プロファイリングと骨に癒されていた去年の今頃の話
連日、BTSの美しきお花畑で浮かれすぎました。
今日は少し沼から離れる予定ですので、最初にお知らせしておきます。
では、さっそく始めます。
去年の今頃、コロナ禍で仕事が休業になって思いがけず時間がたっぷりできました。それに減らされたとはいえ、給料は出ていたからラッキーぐらいに考えてました。まさか、年末に契約を切られるとは微塵も思わずに…(涙)
その話はさておき、それまでずっと仕事をしてましたので月単位で取る休みらしい休みなどありませんでしたから、ここぞとばかりに基本のんびり&ぼーっとして、あとは気の向くままに生活してました。
ですが、贅沢なことに仕事もなくのんびり&ぼーっとしていると、だんだん飽きてきます。
そこで手を出したのが、アメリカドラマ。これはシリーズもので長い作品が多く、もってこいでした。
そして最初に観始めたのは「クリミナル・マインド」シリーズ。
もともとプロファイリング、犯罪心理学、シリアルキラーが出てくるような話が好きなので、これは私の好みにぴったりでした。基本的に一話完結なのですが、中には数シリーズにわたっての話(シリアルキラーが多い)もあり、なかなか見ごたえがありました。
はい、一か月半ほどで、シリーズ13まで全部観ましたが、何か?(笑)
シリーズごとにエピソードが22話として、13×22=286話。
一話が大体45分ですから、45×286話=12,870分。
のべ214.5時間。頑張りました、私。
あとはシリーズ14と15を残すのみ。ただいま無料放送開始の待機中。
そして余談ですが、昨年の今頃はAmazonプライムビデオで無料放映していましたが、シリーズ10あたりまで観たところで無料期間が終了。なので、続きを無料で観たくてHuluに加入しました。
さて、クリミナル・マインドを見終わり、抜け殻になったかというとそんなこともなく、すぐに次の検索に取り掛かりました。
そして見つけたのが、「ボーンズ」です。これはHuluで見つけました。
法人類学者の主人公と、FBIの捜査官がタッグを組んで、殺人事件を解決するのですが、その鍵となるのが「骨」。この主人公の女性は骨のエキスパートなんです。彼女は頭がとてもよくて優秀なのですが、少し空気が読めなくて、頑固なところもある、人とのかかわりが苦手な人。
他の登場人物もなかなかの粒ぞろい。FBIの捜査官は陸軍上がりのスナイパーで、大金持ちの身分を隠して働く昆虫と鉱物オタク(でもちゃんとした博士)や、自由奔放なアーティストなのになぜか頭蓋骨の復顔したりIT関係の達人な主人公の親友とか、総じてみんなエキスパートなんだけどかなり個性的。
そんなキャラの人たちが、骨、時には小さな欠片ひとつから科学と頭脳と労力を駆使して、殺人事件を解決していく過程を毎回ゾクゾクしながら観てました。(ボーンズはシーズン1~12まであって、シーズン12で完結です。)
実は私、骨とか土器とか埴輪とか、土に埋まっていたものに興味があります。といっても、詳しいわけではなくて、さらっとした知識のみで、ちょっとずつ勉強中の身。なので、このボーンズを観ながら骨に関していろいろな知識も得られて一石二鳥。
クリミナル・マインドも、シーズン後半から出ていた韓国系アメリカ人俳優がかっこいいなぁと思っていて。(韓国つながりで、これはBTSに出会う予兆だったのかもしれないと無理やりこじつける荒業。笑)
あの頃は、なんだかんだ言っても、とても楽しい毎日を過ごしていました。
現実には、地獄に落ちる一歩手前のちょっとしたお詫びのような天国だったということですけどね。(笑)
そして、よくよく考えるとこんな風にドラマにどっぷり浸かっていた私は、そもそも沼に落ちやすい体質だったのかもしれないことに気が付きました。
今日はBTSの沼から離れましたが、結局は別の沼になっただけでした。
お後がよろしいようで…
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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