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第5回マリカにじさんじ杯 ただひたむきに予想するのみ 本戦概説

遅くなりましたが本選の予想記事を投稿してまいります。
今年の準々決勝Aリーグは歴代の準々決勝とはまるで桁の違う、おぞましくハイレベルなリーグとなりました。
また今年は特に上位プレイヤーの層が厚くなってきており、古参の実力者が足元を掬われる展開が頻発しそうです。

(以下の予想は全て筆者の主観に基づきます。)


【簡単な予選振り返り】

  • Aリーグ
    4レース全て旧コースが選ばれたこともあり、堅い決着となりました。
    走力の高い叶やひまちゃんが1位を独走する縦長の展開が続き、1つのミスが命取りとなる、戦前の予想通りのハイレベルなリーグとなりました。

  • Bリーグ
    旧コースメインで、こちらも堅く決まりました。
    Aリーグとは打って変わって、甲斐田の超攻撃的プレイングが火を噴いた結果、上位帯の殴り合いが多発し、大変賑やかなリーグとなりました。

  • Cリーグ
    新コースを中心に全て前張りの強いコースが選ばれ、シンプルな走りの速さ、実力が問われるリーグとなりました。
    上位は比較的平和だった反面、下位はカオスを極めました。

  • Dリーグ
    新コース中心のリーグとなり、直近の練習時間、新コース理解度が勝敗を大きく左右しました。
    中位~下位の走力はほぼ互角で、順位の乱高下が多いタフなリーグとなりました。

  • Eリーグ
    4レース全て新コースが選ばれ、古参の実力者が苦しみました。
    リゼの予選落ちは個人的に予選唯一の大誤算でしたが、新コースの理解不足が全てでした。
    走力が乖離しすぎていたため案の定シェリンがぶっちぎり、中位のアイテムがバグり放題、一度遅れたら取り返しのつかなくなるリーグとなりました。

  • Fリーグ
    剣持を除く全員の走力がほぼ互角のリーグで、中位でノーガードの殴り合いが多発しました。
    旧コースが多数選ばれたことは古参の実力者に有利に働いたかもしれません。

  • Gリーグ
    新コース祭りでしたが、実力者たちが全員新コースを予習していたため、終わってみれば堅く決着しました。
    魔境の名にふさわしく全員の走力が高いレベルで拮抗しており、ラストレースのチョコマウンテン、ラストアイテム後の団子ぶりはそのれっきとした証左でした。
    本戦では多く見ることになりそうな光景です。


【各リーグの寸評、個別記事リンク(後ほど追加)】

Aリーグ

○優勢
 不破湊

○ボーダー
 葛葉
 イブラヒム
 笹木咲
 春崎エアル
 本間ひまわり
 フレン・E・ルスタリオ
 アルス・アルマル

○劣勢
 
アンジュ・カトリーナ
  ベルモンド・バンデラス
  ラトナ・プティ
 来栖夏芽

リーグレベル:★★★★★★★★★☆
歴代準々決勝の中でもダントツの魔境です。
レベルは準決勝以上、決勝未満で、ここを突破できる者は決勝でも上位に食い込む力があるでしょう。
誰もが敗退の危険と隣り合わせの部屋ですが、走り・立ち回り両面で安定感の高いふわっちだけはほぼ落ちることはないと見ています。
決勝に当然残るべき強者がここで必ず1人は脱落します。
(個別記事はこちら


Bリーグ

○優勢
 長尾景

○ボーダー
 星川サラ
 甲斐田晴
 風楽奏斗
 竜胆尊
 卯月コウ
 エクス・アルビオ
 渡会雲雀
 セラフ・ダズルガーデン
 空星きらめ

○劣勢
 先斗寧
 魔使マオ

リーグレベル:★★★★★★★☆☆☆
準々決勝としてはハイレベルです。
昨年の準々決勝Aリーグに近く、決勝まであと一歩というレベルのプレイヤーが一堂に会しています。
この中だと長尾はやや上位の力を持ち、突破の可能性が高いです。
ボーダーの項のプレイヤーに関しては全員ほぼ互角で、誰が突破するのか全く読めません。
星川や甲斐田は2~3番手の力を有しており、僅かに優勢ですが、VTA組が集結したことでボーダーラインの押し上げが発生する可能性が高く、油断は死を招きます。
(個別記事はこちら


Cリーグ

○優勢
 シェリン・バーガンディ
 叶
 成瀬鳴

○ボーダー
 天宮こころ
 魔界ノりりむ
 家長むぎ
 小野町春香
 夕陽リリ
 白雪巴
 葉加瀬冬雪
 夜見れな

○劣勢
 

リーグレベル ★★★★☆
準々決勝としてはかなり緩やかな部屋で、レベルは予選Aリーグと同等です。
決勝クラスの走力を有するシェリン、成瀬、叶の3名は常に前を張ることができるため、突破を確実視できます。
この三者はあまり殴り合わず安定の立ち回りを取る気がします。
その分中位以下の殴り合いが激化しそうです。
ボーダー付近の実力差はほぼなく、残された枠は少ないものの文字通り全員に突破のチャンスがあるリーグです。
(個別記事はこちら


Dリーグ

○優勢
 三枝明那
 ローレン・イロアス
 社築

○ボーダー
 レオス・ヴィンセント
 剣持刀也
 北小路ヒスイ
 愛園愛美
 奈羅花
 山神カルタ

○劣勢
 花畑チャイカ
 鷹宮リオン

リーグレベル ★★★★★★☆☆☆☆
準々決勝としては平均レベルで、予選Gリーグと同等です。
この中では走力が最も高いローレン、それに追随する明那とやしきず、次点からは混戦のボーダー争い、という構図になりそうです。
ボーダーの項のうちレオス、剣持の2名はやや力が上で、突破の可能性は高めです。
残る1枠については多くのプレイヤーにチャンスがあります。
(個別記事はこちら


【優勝予想】

◎優勝本命
 シェリン・バーガンディ
 不破湊

○優勝対抗
 葛葉
 イブラヒム
 叶

△優勝穴
 三枝明那
 成瀬鳴

優勝戦線の大勢は昨年からほぼ変わりません。
最有力はシェリンですが、過度に図抜けた存在ではなく、多くのプレイヤーに優勝のチャンスがあります。
シェリンに最も肉薄しているのは昨年同様ふわっちですが、葛葉も新コースの走りを相当極めています。
(12/17追記)
ふわっちはシェリンとほぼ互角のところまで来ていると感じます。
イブラヒム、叶の仕上がりが特に良好です。


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