10の問答① 李国秀のサッカー哲学
1.指導者に必要な資質は?
サッカー指導者にとって必要なことは、サッカーをこよなく愛する事が最も必要な資質だと思います。
好きより上位に位置し、好きこそ物の上手なれ!以上により高く、深く、広くあらゆる角度からサッカーを見て行く必要があると考えます。
サッカーとは町作り(施設論)
サッカーとは人作り(教育)
サッカーとは対話の道具(豊さ)
サッカーは社会論(現在社会の鏡)
サッカーとは、どの様な競技かを承知している事が重要だ。
「まるで手で行っているようだ」
「一つのボールでお話をしている様だ」
試合はどのように進めるのかを承知している事
「ボールを動かしながら何処から攻めようか」
「何処でスピードを上げようか」
さて、これらをやるにはどうするか
「ボールを大事にする競技」と言える事。
頭(think)心臓(heart)足(skill)を徹底的に鍛えて行かなければならない。
「その、方法や伝えかたが、その人の力(能力)だと考える」
「選手の適正を見る眼力とトレーニング方法を承知しているのか」
方法とはアイデア、環境作り、用具などを駆使し、結果的に選手が初期より変化、成長していく事が重要だ。そして選手個人が変化した、つまり上手になったと自覚しなければならない。
自覚できなければ、それは机上の空論になってしまう。
試合が始まれば、勝ちか負けしかない。
試合に臨むプロセスを通して、鍛錬させていくものだ。
「簡単に相手にボールを渡さない」
その為に何から始めますか。(指導者の資質を確認できる)
指導者は、評価基準を明確に伝えられる人でなければならない。
やるべき事と、やってはいけない事。
私の評価基準を優先順位で言うならば
上手い
賢い
強い
社会性