四国水族館賞をもらいました
第5回令和相聞歌で「四国水族館賞」をもらいました。俳句でこういう応募をしたのは初めてで、賞をもらえてとても嬉しいです。
景品をいただけるそうなので楽しみです。最優秀賞や優秀賞の方は授賞式に参加できるそうで、とても羨ましい。選考メンバーの家藤正人先生(夏井いつき先生の息子さん)のファンなので、お会いしたかったです。
句についてはもう書いた通りです。他にももっと凝ったものも投句したのですが、予選を通過したのはこのシンプルな句で、何が受けるかってやっぱりわからないなと思いました。私としては味変的な一句でした。なので、自分の好みやこだわりはありつつも、あまり執着せずに複数投句なり応募なりできるときは、変わり種とか味変とか入れていこうと思います。
過去の作品で好きなのは、以下の句。
どちらの句も情景を具体的に連想させてくれつつも、どんな二人が出会ったのか、どんな名前を書いたのか、読み手に自由に想像させてくれるバランスがすごくいいですよね。私にはこんな素敵な思い出がないので、鯛焼きになってしまった。夫は食べることが好きな人で、次は食べ物がテーマのコンテストに応募するといいのかもしれません。