第5回マリカにじさんじ杯 ただひたむきに予想するのみ 準々決勝Bリーグ
【寸評】
星川サラ(◀◁◁)
ランク:A
新コースの走りから、TAをやり込んだ跡が感じられます。
走力は申し分ないですが、ハイレベルな部屋になると、押し引き判断、アイテム入れ替え技術をはじめとした立ち回りで後手に回る展開が予想されます。
準々決勝Bリーグ内では2番手の力があり、ここは走力のみで解決できる可能性が高いです。
セラフ・ダズルガーデン
ランク:B
回線落ちにも屈することなく予選を突破しました。
少し前まで初心者だったとは思えない急激な上達を見せています。
難しめのNIはあまり成功しませんが、基本のイン突きが非常に鋭くなりました。
ホネホネさばくの上ルートに行く走法を習得していることから、満遍なくTAの練習をしていることが伺い知れます。
Bリーグ内では現状挑戦者の立場ですが、見通しは決して悪くありません。
先斗寧
ランク:C
以前はカーブを綺麗に曲がることすら一苦労でしたが、カーブで常にドリフト走行できるまでに上達しました。
走りのミスが減り、キノコショートカットも次々に習得していっています。
まだコースを覚えきれていないため、本戦当日までにさらに力をつけてくる可能性は高いでしょう。
現状は想定ボーダーよりやや下の位置づけですが、ボーダー争いに食い込んでくる可能性は十分あります。
風楽奏斗(◀◀◁)
ランク:A
今大会のダークホースの一人に躍り出ました。
この短期間でイン突きの精度が著しく上昇、減ドリもマスターし、決勝で通用する走力を身につけました。
キル厨の血に目覚めており、インに置くバクスナ、果敢なボム設置、偏差緑など、スナイプ力はガチ勢顔負けです。
Bリーグ内でも上位の力があります。
ボーダー争いに加わる可能性は高いですが、やや優勢です。
甲斐田晴(◀◁◀)
ランク:A
予選でも観測された通り、防御アイテムの扱いは荒いですが、立ち回りは初心者の域をとうに超えています。
全体的に新コースがうろ覚えです。
新コースを中心に走りのミスを抑えられれば、決勝までトントン拍子で進めるでしょう。
現状はBリーグ内3番手のプレイヤーです。
卯月コウ(◁◀◀)
ランク:A
今年はコインを意識して回収していることが分かり、個人的には期待度が高めです。
初の決勝の舞台を踏む可能性は昨年より高いのではないでしょうか。
ハイレベルなBリーグにおけるボーダーライン上の存在です。
空星きらめ
ランク:B
走りは堅実そのもので、安定感が高いです。
実戦経験を積むうちに、アイテムの回転率が上がったほか、被弾しても良い意味で落ちつけており、決勝常連並みの実戦慣れを感じます。
Bリーグにおいては高い想定ボーダーに挑む立場となりそうですが、上位陣との力の差は僅かであり、本番でいくらでも覆るでしょう。
エクス・アルビオ(◁◁◀)
ランク:A
予選ではブランクを懸念していましたが、シンプルなコーナリングの差で他プレイヤーたちを置き去りにしました。
このリーグではボーダー当落線上のプレイヤーと見ますが、やはり新コースへの対応がネックになってきそうです。
渡会雲雀(◀◀◁)
ランク:B→A
予選までの1週間でコイン意識が大幅に上昇し、キャラコンも伴ってきました。
Bリーグでは挑戦者のポジションで、同期で同リーグのライバルのセラフとは現状互角です。
ただ配信上でTAをやり込む時間が多く、得体の知れない爆発力を蓄えている予感もあります。
(12/18追記)
コイン意識はVTA組の中で最も高いです。
また着ドリを習得し、コースによっては走力も向上しています。
魔使マオ
ランク:D
予選6位ながら、神田が辞退したことにより初の本選出場を果たしました。
ハイレベルなBリーグでは集団に食らいつくことで精一杯かもしれません。
長尾景
ランク:S
走りが高いレベルで安定しており、実質的な走力は相当高いです。
昨年の練習期間を通して立ち回りに磨きがかかり、コイン意識が上昇しました。
前張りは得意ですが中位以下に落とされると弱い、シェリンに似たプレイヤーです。
Bリーグ内では頭一つ抜けている印象です。
順当に進めば決勝に進出できるでしょう。
竜胆尊
ランク:A
にじさんじ内で最も着ドリの精度が高いプレイヤーです。
TAで学んだ最速ルートの知識にキャラコンが追い付いてきており、決勝の舞台でも申し分ない走力を手に入れました。
このリーグではボーダー争いに巻き込まれる恐れが強いですが、展開次第では楽ができるかもしれません。
【総評】
リーグレベル:★★★★★★★☆☆☆
準々決勝としてはハイレベルです。
昨年の準々決勝Aリーグに近く、決勝まであと一歩というレベルのプレイヤーが一堂に会しています。
この中だと長尾はやや上位の力を持ち、突破の可能性が高いです。
ボーダーの項のプレイヤーに関しては全員ほぼ互角で、誰が突破するのか全く読めません。
星川や甲斐田は2~3番手の力を有しており、僅かに優勢ですが、VTA組が集結したことでボーダーラインの押し上げが発生する可能性が高く、油断は死を招きます。
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