見出し画像

フィルムカメラと琵琶湖を見に行く

先日実家に帰ったときに、LeicaⅢfをもって琵琶湖を見に行って撮った写真。
前回の記事に少し書いた通り、露出の問題があった写真。
あまり気にせず(気にした方がいいとは思う)、問題も含めて貼っておこうと思う。

カメラはLeicaⅢf。レンズはElmar 5cm f3.5。フィルムはKodak ColorPlus ISO200。
現像・プリントは菊水写真現像所さん。

最初は夕方に撮った写真。
もとは実家の近所を散歩していたんだけど、ちょうど夕暮れ時で琵琶湖がきれいかもしれないと思い、見に行ってみた。
琵琶湖は実家のあるあたりからも見えるけど、あらためて湖畔まで行くことは少なくとも自分はあまりなかった。
特に実家が今の場所に移ってからはほとんど来ていなかった。
写真を撮ったのは唐崎神社の境内。
今回はじめて訪れた。
この神社には、唐崎の松という立派な松があった場所だったんだけど、数年前に枯れた部分が切られてしまったそうで、今は少し痛々しい姿になっていた。
もっとはやく来ればよかったと思う。

唐崎神社の境内から見る琵琶湖はきれいだった。

鳥がただよっていた
きれいな三角形の山は三上山
近江富士と呼ばれています

暗くなった帰り道に、京阪電車の踏切で撮った写真。

空のグラデーションがきれいだった

日は西の山の方に沈むので、琵琶湖に向かって背中側に沈むことになる。
せっかくなので、琵琶湖の方から日が昇ってくるのもみたいと思い、翌朝にもう一度見に行った。
5時半ごろに起きて準備をして家を出て、6時前には唐崎神社に着いた。
日の出の時刻を調べたら7時くらいで、それから寒い中1時間くらい待っていた。
とはいえ、空が少しずつ明るくなるのがきれいだったし、最初は全然いなかった鳥がどんどん湖にやってきてにぎやかになるしで、わりとあっという間に過ぎた。
写真の出来は置いといて、ここに来てぼーっとして写真を撮るというのはわりといい時間な気がする。

たぶん1/10秒くらいで撮ったと思う
ぶれている
鳥がどんどんやってくる
日の出自体は雲に隠れていて見えなかった
空と琵琶湖の色は刻々と変わった

カメラを持ち歩かなければ、寒い中、琵琶湖を見に行ったりもしなかったと思う(たぶん)。
カメラはいいですね。

以上です。

いいなと思ったら応援しよう!