この人と話したくないな、と思ってしまう理由。
以前の記事でも書いたことがあるんですが、
現在就業中の派遣先の指導役の立ち位置にいる社員Aさんと、なんだか相性が悪いんです。笑
決して悪い人ではないんです。なんか合わないんです。
本能的に、この人とは仲良くならないだろうな~、なんか地味にイラっとしてしまうこと多いな~っていう感じで。
小さなストレスだと思っていても気付いたら蓄積されていた……なんて事も起こるので、この方とは必要最低限のコミュニケーションで済むように過ごそう、と意識して自衛しています。
最近この社員Aさんに抱いている違和感の理由が一つ分かったので書き起こしてみます。
社員Aさんと私の会話といえば
「この作業お願いします」「はい、わかりました」
「これはどうしたらいいですか?」「こう行ってください」
本当にこれくらいです。笑
無駄な雑談もしません。基本的にAさんから指示された作業をする立場なので、職場での会話はこれが大半になるわけです。
そうすると、(自分ってこんなにコミュニケーション取れない人間だったっけ???やっぱり人間関係うまくできないな……)なんて調子が悪いときは落ち込んでしまうこともありました。
ですが他の社員さんからも作業を頼まれたり、確認・説明をいただいたりなんてことももちろんあるわけです。
その社員さん達と話していると、不思議とそれ以上の会話のラリーが生まれます。
私、これくらいは普通に喋れるんですよ。笑
何年も社会人やってますし、プライベートな雑談とかはそんなに好きじゃないですけど、別に普通のコミュニケーションは取れると思ってはいます。
というか、同じ職場で働いていたら自然と生まれる程度の会話ですよ。
だから、この自然な反応を体が拒否する社員Aさんがある意味イレギュラーなだけです。
この人たちの違いは何かな?と思ったら、感じたのは”説明”の有無でした。
簡単な例を挙げます。
「このデータを、こちらの表にまとめてください」という作業を頼まれたとします。
「これはどういう作業なんですか?」とこちらから質問した時に
Aさんの場合→「この表にこのデータの情報をまとめたいのでお願いします」
他社員の場合→「〇〇というプロジェクトの、〇〇の情報がこのデータで、一覧で〇〇さんが確認したいのでこの表にまとめてもらいたいです」
この違い伝わりますでしょうか?
派遣社員ってホントに一部の作業を頼まれたりすることが多いのかなと思うのですが、
この業務の”一連の流れ”が少しでも簡単だとしても見える見えないの違いって、作業の理解度にかなり関わってきます。特に私にとっては必要な要素だと思いました。
一連の流れが分かっていないと、必ず疑問が生まれてきます。
やっぱり、質問にほとんど的を得ていない答えが返ってくると、「この人自身も理解してないのかな?この人に聞いても意味ないのかな?」と感じてしまい、正直確認するのもめんどくさくなるので、言われたことをただ行うだけのサイボーグのような気持ちで作業してたりします。。
しかし一度簡単にでも説明をしてもらえると、「では最終的にこの情報が正しければ大丈夫ですね」とか「ここが分からなかったらこっちを確認すればいいですか?」みたいな小さな疑問もスラッと返せますよね。しかもその疑問を投げることで、皆が分かっていて私だけ分かっていない疑問なのか、もしかしたら皆も分かっていない疑問なのか、ということも見えてきて、「ここのフローは見直さないといけないですね」なんて業務改善に繋がるような会話もできるわけですよ。
Aさんとの会話が主で過ごしてきたばっかりに、「私は頼まれたことにハイと従うサイボーグなんだ」と思い込んで仕事してましたが、私サイボーグじゃないです人間です!これくらいの自然な仕事中のコミュニケーションぐらい出来ます!!という気持ちが溢れてこの文章を書きました。笑
今までは派遣という立場なのであまり出過ぎた動きはしない方がいいかな、と大人しく?Aさんの指示にだけ従う、というような姿勢でいましたが、
今後の対処法として、『Aさんは自分が手の回らない作業を私に頼んできているだけで作業内容については何にも知らない人』と考えて、もう少し能動的に他の理解していそうな社員を判断して頼るようにしようと思いました。
「この人何にも知らないからな」っていう態度に出ないようにだけ気を付けたいと思います!!!
こう考えると、やっぱり仕事をスムーズに行う為には、
その環境にいる”人との相性”っていうのは、かなり重要な要素なのかな、と思いますよ。