例大祭お疲れ様でした
くらびあ(Klavier)です。今回は業務連絡+例大祭の感想記事です。
新刊『東方紅奏論』の今後
まずは先の例大祭で頒布した新刊『東方紅奏論』に関してです。ありがたいことに在庫が完売しまして、自分の手元にも余部がないという状態になっています。お手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございます!
また、完売した後でスペースに来てくださった皆さん、在庫が足りず申し訳ありません。自分としては余裕を持って刷ったつもりだったんですが、次があればもっと余分に刷っておきます。
というわけで自分の手元にももう物理本が残っていないため、これまた申し訳ないのですが委託はありません。新しくまた刷りたいところなんですが、金欠でして…。今回の本を刷るのにかかった費用が学生の自分にとってはかなり痛い出費だったので、しばらくはバイトに専念します。
とはいえ、例大祭当日に複数の方から再版して欲しいとのお声がけをいただいたので、どうにかしたいとは思っています。BOOTHかどこかでPDFを売ることも視野に入れていますが、いかんせん越えないといけないハードルが結構あるので、『東方紅奏論』は再版するにしてもDL販売するにしてもそこそこ時間がかかるということを申し上げておきます。どうせなら修正したい点とかもありますしね。
(2024/09/26追記)
『東方紅奏論』についてなんですが、2024年現在の自分と既に音楽的思想が合わなくなっているので、再版する時は大幅に書き直すと思います。
(基本となる解釈は変えないつもりなので、初版をお持ちの方が再版分もお求めいただく必要はありません)
というわけで、書き直す時間をいただきたいので再版は当分先になります。すみません。
次回作について
次回作は今のところ『東方紅奏論』の後継作を予定していますが、どうなることやら自分にもわかりません。順調にいけば『妖々夢』の原曲のコード進行を分析した『東方妖奏論』がいずれ頒布される…はずです。とはいえ内容を用意できたとしても、上記の通り金欠なのでお金を用意できるまで物理本の頒布はできません。今のところ、早ければ来年の春例大祭で、遅くとも3年後くらいまでには頒布したいなぁと考えています。
今年の秋例は色々と余裕がないので出ないと思います。心変わりしたら何かしらの音楽用語の解説をしたコピー本とかを出すかもしれませんが、今のところ申し込みする予定もないので期待せずにお待ちください。
例大祭感想
さて、例大祭の感想ですが、まず何よりも楽しかったですね!実は例大祭には一般参加したことがあるんですが、やっぱりあの熱気は何物にも替えがたいものがあると思います。一つ後悔があるとすれば、『獣王園体験版』を買えなかったことです。列がヤバすぎた…。steamでやります。
サークル参加者としては、まず自分のスペースがいわゆる誕生日席でビビり散らしてました。サークル初参加で誕生日席って本当にあるんですね。でも蓋を開けてみたら誕生日席でよかったなあと思います。設営やら売り上げやら、誕生日席でなかったらどうなっていたかわかりません。
改めて見ると中々良い感じに設営できたんじゃないでしょうか。お隣のサークルさんも親切で、非常にありがたかったです。
色々と話したいことはありますが、嬉しかったことをいくつか述べて今回は締めようと思います。
まず第一に、やっぱり完売したことがすごく嬉しかったですね。自分はまさか完売しないだろうと思っていたので、ずっと離席して売り子さんに任せていたのですが、完売したと聞いたときには変な声が出ました。とはいえ、開幕1時間半くらいでの完売だったので、その後でスペースに来てくださった方には本当に申し訳ないです。
第二に、多くの方にスペースに来ていただいたことも嬉しかったです。特に完売した後にわざわざまたスペースにいらっしゃって「良い本ですね」と言ってくださった方、あなたのことは一生忘れないと思います。あと、結構小さなお子さんが本を買ってくださったのも印象に残っていますね。本当に励みになります。
第三に、憧れだったことを色々とできた点がよかったです。具体的には設営完了ツイートとか、完売ツイートとか、新刊交換とかですね。あと、例大祭後の話ですが、初めてサインをさせていただいたりしました。いや~モチベが上がる上がる。イベントに参加するって本当にいいことですね!
さて、自分のモチベは例大祭によって上がりに上がっている最中なので、おそらく次回作『東方妖奏論』はちゃんと頒布できるような気がしています。その時は「ああ、バイト頑張ってお金貯めたんだな」と思ってやってください。では今回はこの辺で。
2023/5/20 「虎柄の毘沙門天」を聴きながら