レーザー星人のひとりごと~近場のいいとこ紹介、多田銀銅山遺跡
皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか?
今年は物価高や円安の影響で、海外よりも
国内でこじんまり済ませようと言う方が
多いと聞き及びます。
あっ、申し遅れましたレーザ-星人です。
その例にもれず、レーザ-星人の「近場紹介」
です。
今回は兵庫県川辺郡猪名川町にあります
「多田銀銅山遺跡」です。
国内でも最大級の鉱山で、奈良時代天平年間
(729~749年)に銅山として掘削が始まり
その後、銀の採掘も加わったものだそうです。
よく知られていますのは、豊臣秀吉の政権維持に
大きな功績を残したということで、天下の台所の
経済基盤として大いに栄え、その後の江戸時代
寛分年間(1661~1673年)頃に最盛期を迎え
1973の閉山まで続いたようです。
で、現在ですが、立派な資料館と、内部見学のできる
坑道(青木間歩)が主な施設として残されています。
施設は、平成27年に国史跡としての指定を機会に
整備されたようで無料で見学ができます。
資料館の展示内容も面白く、小さなお子様でも
退屈せずに過ごせそうですし、内部に入れる坑道は
安全快適で、ちょっとした冒険気分ですかね!
鉱山だけあって、街中にあるわけじゃないので
それなりに移動手段を講じなければなりませんが
お気軽に歴史探訪ができるのはありがたいかなと
思います。
桜は終わってましたが、紅葉が期待できそうな
気もします。
お時間ありましたらいかがでしょうか?
後ね、正史からは黙殺されてますが「秀吉の埋蔵金」
と言う伝説がありまして、実は数ある埋蔵金伝説の
中でも群を抜く200兆円という埋蔵規模だという説です。
なぜこのような?と言うことですが、これは晩年に
授かった、「秀頼」の将来を慮って残したものだと
言われており、生前、その開拓を奨励し、事実財源
としていた、この「多田銀銅山」に分散する方式で
埋蔵したというのです。
研究されている方によりますと、根拠になる文献など
それなりにあるとのことですが、正史からは異端扱い
見たいですね、また、赤城山の徳川埋蔵金みたいな
スポンサ-もつかないみたいで、幻のままで終わるん
でしょうね。
ま、ご記憶の方もおられると思いますが、徳川埋蔵金
って、壮大な土木工事(大穴堀)の結果、茶碗のかけら
少々みたいなこともありましたんで、伝説は伝説のまま
がいいのかもしれませんね!
レ-ザ-星人、この手の話は大好きなんで、そういうことも
多少頭をよぎり、楽しく見学できました。
それでは、また、この手の与太話も含めて、お目にかかりたいと
思いますのでまた、読んでくださいね!
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