第5回マリカにじさんじ杯 ただひたむきに予想するのみ 予選Dリーグ
【寸評】
桜凛月
ランク:C
例年予選ボーダーの門番的立場になっている彼女ですが、今年も同様のポジションに収まりそうです。
実戦経験が豊富で、コイン意識があります。
新コース経験が不足した場合、やや苦境に立たされるかもしれません。
ルイス・キャミー
ランク:C
シェリンのコーチングを受けた結果、スノーランドの特大ショトカをものにするなど、新コースの練度が著しく上昇し、アシスト無しではコース取りもままならなかった昨年とは別人のような走りです。
旧コースにおいても、新コース練習で鍛えたキャラコンが必ず活きるため、昨年よりは間違いなく綺麗に走れると思います。
当初の予想では予選突破のチャンスあり、という認識でしたが、一躍ボーダー争いの主役に躍り出ました。
今年のDリーグは、彼女の走りによって波乱が巻き起こされるかもしれません。
葉加瀬冬雪
ランク:D
私の中では、今夏のマリカ配信を観た際に、かつてのあまり上手ではないイメージが払拭されました。
基本技術を一つずつ会得し、毎年着実にレベルアップしています。
コイン意識もあり、アシスト勢の中では上手い方です。
このリーグには実力者が多いですが、彼女にも突破のチャンスはあります。
ローレン・イロアス
ランク:B→A
昨年はJAを覚えていない完全初心者の状態から飛躍的な上達を見せ、準決勝にまで進出しました。
ブランクが心配ですが、Dリーグ内ではトップクラスの走力の持ち主であり、1位通過の有力候補であると思います。
(12/10追記)
総合的に昨年より上達していますが、とりわけ走りのミスが減ったこと、アイテムの扱いが洗練されてきたことが大きいです。
レイン・パターソン
ランク:D
練習配信でアシストを外している姿がありました。
アイテムの早決め、キノコショトカの積極使用など、アイテムを強く使うことに長けています。
アイテムによる差しをうまく決められれば、予選突破のチャンスは大いに存在するでしょう。
月ノ美兎
ランク:C
理論値の走力が高いタイプで、近年は毎年本選に進出しています。
やや骨のあるメンバーが揃ったDリーグとあって、彼女もボーダー争いに巻き込まれる可能性が高そうです。
奈羅花
ランク:C
高い走力と攻めのプレイングで、前を張るスタイルの選手です。
昨年は怪我のため本選には出場できませんでしたが、危なげなく予選を突破しています。
直近の配信を見る限りでは、キャラコンにブランクを感じました。
ボーダー争いを演じるかもしれませんが、リーグ内では上位の力を持ちます。
鈴鹿詩子
ランク:E
昨年に比べ、ドリフトやJAといった基本技術を使いこなせるようになってきており、上達が見えます。
展開次第ではボーダーに絡む可能性もあります。
鷹宮リオン
ランク:E
ドリフトやJAを覚えたてであり、上手く使える時と使えない時があります。
詩子さんと同様、展開次第でもしかすると…というポジションです。
卯月コウ
ランク:B
下位に下がっても冷静に立ち回ることができ、実戦慣れしているプレイヤーです。
彼のパフォーマンスは、キャラコンの勘を取り戻せるかどうか、新コースに対応できるかどうかに委ねられるでしょう。
1位からボーダー争いまで考えられます。
【総評】
リーグレベル ★★★☆☆
走力のローレンと奈羅花、立ち回りのコウによる三つ巴の争いが展開されると見ています。
次点につけそうなのがそこそこ走れる委員長とりつきん。
そこに割って入りたいアシスト勢5人という構図になりそうです。
上位3名が脱落することは考えにくいですが、残り2枠については誰にでもチャンスがあると思います。
白熱したボーダー争いが見られそうです。
(12/9追記)
ルイスの台頭により、波乱の様相を呈してきています。
リーグ内の実力差はほとんどなく、1位から下位まで僅差の混沌とした争いになりそうです。
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