他のデザイナー達、脱落者のコメントなんかも感動です…!



すごく青春っぽくて、みんな全力で、見ていて私も頑張ろうと思えるので大好きな番組です❤️最近のNetflix、ファッションに限らずメイクやアートなどリアリティ番組増えてますね〜!

ちなみにドラマだと直近でハマったのは「ペーパーハウス」です!あれ結構ブームでしたよね?!4月に次のシーズンが出るので待ちきれません❤️


ああ書いてて楽しかった…(笑)ものすごく自己満なブログにお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)


#Netflix #NextInFashion #Angelchen #MinjuKim