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【ボーボボ 5話】メデゥーサとの死闘!ニンジンにされてしまうボーボボ!

『ボーボボがニンジンになっちゃう回って何話だっけ?』

これは【奥義5話 神話】にて登場、強敵マイテルの必殺技です。

【本記事の内容】
・「ボーボボ 第5話」の紹介
・英会話に隠された主人公の怒り
・人参になるボーボボ

この【奥義5話 神話】にてボーボボはHブロック隊長の不思議な力でピンチに陥ってしまいます…!どうなってしまうのでしょうか。

ボーボボ【奥義5話 神話】 みどころ


人参になってしまうボーボボ
が最大の見どころです!
しかし、脇を固めるハジけた描写も見逃せません。今回であれば…

・ボーボボ 大輪の花を咲かせる
・英会話教室のコント
・クレーマーへのお気持ち表明
・メデューサ ボーボボをニンジンにかえてしまう

の4つです。順に解説しましょう。

ボーボボ 大輪の花を咲かせる

巨大な向日葵を咲かし「咲いちゃった♡」と笑顔のボーボボ

即座に花弁を引きちぎる首領パッチ

ヒロインの危機に何をしてるんだと思われますが、実はちゃんとした意味があります。

花をちぎるのは強い憤りを表現している

英語で、ちぎる⇒tear
「花びらをちぎる」
「He tears these petals」

一方、tearで最もよく使われる用法は
つまり、花びらをちぎる行為は…

ビュティを攫われた自分の不甲斐なさに涙するくらい怒りを感じている

ことを表しているのです…!

ギャグ描写に英語的表現を隠すことで、単純になりがちな展開にスパイスをきかせていることがわかります。

英会話教室のコント

英会話教室でコントをするボーボボと首領パッチ

一見は意味不明ですが…当然ここにも『ビュティを攫われた怒り』が隠されています。

sweet という単語

コントの中で「sweet/スィート」という単語の反復練習をしています。

sweetにはチョコが甘いの「甘い」「優しい」「人柄のいい」という
ポジティブな意味があります。

しかし、この単語練習を足早に切り上げて

首領パッチ『続いてレッスン2イキマース』
ボーボボ『再就職の為に英会話を受講しなきゃ』

と発言しています。これは…

『sweetはもう終わりだ』

とビュティを攫われた怒り + 不況にあえぐ社会情勢

を巧みに表現しており、主人公パーティの明確な意思を感じられる描写です。

クレーマーへのお気持ち表明

コーラが切れて力が出ない首領パッチ

『Lサイズを早くくれ!』と高圧的に、必要以上に怒鳴る首領パッチですが

「閉店だ」

と毅然とした態度でボーボボはアフロを閉じてしまうのです…!

ボーボボはカスタマーハラスメントを予言していた…?

これは店側に理不尽な要求を迫る「カスハラ」を予言しており、時に毅然とした態度で対応する必要性を説いています。

安易にお客様を神格化せず、柔軟な対応こそ必要なのだという日本的風潮に一石を投じる、胸の熱くなる描写です。

メデューサ ボーボボをニンジンにかえてしまう

ボーボボはマイテルの攻撃を受けて、ある野菜になってしまいます。

メドゥーサはギリシャ神話に登場する怪物
目を見ると石にされてしまうのは有名ですね。

メデューサ とは

元々美少女であったメドゥーサ

アテナの神殿でポセイドンとイチャコラした為にアテナの怒りを買ってしまい、
醜い怪物にされてしまったとされています。

怪物になったメデューサはアイギス(すごい盾)を装備したペルセウスに打ち取られ、その血液は死者蘇生の効果があるとされています。

また、血流が詰まって静脈の一部が放射状に蛇行して見られる状態
メデューサの頭と呼ぶことがあります。

マイテル 意図せず能力を覚醒させていた

これを前提とすれば、ボーボボが石にならずニンジンになったのは解釈できます。

ニンジンには特有の横筋があります。

これはメデューサの頭を示唆しており
単純に石ではなく身体の内部から蝕んでいることを意味しています。

マイテルはニンジンになったことを驚いていますが、ワンピースの悪魔の実の覚醒みたいなものと考えれば何の不思議もありません。

能力の覚醒

これがニンジンになった原因として間違いないでしょう。

まとめ

ついにHブロック隊長マイテルとの本格的な戦いが始まりましたね!
本記事に収まらなかった

「寝言は寝て言えよクソ教官」
「ギブミーチョコレート」

も見どころです!是非本編でお楽しみください!

原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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