【ボーボボ 23話】天の助のAブロック基地 わりばし畑から収穫した!?

『ところ天の助の初登場って何話の話?』

天の助は【奥義23話 ところ天からの贈り物】で正式に名前つきで登場します。 わりばしの畑からAブロック基地が収穫されたたり、盟友トモヒロが登場する動きのある回です。

【本記事の内容】
・トモヒロ スパゲッティに打ち勝つ
・観覧車の死闘 俗で言う「天丼」を高い次元で取り入れたテクニカルな23話 一緒にみていきましょう。

トモヒロ スパゲッティに打ち勝つ

ところ天の助、最終的に仲間にはなりますが… 23話での活躍はかなりのものです。 ・『まずは 我が基地を造ってくれてありがとう』と強キャラムーブ ・カレー党のトモヒロをスパゲティで拷問 特にトモヒロへの攻めはすさまじく、手を拘束され、宙づりにされた上で 『スパゲティしちまいな~』と苛烈な仕打ちを受けます。 しかし、トモヒロはカレーへの愛を忘れませんでした…!

『イッツ マイ カレー』

『イッツ マイ カレー』 トモヒロはスパゲティに屈せずカレーへの愛を叫びます。 同シーンでジャガイモのシャワーを首領パッチに浴びせるボーボボがいるのですが、これは重要な描写です。

ジャガイモは悪魔→救世主になった食べ物?

ジャガイモは16世紀に南米→欧州に持ち込まれたとされます。 しかし、当時は「悪魔の食べ物」といじめられていました。 ・岩っぽくてキモイ ・種で増えない=呪われている ・ジャガイモの花がベラドンナ(毒草)に似てる さらに、聖書に登場しない=神が用意した食べ物でないという宗教観も手伝った結果、食用として見向きもされませんでした。 しかし、その繁殖力や生産のしやすさから栽培が広がり、飢饉対策として多くの命を救った食べ物「貧者のパン」の二つ名がつけられるようになったのです。

トモヒロ ジャガイモへの敬意を忘れていなかった…!

そんな応援を受けたトモヒロは思い出したのでしょう。 辛い時に支えてくれたカレー(in ジャガイモ)を 首領パッチとボーボボ 仲間の存在を スパゲティなんぞ軟派な国の食べ物に屈しない、そんな葛藤が描かれた名シーンといえるでしょう。

観覧車の死闘

遊園地アトラクションの1つ、観覧車では死闘が繰り広げられていました。 ・出会って5秒で恋バナ ・連絡先を交換するくらい盛り上げる ・扉が開くと首領パッチが敗北している(!?!?!?!?!?) とスピード感のある展開です。 「ドサ…」と地面に崩れ落ちる首領パッチ 『よくも首領パッチを…』と怒りに燃えるボーボボ 『トドメを…刺したのはお前だろ』と敵 このボケを2回やった結果、首領パッチは溶けてなくなります(!?!?) そして最後の『手分けして探そう。競争だな』というシーンで

天の助が味方面で画面にフェードインしています(!?!?!?!?)

「天丼」→「お前敵やないかーい」という漫才の理想形のような笑い… 改めて作者のギャグセンスの高さを見せつけられたところであります。

まとめ

敵ではありますが、天の助のキャラとしての魅力が光る回でしたね!

原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。 ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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