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推しの人間臭に動揺した話
BTSの沼に落ちて、もうすぐ2年。
まあ、いい大人だし、沼落ちとは言いつつも、それなりの分別はあると思っていたのですが、どうやらちょっと違っていました。
少し前に突如出てきたテテちゃんの熱愛報道。
その証拠写真なるものが、インスタやTwitterなどやらない私の目にも入って来るぐらい、世間は大騒ぎ。
その真偽のほどはわからないけれど、テテちゃんが私の知らない女の子(BTS以外のk-popアイドルには疎くて…)と車に乗ってる構図に、しばらく動悸が収まらなかったほど、大きなショックを受けた私。
まさか自分がこんなに動揺するなんて、全くの想定外でした。
いくらいつもBTSのメンバーたちが『ARMY、愛してる💜』って言ってくれるからって、それはあくまでもアイドルとファンの距離感の中でのこと。
そんなことは想定内で、なんなら大人の余裕で何があっても笑顔で応援できると思っていたのに…。
でも決して嫉妬とか拒絶とか、そういうのではないんです。
ただ、思ったんです。
「テテちゃんもオスだったんだ…」
何とも言えないリアルな人間臭を感じたことがショックだったんです。
テテちゃんはじめ、彼らは当たり前に私たちファンに「オス味」を感じさせる映像やら写真をこれでもかと見せつけますけど、それは彼らが職業とするアイドルとして出す「オス味」。
たぶんそれは芸術鑑賞をするような感覚であって、そこに私は人間臭(=オス)をあまり感じてなかったということかと。
タリョラバンタンとか、In the Soopとか、Von Voyageとかで見せる彼らの姿が彼らのプライベート。そのもう一つ先に本当のプライベートがあるってことがすっぽりと抜けていたのかも。まあ、そう思わされるぐらいに彼らがプロフェッショナルだということですね。
とにかく、このことで私は思ったんです。
沼は落ちれば落ちるほど楽しいばかりではなくて、こんな気持ちにもなるものなのだ…と。
当たり前な話と言えば当たり前なのでしょうが、推しの恋愛や結婚であたふたする人たちをちょっと冷めた目でみていた私には、自分もそうなったことがなかなか結構な衝撃でしたから。
そして、しばらくはこんな気持ちごめんだな・・と、久々のアルバム発売や新曲、フェスタにフォーカスし、期待に胸を膨らませていたのだけれども…。
この後にもっと心を乱されるようなことが待っているとは、この時は思ってもいませんでした。
その話はまたの機会に。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。