レーザー星人のひとりごと~スバル クロストレックAWDファーストインプレッション (前編:エクステリアデザイン)
レ-ザ-星人です
「気分」と「安全」二つのキーワ-ドで選んだ新しい愛車!
「スバル クロストレック リミテッド AWD」
ファーストインプレッション(前編:エクステリア編)!
前置きを一つ、レーザ-星人15年も同じ車に乗っていたため
「今時こうだよね!」って、諸々の常識が15年間アップデ-ト
されてません。
だから「そんなことで驚くなよ!」的な話が出てきても大目に
見てくださいね。
まずは前編:エクステリアからです。(うひゃ~プロみたい)
サイズは前身であるXVとほぼ同じで、ちょうどいいサイズの
キ-プコンセプトです。
モデルチェンジの度にサイズアップしないのが好評のようです。
(全長4480x全幅1800x全高1580mm)
レ-ザ-星人的にも、いろんなシーンでジャストなサイズかなと。
(前車の、でっかいミニバンは狭い道や古い駐車場などで多少
持て余すときがありました。)
但し、クロストレックはキャビンのリア側を絞り込むデザインを
優先したため、XVよりラゲッジの積載量が若干減少しています。
(開発責任者のインタビュ-では、積載にあまり影響しない空間の
ため、積める荷物量は、ほとんど変わらないとのこと。)
確認してませんが見た感じ、後席の半分をフルフラットにすれば
3人乗車で3人分のキャンプ用品は大丈夫かと。
(4人だと後席を倒せないので、4人分のキャンプ用品はちょっと
無理。3人の場合、一人分だけ席を使って残りをフラットに)
エクステリアデザインに関して、まずフロント周りですが
ボンネットフ-ドのリフトアップとフード両サイドへの峰の
追加、前面グリルの大型化、ヘッドライトの先鋭化(薄目
切れ長のシャ-プな造形)バンパ-と樹脂製プロテクタ-に
よるラギッド(ごつごつ)感の演出など、車のキャラクタ-に
相応しく、いい意味でインパクトが感じられます。
大型化された前面グリルは最近のスバルトレンドであるヘキサゴン
形状ですが、スバルマ-ク以外には光り物を全く使わず、縁取りの
無い開口部に小ぶりなヘキサゴンが重層的にあしらわれてグリルを
構成しているという「洗練さや上質感」とは少し異なった斬新さと
迫力のあるデザインだと思います。
また先鋭化と表現したヘッドライトですが、フルLED化され
ハンドルの操舵角に応じたステアリング連動機能とは別に
ウインカ-操作に応じた横向きの照射ライトが独立して装備
されており夜間運転における視認性は大変優れています。
(両方付いてるのって今までないみたいです!)
それと、これは乗ってる本人には分からない性能なのですが
「アレイ式アダプティブドライビングビーム」と、一度では
覚えられないような名前で、対向車の運転手が眩しくないよう
光りの照射範囲を自動的に加減する機能だそうです。
これは、国交省が推奨しているハイビ-ム運転の問題点を補う
という装置で、う~ん、対向車のために金を掛けるんか?
国の補助で、ただで付いてくるんやったらええんやけど!
(だいたい関西弁の時は本音です。)
後、ライトの内側前寄りにオフロ-ド走行などでライトが汚れた
場合パカッと出て来てウォッシャ液が噴射され汚れが落ちるという
ヘッドライトウォッシャと言うのがありますが、ユーチュ-ブで
見ただけで、自分ではまだ一度も試したことがない装備です。
(これはオフロ-ド用という感じでAWDのみの装備です。)
あっ、余談ですが、昔メルツェデスなんかのヨーロッパ車には
ヘッドライトに小っちゃいワイパ-が付いてるのがありましたね。
(「メルツェデス」って「徳大寺流」の呼び方、分かる人います?
懐かしいって思える人は私と同年代かな?)
サイドに回りますと、全周巡るような感じで配される樹脂の
グラッテイングがまず目に入ります。
ボディの下部を保護する無塗装の樹脂ですが、他のメ-カ-と
違うのは、表面に傷を目立ちにくくするためのディンプル状の
細かい加工が施されているところです。
また、そのディンプル状のテクスチャ-は光の当たり具合で
ダ-クシルバ-的な色調に感じる場合があり、樹脂のプラチ感が
緩和される効果と経年劣化による白化の防止にも寄与しそうな
気がしています。
そのグラッテイングは、ホィ-ルア-チ上にもあり、前輪の
場合、後方に向けて、タイヤ回りのエア-を流すスリットが
設けられており、これは、空力特性の向上を狙ったものです。
これは、スポ-ツタイプの車種で、ホィ-ルア-チとフロント
ドアの間に見られる場合が多く、アクセントとしてだけでも
その気にさせるアイテムかなと思ってます。
で、後輪の方も、同じ機能のスリットがリアバンパ-に
設けられ、前後で統制された機能デザインとなっています。
もう一点サイドで目立つのは、やはりホィールなのですが
レ-ザ-星人がセレクトしたグレ-ドでは、切削光輝プラス
ダ-ク塗装という、都会派タイプのカッコいい奴なんですが
傷が怖くってオフロ-ドには入っていけないなって、複雑な
心境です。
アルミホィ-ルにも流行り廃りがあり、その昔はBBSの
メッシュタイプなんてよく流行ったものです。
(流行ったって言うだけで私は高くて買えませんでしたが!)
全体的なサイドビュ-ですが、ボンネットフードがリフトアップ
されたことで、ワイルド感が増し、オプションで付けたルーフ
レ-ルの存在感も「どこにでも行けるぞ!」的なイメ-ジが強調
されていると思います。(どこにでもは行きませんけどね!)
また、リヤフェンダ-の張り出しは、前傾した野生動物の後ろ足の
筋肉に力が込められている感じ(パッワ-)で車全体の精悍さの
演出に一役買ってます。
でね、このリヤフェンダ-の張り出し感を強調するために、上に行く
ほどキャビンを絞り込んであって、それが前述したラゲッジ積載量の
減少(XV比)理由なんだそうです。
で、バックビュ-です。
ひょっとすると、なんだかんだで一番気に入ってるビュ-かも
しれません。
具体的に、どこが?って言うのは難しいんですが、さっき言った
リヤフェンダ-のボリュ-ムと、ボトムから立ち上がってくる
ディフュ-ザ-とリアバンパ-のラギッドな造形が、瞬発力を
秘めたアスリ-トのような!
ま、デザインに対する評価って、どこまで行っても好き嫌いの
世界なんで、今のレ-ザ-星人にとってクロストレックって車は
「気分」が盛り上がるデザインだったってことが全てですね!
でね、乗り心地、AWD、ハンドリング、これがまたいいんですよ!
走行性能、インテリア、安全装備等に関しては、後日また後編で
お目にかかります。
スバリスト言う所の「走る楽しさ」が何となくわかったような
そんな気がするレーザ-星人でした。
また読んでくださいね!
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