【ポケモンSVシリーズ1】猿でも使えるゴツメグレンアルマ【最終495位他】
初めまして。
クロップ(@KloppPoke)と申します。
以前はポケモンの対戦実況動画を投稿していました。
今回、新作ということでポケットモンスター スカーレット・バイオレットのランクバトル シーズン1に真剣に取り組み、レート2000相当?である最終3桁前半の495位を達成、あまりポケモン対戦経験のない友人が使用し、その人も最終3桁順位を達成できた、グレンアルマの単体紹介をしたいと思います。
調整/技構成
グレンアルマ
テラスタイプ:フェアリー
特性:くだけるよろい
性格:ひかえめ
持物:ゴツゴツメット
技:ワイドフォース テラバースト サイコフィールド みちづれ
努力値:HP228 特攻252 素早さ20 防御4 特防4
実数値:189-×-121-194-101-98
調整意図/持物(ゴツゴツメット)について
【耐久】
防御、特防方面ともに、可能な限り多くの回数の攻撃を耐えるため、
HPを出来るだけ高く保ち、余りを防御と特防に振り分け。
特防に努力値を4振ることで、臆病サザンドラの眼鏡ラスターカノンをフェアリーテラスタル状態で丁度確定耐えするため、甘えない。
(一度甘えていて最大乱数を被弾して勝ち確を逃したため、注意)
【火力】
最大火力の特攻に努力値252振り。
【素早さ】
特性のくだけるよろい(物理技を受けた時、素早さランクが2段階上昇、防御ランクが1段階減少)発動後、準速のドラパルトを抜けるように調整。
【持物】
ゴツゴツメットを持たせることで、相手の気合のタスキ持ち物理アタッカーを無効化する。そもそもグレンアルマは防御方面の耐久が高い+くだけるよろいを発動するために物理技を被弾することが多いので、発動機会が多いのと、シンプルにダメージを稼ぐことで対面性能と抜き性能が上がる。
運用方法
【概要】
基本は初手に選出し、フェアリーテラスタルして攻める。
相手のマスカーニャやガブリアス等の初手に出てきやすい展開の起点になる物理アタッカーの攻撃を、フェアリータイプの耐性で受け、くだけるよろいを発動させて素早さを上げて、2~3タテを狙う。
【各対面詳細】
対マスカーニャ:
相手は基本的に、テラスタル前のグレンアルマの弱点であるはたきおとすを打ってくるので、こちらはフェアリーテラスタルをしてあくタイプに耐性をつけて耐えて、技はサイコフィールドを選択する。
すると、相手はゴツゴツメットの効果でダメージを受け、気合のタスキの効果が消え、くだけるよろい発動により素早さも逆転するため、対面勝つことが出来る。
サイコフィールドを展開することで、後続のカイリューやマリルリの先制技を無効化でき、高威力のワイドフォースで攻めることが出来る。
対ガブリアス:
こちらは初手テラスタルをしてテラバーストを選択する。相手の選択次第で次の行動が変わるが、
ステルスロック
⇒耐久に振っているガブリアスが多いのでテラバーストを耐えられる。
その後、サイコフィールドを展開してから倒す。
じしん
⇒くだけるよろいが発動するので素早さが逆転し、対面勝つことが出来る。
ドラゴンテール
⇒フェアリータイプにより無効化するので、サイコフィールドを展開してか
ら倒す。
その他物理アタッカー:
弱点を突いてきそうな相手はテラスタルして攻める。
弱点を突かれなさそうならテラスタルせず攻める。
テラスタルにより耐性をつけて受けられる場合や、そもそもの火力が低い相手にはサイコフィールドから展開、火力が高い相手にはワイドフォース、テラバーストを選択して、くだけるよろいを発動させてから倒す。
特殊アタッカー:
こちらの素早さはあげられないが、その分くだけるよろいのデメリット(防御ランク1ダウン)も発動しないので、フェアリーテラスタルで耐性をつけて攻撃を耐えながら倒す。ウルガモス等の対応不可の相手には後ろに引くか、初手に出さない、選出しない等の選択をする。
【初手対面以降】
相手の初手を倒したら、くだけるよろいで上がった素早さで、先制でテラバーストや高火力のワイドフォースで攻める。
対面負けそうな相手が出てきたら、みちづれで強引に持って行って、数的優位の状況を作る。
このグレンアルマを使った構築について
グレンアルマで数的優位を取った後、2体で相手の残り1体のポケモンを確実に倒すために、対面性能や詰ませ性能が高いポケモンを周りに置く。
以下は、年末頃までクロップが使用し、最高順位120位まで到達した構築。
年が明けると、グレンアルマの攻略法(くだけるよろいを発動させずに倒す、フェアリーテラスがメジャーなので、テラス読みテラスで返される、等)が何故か知れ渡り、グレンアルマの2タテ性能に頼った戦法が出来なくなり、結果順位が伸びず最終495位で着地。尚最終日は別構築を使用。
今後このグレンアルマを使う場合は、相手に性能がバレている前提での運用になるため、サイクルの中でこのグレンアルマを通すような立ち回りや、技構成の変更が必要になる。
技構成の変更は、みちづれを切ってアーマーキャノンを入れてサイクルの中で負担をかけられるようにしたり、ワイドフォースとサイコフィールドを切って技範囲を広げる等が候補。
結果について
クロップが上述の通り最終495位、
友人のおちゃさん(@ocya_gw)が最終319位を達成。
おちゃさんは、個体はこのグレンアルマを使いながら、構築は上記をベースにした別構築を使用されていました。
普段はポケモン対戦をメインとされていない方なのですが、満足のいく結果を出せたようで、少しでもその助けになれて嬉しいです。
ただ、構築、プレイングをより完成度の高い形に仕上げて、僕より高い順位でフィニッシュしているので、流石のゲームセンスでした。
感想
僕は、ゲームが下手なんです。本当に。
ただ、ポケモン対戦は大好きで、実は6世代からずっとプレイしています。
下手なりにいつも考えているのは、『どうすれば少ないターン数で勝てるか』だったりします。
ターン数がかかればかかるほど実力差が出るゲームだと考えているので、いかにターン数を少なく勝てるか=相手のプランを崩壊させられるか、が僕の考え方の根幹です。
このグレンアルマもそんな思考から生まれたポケモンです。
見た目も性能も、9世代で一番好きなポケモンなので、満足のいく結果を出せて良かったです。
もう以前ほどのパワーはなくなってしまったけど、やることが決まっていて、扱うのが簡単なポケモンなので、良かったら使ってみてください!
↓僕のYouTubeチャンネルです。何かしらやるかもなので、
良かったらチャンネル登録お願いします。
クロップぽけチャンネル
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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