僕のサーナイトデッキ【ポケポケCS予選抜け】
自己紹介
クロップ（@KloppPoke）と申します。
ポケ実ポケカ部というYouTubeチャンネルのメンバーは友達で、たまに動画に出させて貰ったりしています。
今回、彼らが主催する自主大会の第3回ポケポケCSにて、
予選を5勝1敗で通過出来たため、使用デッキについて簡単に紹介したいと思います。
使用デッキと選択の理由
デッキは、サーナイトexのデッキを使用しました。
デッキ選択の理由ですが、
①収録当初より個人的に使っていて慣れていること
②『ナンジャモ』の登場により、環境トップのデッキタイプであること
③直近で出場したシティリーグでも結果を出せたこと（ベスト４）
こんなところで、特に①の理由が一番大きいかと思います。
デッキリスト
ポケポケCSで使用したデッキリストは以下になります。
新潟CLではヤマグチ ヨシユキ選手が使用し優勝されたデッキタイプということで、私が特筆して言及することは無いのですが、一般的に採用が珍しかったり、意見が分かれそうなカードについてのみ言及します。
エルレイド（バディキャッチ）
新潟CLで勝ち上がったリストを見ると、採用している方の方が少ない印象ですが、私のような"カードゲームの実力に自信が無いプレイヤー"
にとっては、『絶対にナンジャモやボスの指令、作業員を打たないといけないタイミング』で、ハイパーボール1枚で解決できるバディキャッチは思考時間を減らしてくれるという意味でも、とてもありがたい1枚でした。
また、後述する『キクコ』のようなカードを積極的に採用できる理由になる点もプラスでした。
キクコ
お友達のシャロンさんの調整メンバーの方と練習させてもらった際に、情報を頂いた1枚。主にサーナイトミラーを想定したカードです。
サーナイトミラーは、サイドを1枚ずつ取り合う展開になり、先にサイドを取られ始めると、どこかで『捲り』をしないと勝てません。
一般的には、アルカナシャインサーナイトにリバーサルエネルギーをつけたり、エネルギーを9枚以上つけたザシアンVで、相手のサーナイトexを一撃で倒すことで捲るのですが、それは相手も同じ。
サイド2-2の状態になると、常に負け筋を意識することになります。
そこで、ダメカンが乗ったサーナイトやフワンテで相手が殴ってきたところに、キクコを使って非ルールを1ターンに2体倒してサイドを捲る動きが強力でした。
実際、ポケポケCSではこの動きでサーナイトミラー戦に後攻から勝利出来ました。
他対面では、サーナイトexで220のラインまで届くようになったり、ヌメルゴンやミュウなどの対面で火力の補強になったり、パニックマスクの対策になったりと、思ったより使いどころは多いです。
空の封印石、シンオウ神殿、フワンテ
上記3枚は一番当たる想定をしていたルギアを意識した採用です。
空の封印石とシンオウ神殿は言わずもがな。
フワンテは、無色ルギアのカビゴンを非ルールでサーナイトラインの数を減らさず、一撃で倒せるのが偉かったです。
ポケポケCS当日のマッチアップ
【予選】
1戦目：対パオジアン 後攻 〇
順当にサイドを取り合い、最後ナンジャモで止めて勝ち。
2戦目：対サーナイト 後攻 ×
ミュウのふしぎなしっぽで『対象無し』をかまし、種切れ敗北。
3戦目：対ロストギラティナ 後攻 〇
ナンジャモ連打でお祈りしてなんとか勝ち。
4戦目：対パオジアン 先攻 〇
お相手のセビエを常に狩れて勝利。
5戦目：対サーナイト 後攻 〇
お相手がフワンテで攻めてきたターンに、キクコを使ってサイドを捲って勝ち。
6戦目：対アルジュラ 先攻 〇
少しこちらの動きが悪かったが、最後はザシアンV＋空の封印石でサイドを取り切れて勝ち。
戦績5勝1敗、9位で予選通過
【決勝トーナメント】
1回戦：対ロストヌメルゴン 後攻 ×
今大会優勝者の方に敗北。誰かが倒される想定で、こちらが初動でベンチを埋めてしまい、結果それをうまく利用され、クレセリアが置けず。
その後も常に苦しい展開を作られました。完敗。ベスト16で終了。
【新潟CL】
同じリストで、新潟CLにも出場しました。
結果は、4勝3敗でDAY1ドロップ。ミュウ相手に雪道ジャッジマンから復帰できなかったり、一撃ルギアに普通に負けたり、パオジアン戦でマナフィがサイドに落ちてしまったりで3敗しちゃいました。もっと勝ちたかったなあ。
と練習したお陰です。ありがとう。
所感と戯言
個人的には、身分以上に成果は出せたので、CLの結果以外には満足しています。
これも、良く一緒に練習してくれたポケ実ポケカ部の皆さん、レベルが高い環境での練習に混ぜてくれたシャロンさんと調整メンバーの皆さん、結構な頻度で練習に誘ってくれたライバロリさん、一緒に新潟で行動してくれた皆さんのお陰です。本当にありがとう。
正直、新潟CLでサーナイトが結果を出したタイミングで、こんなnoteを出すのはとても恥ずかしいのですが、少し戯言を言っておくと、
確かに結果を出したプレイヤーのデッキレシピは参考にすべきです。当たり前です。
ただ、その結果をもたらしたのはデッキの強さもそうですが、一番はプレイヤーの強さあってのことです。
ヤマグチ ヨシユキ選手の優勝者インタビューは、彼の小さいころからの積み重ねを感じることが出来、聞いているこちらは熱くなりました。
そんな方々と同じ土俵で戦わなければいけないのが、ポケモンカードの大会です。
私のような実力の足りないプレイヤーが、身分以上の成績を出そうと思った時に、強いプレイヤーと同じリストを使って勝てるのか？
練習を積み重ね、その上で運が良ければ勝てるかもしれません。ただ、分の悪い賭けをしていることは明白です。
偏見かもしれませんが、いわゆる強豪プレイヤーの方は、『安定感』に寄せたデッキリストで勝っているイメージがあります。
それは、その方の"自力"があってこそだと思うのです。自力があるから、事故負けの可能性を減らすことが勝率を高めることに繋がる。
でも、自力が無いプレイヤーはそうではありません。同じデッキを使っても、最適なプレイが常にできるわけではないので、結果、最後に逆転の手段がデッキに残っていないので、勝てない。
だったら、自力のない私のようなプレイヤーにとっては、安定感では劣っても、相手の想定を崩せる手段をデッキに仕込むことで、結果的に勝率に繋がるんじゃないか？と、最近思うようになりました。
色んな情報が錯綜し、正しい情報を選択することすら難しい昨今ですが、一つの情報を鵜呑みにせず、いろんな情報を仕入れて、その掛け合わせで、自分にとって最適な選択をすることを考えてみるのが良いかもしれませんね。
戯言以上。
これからも、楽しくポケモンカードして、勝ったり負けたりしたいと思います。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました！
クロップ@KloppPoke
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？