
我が家の自己紹介と移住の経緯
2023年末に関東地方からクアラルンプールへ家族3人で移住しました。
家族構成
夫 40代 前職:電機メーカー 現在:専業主夫 TOEIC300点台
妻 40代 前職:食品メーカー 現在:化学メーカー勤務 TOEIC700点台
子ども 小学生 現在:インターナショナルスクール在学 英検4級
移住の理由
元々、子どもが大人になる頃にはグローバル化が進み日本語のみでは、良い職に就くことができないと考えていました。
子どもが小学校進学前より幼児英語スクールへ週に1回通っており、小学校進学後も、放課後は英語学童に毎日通っていました。
子どもの英語スキルは伸びている一方、今後(中学校以降)の英語教育について不安を感じていました。私立中学受験も検討していましたが、自宅から通える範囲では、望むレベルの学校が少ないこともあり、一念発起し、海外移住を決めました。
移住先選定理由
マレーシアを選定した理由は、以下の4点が大きなポイントでした。
・英語が公用語であること
・治安、生活水準も悪くないこと
・1年中温暖な気候であること
・マレー系、中華系等、多民族国家であること
英語が公用語であることは言わずもがなですが、ネットの情報や外務省の情報などを見ても、海外の中では比較的まともであり、また移住前に現地を旅行した際にも不安感は少ないと感じていました。
3つ目のポイントは温暖な気候については、赤道近くに立地するマレーシアは常夏の国ですが、日本ほど蒸し暑くなく、気温ほど暑さを感じないです。
何より、ショッピングモールをはじめマレーシアの各所は、非常に冷房が効いており、どんなに暑い所を歩いていても即座にクールダウンできる場所があるのも、魅力の一つでした。
(長居すると寒くなることもありますが・・・)
4つ目のポイントの多民族国家は、マレー系、中華系、インド系と言語も文化も違う民族が共存しており、部外者に対して比較的、寛容に接してくれます。マレーシアでは、英語が公用語となっていますが、マレーシア人の中にも英語があまり上手でない方もいます。その為、英語が上手く話せなくても、話し手の意図を聞き取ろうとしてくれたり、ゆっくり話してくれたりします。
また、子どもには小さいころから多種多様な方と触れ合って欲しいと考えており、その点でも魅力の一つでした。
当初の移住プラン
マレーシア移住を決めた当初は、持ち家があったこともあり、妻と子ども2人のみ移住し、妻は現地採用で働きながら、子どもをインターナショナルスクールに通わせるといったものでした。
その間、夫は日本で前職に勤め続けながら、持ち家の維持管理といった二重生活を想定していました。
マレーシアでの住居、学校を決めるため本移住前に1ヶ月程度のプチ移住をした結果、我が家は離れて暮らすことが難しいことがわかりました。
二重生活に対する費用的な問題もありますが、大きな問題はやはり家族が離れて暮らすことが想定以上に精神的にくるものがありました。
特に移住初期は子どもも親も言語、新たな環境、人間関係など精神的に不安定になることが予想できていましたが、そこに家族が揃っていないことが追い打ちをかけました。
今の時代はメール、LINEはもとよりTV電話なども発達していますが、普段の他愛のない会話や、触れ合いはやはり別格であることを再認識しました。
その結果、夫も退職し、持ち家を処分し、マレーシア移住に同行することとなりました。
長くなりましたが、これが我が家の簡単な自己紹介と移住の経緯です。
これから、移住に関することやマレーシアでの生活などを紹介していきますので、フォローをお願いします。
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