どうしてパチンコ屋に行くの?
パチンコ、スロットをやめたい方へ私の体験をお届けしています。一人でもやめたいなと思ってくれたら幸いです。
世の中が不景気になればなるほど、パチンコ業界は賑わっていました。ところが最近の事情は変わってきているようです。
いつ行ってもガラガラの店内。勝てるはずもないのに朝一番から閉店まで打ち続ける若者とお年寄り。
昔は朝は必ず行列ができていましたね。私も何度か並んでは朝一番からスロットを打ったものでした。
今更ですがパチンコスロットをしていると金銭感覚が狂います。普段は閉店間際の半額のものを買ったり、ちょっとした買い物をケチったりするのですが、パチンコを打つ時だけかなり大胆になります。
サンドと言ってお金を入れるところがあるのですが、大体の人が1万円を入れます。その1万円を入れる時の感覚って1000円を入れるのとほとんど変わりません。たまに読み取らなくて戻ってきたりするとイラっとしたりします。
なぜ1万円を入れても何とも思わないかといえば、お金が増える可能性があって、勝つことが前提だからです。
お金を増やすためにいまこの台を打っていてそれにはメダルやパチンコ玉に変えるためにお金が必要なんですね。1000円札を入れていると何回も入れないといけないので大変めんどくさいです。だから1万円を入れます。
これもお客の心理をついたお金を使わせる方法なんですよね。1回入れたお札は当日中に換金できるシステムですが、それが戻ってくるのは大抵勝った時だけです。
パチンコやスロットに行くのは決まって休みの日でした。しかし1度ハマりだすと、仕事帰りに寄ってみたり旅行先でちょっと下見してみるかって感じで店内に入ってみたり、ちょっと買い物に行くかのような感覚で店内に入ってしまうようになります。
気が付いたら、パチンコ、スロット主体の行動になって平気でうそをついてパチンコスロットのために時間を作ったりもしています。
いつもパチンコ屋にいるいかにも主婦のような方とスーパーですれ違ったりすると何とも言えない気持ちになったものでした。
パチンコをしない人たちからしたらパチンコになんか何で行くんだと思われるでしょう。コロナも相まっていいイメージなんて全くありませんよね。
そうです。何で行くかなんてもう理由を考えることもなく生活の一部となってしまっているんですね。だからむしろ何で行くことに対して疑問に思われないといけないのかわからなくなっているんです。
誰かに迷惑をかける前に、大事な人を失う前にやめましょうよ。ギャンブル。
残念ですがギャンブルはあなたを成長させてはくれません。
やめたいと思っているなら一緒に克服しましょう。
一人でもパチンコ、スロットをやめる覚悟ができる手助けができれば幸いです。
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