【ボーボボ 4話】クリスマスにちくわを売る首領パッチと作者の悲しい過去
首領パッチがちくわを売る回っていつだっけ?
これは【奥義4話 クリスマス】にて確認できます。
【本記事の内容】
・「ボーボボ 第4話」の紹介
・ちくわを売る首領パッチ
・作者の悲しい過去
この【奥義4話 ハジけ祭り】、キングオブハジケリストの異名をもつ首領パッチが初めてハジけた記念すべき回なのです。
ボーボボ【奥義4話 クリスマス】 みどころ
今回は、クリスマスにちくわを売る首領パッチが最大の見どころでしょう…!
「首領パッチとボーボボの初バトル」も大きな見どころの1つです…!
しかし、他にも魅力的な描写も多いです。今回であれば
・犬 国家を行く末を憂う
・首領パッチ クリスマスにちくわを売る
・ボーボボ 作者澤井氏のクリスマス壮絶秘話を暴露
の3点です。順に解説しましょう。
犬 国家を行く末を憂う
4話冒頭、汚職を憂いて日本を変えようと犬が出馬します。
0票で落選してしまいます…!
この描写にはどのように意図が含まれているのでしょうか…?
出馬条件に阻まれる正義
選挙への出馬条件の3つおさらいしましょう。
❶日本国民であること
❷25歳以上
❸供託金30万円以上を収める
「ザギンでシースー」とのコメントから20年以上前のバブルを経験した犬であることが分かります。
犬の20歳は人間で100歳近くと換算できます。
つまり❷は問題ないでしょう。
また、事務所も構えているので❸も問題ないでしょう。
犬は国民ではないのか というアンチテーゼ
問題は❶でしょう。
おそらく出馬後「犬を国民と認めるか」の世論が起こったに違いありません。
結果、犬は国民ではない、被選挙権がないと判断されたのだと考えられます。
今は自由意志の時代です。
しかし、憲法と法律を前提として生活をする義務が我々にはあります。
『日本を変えようとする者はたしかにいるんだ…!』
と日本の損失を嘆く、巧みな描写であるといえます。
首領パッチ クリスマスにちくわを売る
相手よりもハジケた方が勝者
そんなハジけバトル、先行の首領パッチが繰り出した大技です。
マッチ売りの少女よろしく一人でちくわを売ります。
もちろん売れません。
その後、クリスマスパーティーに突撃。
結果、逮捕されます。
ここだけ切り取ると、ただの頭が足りない人ですが…
首領パッチに悲しい過去
ちくわを売る理由、それは…
自宅が燃えてしまったからなのです…!
悲惨な背景があることで、錯乱した精神状態を表現しています。
さらに冒頭で汚職・社会の不平等・貧富の格差について言及しており
『今、日本ではこんなことが起きているんですよ…!』
と警鐘を鳴らした深いハジけであることが伺えます。
作者の過去をばらすボーボボ
対するボーボボ、首領パッチが吐血するほどの荒業を繰り出します。
作者がクリスマスで寂しい1人ぼっちだったことを暴露したのです…!
6畳一間の安アパート
ジャンプ団のハガキでお題は『こんなクリスマスはイヤだ』
ペンネームは「ミニボボ」
作者澤井先生の過去を赤裸々に暴露していきます。
ちなみに澤井先生のクレイジーな逸話はこちら
ボーボボ作者のエピソードがヤバすぎる!アシスタントは暗殺教室のあの人
聖夜に響くハッピーサマーウェディング
ラジオのハッピーサマーウェディング(モーニング娘)が悲しく聞きながら
『彼女欲しいー』とつぶやくボーボボ(作者)の姿がそこにありました。
作者の実話であるとボーボボも発言しており、ゴミ箱の近くに没にしたと思われるハガキが転がっているところも生活感を巧みに表現しています。
まとめ
ついにハジケリスト達との本格的な戦いが始まりましたね!
本記事に収まらなかった
「プルコギ 時を止める」
「フォーメーション合体でブタとゲームをする」
も見どころです!是非本編でお楽しみください!
原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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